紙の本
不思議過ぎた
2017/11/14 13:39
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふわふわとして 掴み所がない印象。女の子に興味がありすぎて斜め上に行ってしまったような。一番インパクトがあったのは「封神演義」のキャラクターの葬式を行ったクラスメイトの女の子の話。自分とは気が合いそう(笑)
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悪い意味で芝居の世界の人だと思います。文章は面白いかもしれませんが、内容のなさと言いますか、一方通行的な割り切りがとても違和感がありました。個人的にはダメでしたが、好きな人はいらっしゃると思います。
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おんなのこが好きというより、おんなのこになりたいんですかね。ここまで考えるエネルギーが凄い。正直、ついていけなかった。最後まで読んじゃったけど。
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フェチズム全開のエッセー。
女子の腕毛が気になったり吐瀉物に萌えたり、全体的に感性がヤバい
幼女から祖母まで「おんなのこ」を感じることができるのはすごい
一周回って尊敬する
この世にこんな人間がいることを知らしめただけでこの本には価値がある
多様性万歳って感じ
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「おんなのこはもりのなか」というタイトルからして、一癖あるような、本能にまっすぐなような本。「ベック裁判」が良かった。
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本書のテーマは異性である「おんなのこ」について考えをめぐらせるということであるが
劇作家、演出家という職業につく人の狂気とも思える執着、執念が溢れていて、気持ち悪いながら面白い。
役者やそれ以外の女子について、具体的に関わるでもなく深く考察し妄想をふくらませる。
人間について考えるとき、一人ひとりの人生を最初から将来まで出来る限り空想する
子供の頃や、両親との関係、異性との関わり、服装、病気などなど
人間を構成する全てにまで出来る限り思いをはせて、それをもとに人間を理解し好きになる、
これが演劇を通じて人間を表現する土台となっているのだろうかと感じる。