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今回は1巻より好きかも。
1番選べないけど純愛の力を信じてるから総一郎の話かなぁ。でも百合の歪みも好きだし小説家のキラキラ感も好きだし童貞のアホらしさも好きだ。
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ショートショートSFの設定で、そこの人々がどう暮らす(した)のかを丁寧に描いている作品、2巻目。
時系列バラバラだから1巻では良く分からなかったところも、ちょっとずつ明らかに。
まあまだまだ全貌分かってないけど。でも、終わりは分かってるのよね。
いや、どうなるのかは分からないけど。
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月並みな表現ではあるけれど、
どうしようもなく閉じ込められて死んでいくだけの街のなかで、そこでもひたむきに生きることの重みを感じた2巻。パンの話がよかったです
主人公2人しあわせになれ
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ずーっともやもやと手探りで訳がわからない状態で説明されない部分を想像で補完して読み進めてはいるが、これはいずれ現実世界でも起こり得ることなのかもしれないと思わせるような恐怖がずっとある。
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続けていくのは難しいネタだと思う。
インパクトのある設定ゆえに、物語として紡いでいくのは難しいのだと思う。
設定に負けず、どこかで読んだ様でもなく、とつとつと描いていくのはしんどそう。
おもしろいとは思うし、素敵な設定だとは思うけど、やや慣れちゃった感が無くもない。
読み慣れないせいもあるとは思うけど、人物の書き分けが…
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2巻も文句のつけようがないくらい面白かったです。
パンを作る話のように希望を感じられるような話や映画館の話のように笑えるような話のものもある中。
レイプを苦に娘を生んだ後自殺した母の話など、閉鎖的な空間ならではのドロドロしいエピソードもあり面白かったです。
どんどん町の人口は減りだし、空き家も増えていく中、それでも生活していく花井沢町の最後の1人になるまで読んでいきたいです。
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SF要素を含むドロドロな人間関係を描いた作品の第2巻。
この終わりが見えている閉鎖世界の行く末が気になって仕方ありません。
最後に救いが見えてくるのか否か…
どちらにしても10巻とか続く作品ではないように思えるので(私が勝手に思っているだけですが)、幕の閉じ方が楽しみですね。
オススメです。
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あれから数年後とか数日後とか色々。
レズビアンの二人が悲しい。「お母さんになりたい」ってのが悲しい言葉になるなんて。つらいな。
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ある日突然境界線が出来て外界から遮断された町、花井沢町。絶望の中の希望。それは図書館だったり、映画館だったりする。高齢化し、経済は変容し、未来に希望の見えない閉塞的な世界。花井沢町は、私が住んでいる世界と変わらない。
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強制的に外界と断ち切られた町の群像劇、第二巻。一巻よりも面白いかも。人がただその町で生きることの切実さが詰まってて、いい。
人と触れ合うことへの欲求が、いい形にも、悪い形にもブーストがかかってしまう環境だから、普段私達が普通に暮らしているときに守っている自分自身の殻も、ふとした瞬間に破れてしまうんじゃないかと、そんなあやうい気持ちにさせられる
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見えながら、無生物は通れる状態で外界から隔絶され、
何10年もの月日が流れている世界。
「当事者」「他人事」、狭い世界の「内から目線」と
広い世界の「外から目線」…触れられそうで触れられない外と内。
厳しい話が多いけれど、人の生きる時間には悦びも楽しみもある。
そんなことを感じさせてくれるエピソードには少しほっとします。