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ジュニア新書なので本来は中学生向きだが、大人にもさくっと読める。これから夏目漱石を読もうという際の予習となる。漱石は読みどころがよくわからなかったので、参考になった。
次の5冊を紹介している。
吾輩は猫である
ユーモアの影に、明治の社会に対する漱石の批判が書かれている。
三四郎、それから、門
前期三部作、年代を引き継ぎながら、登場人物は違うが続きの話のようにテーマがつながっている。愛と友情、その結果の姦通がテーマ。
こころ
上中下の3編からなり、先生と私、両親と私、先生と遺書 。
多くの死が登場するデスノベルである。
死にゆく者から次の世代への魂の相続の物語と読める。
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『こころ』、『吾輩は猫である』、『三四郎』『それから』、『門』などなど、広く知られた漱石の小説ですが、じっくりと読んでみたことはありますか?鋭い社会へのまなざしや深い人間洞察には、読み返すたびに新しい発見があります。漱石作品を心の糧にしてきた著者と一緒に、100年以上読み継がれる奥深い魅力を味わってみませんか。
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【由来】
・確か図書館の新書か岩波アラート
【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
・ちょっと好きすぎて的外れと言うか、行き過ぎと感じる部分がある。姜尚中なので、こういう読み方になるのかなという感じで、文学者とは違う視点は感じられたかな。ただ、それがとても面白いというわけではなかったが、夏目漱石、読んでみようかなと思わせる程度の力はあった。
・札幌図書館一番ノリ。
【目次】
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初期三部作読んだことないのてすが、はじめて読みたくなりました。
やはり漱石作品は高度なもえなのか。
じぶんこれまで、「私」×先生だと思ってたのですが次読む時は先生×Kに注目したいと思います。ドッぺルゲンガー的関係だと大変もえます。