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王太子の情火

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みんなのレビュー4件

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

電子書籍

奥山先生の真剣勝負を見ました

2016/05/12 22:32

9人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tohoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の中の奥山鏡さんのイメージは、変化球と飛び道具でした。
でも、この作品は、歪みと執着に真っ向勝負した作品。
こんなにソーニャらしいソーニャは、久しぶりに読んだ気がします。

エヴェリーンが物心ついた頃から、王太子ルドルフがお忍びで定期的に男爵家に訪れて、彼女との時間を過ごしていたが、父母もその理由を教えてくれない。
やがてエヴェリーンはメリクシア一と言われる淑女に成長し、家族や周囲に祝福されて従兄のヒューゴと婚約するが、その幸せな婚約パーティの席で倒れてしまう。
気がつくと、王太子ルドルフの離宮。
ルドルフは彼女に薬を盛って攫ったと告げる。
媚薬で昂ぶらされたあげく、陵辱されてしまうエヴェリーン。
なぜか離宮の一室に溢れる、エヴェリーンの幼い頃からの肖像画や、彼女に縁のある無くしたはずの品々。
彼女は自分のものだと告げるルドルフは、関係を秘密にする代わりに、自分の要求を呑むように言い渡すのだった。

気づかないうちに、周囲に求められる自分でありたいと振る舞い、成長してきたエヴェリーンは、ルドルフに求められ、辱められ、心をえぐられる度に、押し殺されていた本来の自分の姿に気づきます。
それに並行するように、ルドルフの心の闇と、歪んで育っていた欲望は、エヴェリーナに向けられて留まるところを知りません。
やがて少しずつ明かされていく二人の生い立ちの真実。
まるで鏡の裏と表のような二人の人生を知る度、ルドルフの秘められた欲望の真実の姿があきらかにされていきます。

その過程は敢えて言うなら肉弾戦。
全てのエロシーンは濃厚で淫靡ですが、無理矢理で痛々しいだけではありません。
よく、開発されていく、とか、開かれていく、なんて言葉を使いますが、そんなものじゃありません。
その行為自体が、彼女が深く自分を掘り下げる作業になっていて、なんといおうか、真剣勝負という言葉がぴったりきます。

物語の決着は、明るい光を見て終わります。
無理矢理ご都合主義手的にハッピーエンドにしたのではありません。
ぶつかり合って自分を掘り下げて、本来の自分を知ったエヴェリーナが、歪んだ暗い水底に沈むルドルフを、水面から手を伸ばしてぐっと引き上げた感じです。
作者さまは後書きで、すごく悩まれたと吐露しておられましたが、私はこのラストシーンは素晴らしいと思いました。
奥山先生の真剣勝負を見た感じです。
こんなのが読みたくて、ソーニャを読んでるのだと、つくづく思いました。
人の歪みと執着を、ただご都合主義的に弄ぶ過程を見たいのではありません。
人の心は、いつでも弱くて、暗い場所でのたうつこともあるけれど、真実の愛をぶつからせることで、光を取り戻すことができる。
文句無しの5つ★。

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電子書籍

陵辱モノ

2018/01/18 19:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wakana - この投稿者のレビュー一覧を見る

歪みと執着の、まさにソーニャっぽいお話でした。
どうなるのか最後まで目が離せず、イッキ読みしてしまいました。

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電子書籍

最後まで目が離せない

2016/11/25 14:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きな - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後まで鬼畜っぷりを行くヒーロー。生い立ちのせいで歪みすぎて久しぶりにここまでヤンデるヒーローは見たことないかも。最後でえーっ!ここで終わり?という展開でハラハラしました。読む人にとっては賛否両論かもしれない。

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2016/03/29 22:25

投稿元:ブクログ

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