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言葉が全身に染み渡っていくようでした。
「人生」というのをもっと考えされられるような、そんな気がしました。
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目があった気がしたから
背を向ける秋桜と
すごくすきだなぁって思った
星なんか付けたくないほどに
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写真詩集の発表はずいぶんひさしぶり。
選ぶ言葉や内容が以前とは少し変わっていて、私生活や心情の変化が反映されているのかなと思う。
どちらかを選べと言われたら以前の雰囲気のほうが好みだけれど、これはこれで。
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http://blog.livedoor.jp/for_tomorrow/archives/1895964.html
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ひさしぶりの銀色さん。
よかった。。
そう、わたしが銀色さんを好きになったのは、写真と詩の本がとても好きだったから。そればかり買ってる時期あったな。ズラ~ッと並んだ本たちをみて、ああ、どれから買おう・・・?とワクワクしたものだった。
【好きな詩】
シンプルに生きることは難しいけど
行動をシンプルにすることはできる
満足する人生を生きるコツは
途中で自分の心を殺さないこと
「近ごろの課題」
今 目の前のことを
信頼する
今を味わう
できるだけ深く
自分の弱さを人に見せて生きられる
強い人だった
透明な青い空を背景に
祈りのような薔薇の花
今日はしゅんとしちゃって
元気がなくて
おもしろいことも言えないけど
それでも会ってくれる?
しばらくのあいだ力を失くしてた
そういう時ってあるよね
そういう時は静かにして
むやみに動き回らない
そしてまた気持ちが
ゆっくりと動き始めるのを待とう
誰もがある種の偏見や
独自のフィルター越しにものごとを捉えているのだから
人の偏見を指摘して批判するよりも
フィルター込みのその人の魅力を味わいたい
私がほんとうに言いたいことは何だろう
今 言いたいことは
孤独で 細くとがって
人に理解されにくい
やさしく ひんやりとした 透明な何か
長いもの思いから覚めて
テラスから空を仰ぐ
暮れゆく空に夕焼け雲
昨日までのことに
きっぱりと背を向けて
明日に向かおう
透明な空気を深々と吸い込むと
どんどん気持ちが静まっていく
明日からは新しい日々
新しい自分になろう
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銀色さんらしい詩集で嬉しくなりました。言葉も写真もとても綺麗。『晴れた日に』という詩が素敵でした。『どんなにあの頃が素晴らしくても今以上に貴重なものはない。』今この時を大切にしたいです。
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久しぶりに読みました、銀色夏生さんの詩集を。
写真詩集は7年ぶりだとか。
心が解放される感じがしていいですね。
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「自分には何もないと、あなたは言う。
素敵なのはあなたのその心なのに。」
「生き方をシンプルにすることは難しいが、
行動をシンプルにすることはできる」
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夏なのでぱらぱらとめくりました。
綺麗な写真と、透明感のある言葉が素敵です。
今回は「たぶん大丈夫」という詩が心に残りました。たぶん大丈夫。
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ものすごく写真のレベルが上がっている。
これまでの写真詩集よりも印象に残る写真が多い。
ただ、詩としては気になるものがすくなかった。
「僕には何もないという
あなたの素晴らしさはその心なのに」
という詩と、完熟前のまだ青いブルーベリーの写真が素敵だった。
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10代の時に読んでいた銀色夏生さんの詩集を30ねんぶりくらいに読みました。昔のように感傷的な気持ちにならないのは自分が年齢を重ねたからだと思います。変わらない雰囲気でしたが、言葉のチョイスは昔の尖った感じよりマイルドになっていました。