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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.5

評価内訳

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

死に満ちている

2016/03/15 16:16

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投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

3.11から数日後「私」は子宮体癌を告知され、手術と抗がん剤を拒否し、変わりに放射線治療で有名なある本州南端のクリニックに治療の為、単身移る。日々治療を受ける中、放射線宿酔からくる体のダメージと、夢に訪れる懐かしい死者との逢瀬。同じ治療を受ける癌患者同士の交流と死。3.11の原発爆発と、放射線治療。日常当たり前に爆発し降り積もる火山灰と、教会の鐘の音。「私」には、いつも鳴り響く近くにある教会の鐘が、世界の火事を告げる半鐘のようだと語る。読んでいて、生と死のモチーフに満ちみちていて、圧倒的に絶望的で救いがない。予定していた放射線治療を終了した所で物語は終わるが、生きながら半分死者の世界を生きているような感覚とはこのようなものかと思う。最初表紙も何ら気にとめなかったが、読み進める内に、嫌に目を引き厭忌を覚えていたが、表紙の絵が「黙示録註解」写本部分の「第五の喇叭の天使」と最後に知って、合点がいった。読む者の波長を選ぶ本だと思う。

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2016/03/17 11:51

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2016/05/01 08:55

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2016/07/17 16:20

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2016/09/17 23:43

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2017/01/14 21:15

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2017/04/25 06:17

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2018/12/19 09:30

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2019/02/24 12:34

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2022/10/26 05:38

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