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感情類語辞典 みんなのレビュー
- アンジェラ・アッカーマン (著), ベッカ・パグリッシ (著), 滝本 杏奈 (訳)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:フィルムアート社
- 発売日:2015/12/28
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紙の本
表現の豊かさが判る一冊
2016/12/05 17:10
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
感情ごとのリアクションがこと細やかに書かれてて、それを読むだけでも楽しいです。近似の感情のリンクもあるのが、辞書として使いやすいです。
紙の本
もしかして、悲しんでいるかも
2016/11/18 08:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画やドラマを見たり、あるいは小説を読んで、心を動かされるときは、目前にひろがっている創作の世界の登場人物たちも、感情が見事に動いている時であろう。
シナリオだけでなく、演技をする生身の俳優たちも、言葉をどう肉体として表現するか、あるいは小説であれば言葉が生み出す世界を読者である私たちがどう頭の中で動かしていくか、それが大切である。
この本は「辞典」となっている。
「感情」をどんな風に類型し、「辞典」としてまとめているのかは、実際この本を手にしてもらうのが一番だが、試しに開くとこんな感じだ。
例えば、「悲しみ」をひいてみよう。
まず、「外的なシグナル」として、「泣く」とか「肩をおとす」とか「重い足取り」といった表現が記されている。
続いて「内的な感覚」。ここでは「胸が痛む」や「視界がぼやける」といったものが列記されている。
さらには「隠れた感情を表わすサイン」として、「背を向ける」や「唇を噛む」などがある。「震える笑顔」なんていうのもある。
あまり類型化するのも問題だから、使う時には気を付けなければならない。
創作者をめざす人には面白い「辞典」だが、案外恋人の心理を知りたい人にも有効かもしれない。
交際相手のちょっとした動作がどんな「感情」を表現しようとしているか。
あなたは気になりませんか。
紙の本
キャラクターの感情表現を広げる本。
2016/06/06 19:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説、漫画、演劇、など、あらゆる創作の登場人物の、感情を表すしぐさや、感情の繊細な表現を広げるのに、とても画期的な本だと思いました。
少し余白もあるので、自分の表現が増えたら書き込んで表現の幅を増やしていけそうです。迷ったとき、新しい表現を見つけたい時、この本をパラパラめくっているだけで、イマジネーションをかきたてられる一冊です。
紙の本
あくまで参考程度
2016/01/18 02:51
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か話題になってたので購入しましたが、
個人的にはやっぱり作者が海外の方なので、
翻訳されているとはいえ、日本人の感覚とは少し違うかな……とは
感じました。あくまでヒント程度って本かな。
これ持ってるだけで感情表現がバンバン出来るわけじゃないので念の為。
紙の本
面白い!
2019/10/31 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
表現の幅を広げたいと思い、おすすめされたこの本を購入しました。
分類がされていて、なるほど、と思わされる新しい発見がたくさんありました。少し私では理解し難い部分もありましたが、こういった観点もあるのかな?と思い、ためになりました。
紙の本
辞典というより
2017/07/31 18:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
辞典というよりヒント集です。
海外の著者の訳書になりますので、私たち日本人との感覚のズレもあります。
感情をこういう風にも表現するよね、というヒントであり、そのままパクろうとしようとすると難しいと思います。。
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