紙の本
不朽の名著に最新情報を加えたベストセラー本です!
2018/10/04 09:07
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1973年に刊行された不朽の名著とも言われる『A Ramdam Walk Down Wall Street』に最新情報を加味して、邦訳された画期的な書です。このところ低金利時代が続いていますが、その低金利に負けない投資法とはどのようなものがあるのでしょうか。同書では「スマート・ベーダ」などの最新の手法も解説してくれます。これ一冊で、私たちのお金や投資に関する考え方が変わるかもしれません。
電子書籍
長期投資入門
2018/02/16 09:40
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投稿者:しば - この投稿者のレビュー一覧を見る
バブル内容から始まり長期投資の重要性を説いてくれる本
電子書籍
結局どうしたらいいのか混乱します
2017/11/02 12:29
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
始めのほうの日本語訳はかなり上手いとおもった。内容的には、株式投資には、おそらくいろいろな考え方があるようで、混乱した。ずっとホールドすればいいのか、損が出たら切るべきなのか?チューリップバブルの話などは面白かった。また、原本にあって、訳本にない箇所もあるようであった。もっとも日本居住者には関係ない、ということなんだろうけど。
紙の本
スマートベータ
2016/04/19 18:11
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投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが11版という、投資定番本。今回の新版ではスマートβ投資についての項が追加されている。以前のものを持っていても、また買いたくなる。
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投稿者:ぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
株で儲けるのと、本書のようなベストセラーを書いて印税で儲けるのとではどちらが容易なのか。
株で儲けて、そのノウハウを出版して、更に儲けたいものである。
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第10版に加えて、スマートベータの分析が加わった。大きなところで結論は変わらず。相変わらず良著で、自分の中の大きな投資指針になるものと考える。
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投資関連の本は世の中にたくさんあるけれども、かなり駄作も多い。データから何から、突っ込みどころが満載で、「ただ、運が良かっただけだね」としか思えないものもある。
本書はそうした本とは一線を画している。多少長いけれども、これほど投資の本質を明快に示した本はない。投資を仕事にしている人は除いて、投資に関しては一般人はこの本を読めば十分だと思う。それくらい、素晴らしい本である。
この本と、あとはベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」くらいだろうか。この2冊だけ読めば生涯に渡っての投資に対する考え方は固まるだろう。
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投資は美女に面白い。自分の知性で資産を増やす事がてきる。
その将来を予測する理論が2つある。ファンダメンタル価値と砂上の桜閣。
ファンダメンタル価値を用いて、下回れば買い、上回れば売り。
ジャンバーウィリアムズは提唱した割引現在価値。配当の利回りを割引いた現在株価の価値を求める。
配当の成長率の差こそ最も重要。
砂上の桜閣は群衆心理の原理を重視し、一般投資家よりも早く変化を予測し儲ける。
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投資関係のハウツー本は巷に溢れ、次々に発売され、買われ、読まれては、記憶から抹消されていく。たくさん読んではきたけれど、結局自分の中に何も残っていない人は多いのではないでしょうか?
この本はまじめな個人投資家のための投資指南書の決定版であり、考え方のベースを提供してくれるものです。投資を「家」に例えるならば、この本は「家の基礎」を提供してくれるものです。
ハウツー本以上、経済教科書未満みたいな雰囲気の本で、手っ取り早くテクニックを習得したい向きには合わないと思ます。
「投資」に興味を持つ人ならば考えたことがあるであろう、ファンダメンタル分析とテクニカル分析どちらを信じればいいのか、という点に対して、それぞれ章を立てて解説しています。そしてさらには新しい経済学分野である行動ファイナンス理論の章まであるのです。
つまり、ひととおり必要なことが全て網羅されて1冊の書籍として完結しているところがすばらしい。
また、この本の凄いところは、1973年に初版が発行されて以来、11版まで改版が重ねられたにも関わらず、40年間、その結論が修正されてないということにあります。数年の間成功しただけの理論は、単に運が良かっただけ、あるいは特定の状況下でだけ有効な内容であったに過ぎないことが多いですが、40年間、浮き沈みの激しい時代を通じて生き残った考え方だけに、その説得力は強力なものがあります。
この本で語られている内容をコアに、個々人それぞれの投資戦略を立てることをお勧めします。
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私の、金融リテラシーの教科書のひとつ。読み進めるのは大変ではあるけれど、主張は分かりやすいし、データもちゃんと示されてるし、名著の部類だと思う。若い人ほど読んだ方がいいと思います。
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インデックスファンドは手数料、税金が安いため運用効率が高い。
スマートベータ。属性(小型大型、バリューグロースなど)に着目したインデックス運用。
分散投資は50銘柄以上増やしても意味はない。
実際は30程度まで。
行動ファイナンスからの示唆=株式市場は敗者のゲーム=自滅することで負ける。投資戦略を変えるよりインデックスファンドの保有が上回る。
ポートフォリオのリバランスは、高くなったものを売って、安くなった時に買い増す効果がある。
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株式や債券、不動産、貴金属から骨董・美術品まで、主に老後のための資産運用にどう対応するのがよいのか。相場を動かす期待や思惑も含めてチャートの動きに読み取るテクニカル分析が信頼を置けるようなものではないこと、本来価値を見極めるファンダメンタル分析を確実に行うのは困難であることを踏まえて、特に個人にはインデックス・ファンドの長期投資を勧める。
ライフステージによって投資へのリスク許容度を決め、資金が必要な時期に応じた商品選択と分散投資のポートフォリオを組む。投資のための手数料、経費、税をしっかりと見極めて節約をする。
考え方はよくわかるし、金への投資の期待利益での不確実性はとても参考になったが、では自分がどうすればよいのか、本書で述べられている主に米国での商品や制度が日本でも適用できるのか、その答えは自分で探すしかない。
資産形成から老後の取り崩しを含めた運用まで日本での応用編が読みたいと思った。
16-206
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この本のアドバイスを端的に書くと、「インデックスファンドに積み立てるのが、最も簡単で手間が掛からずかつ最も長期的なリターンが期待できる資産運用である」ということです。
ではなぜこれだけの結論のために500ページも説明が必要なのか?また邦題のサブタイトルに「株式投資の不滅の真理」とあるのに、なぜ1973年の出版以来原著で11回も版を重ねているのか?その理由は、インデックス運用よりも長期的に高いリターンを見込める自信が生じてしまう気持ちには極めて抗いがたいからであり、この気持ちに抗うために言を重ねているわけであり、それに500ページも費やす必要があることが、この抗いがたさの証左となっています。
第1部ではチューリップバブル以来の投資の歴史を振り返り、株価はランダムに変動する(正確に言うと、株価が変動する要因はランダムに生起する)ことを示します。第2部ではファンダメンタル派とテクニカル派の考え方から、株価分析はどのような思想をもとに行われているのかを見た上で、インデックス投資に長期的にパフォーマンスで上回るものがない(控えめに言ってもプロでない個人投資家がそのような手法にアクセスできると思い込むのは幻想である)ことを示します。第3部では次々と現れる理論が、これまで検討してきたフレームとどう相対されるのかを検討します(これまでの新理論を見る限り、今後出てくるであろう新理論もそう簡単にインデックス投資に勝つことは難しいだろうことを示唆しているように見えます)。そして第4部では実際の資産運用について個人のリスク性向や資力の状況に見合った具体的なアドバイスをします。
インデックスへの投資は、資本主義や金融システムに対する投資であり、それらを長期的に信じ、バブルでも奢らず金融危機にも焦らない、要は余計なことは何もしない勇気が求められる資産運用です。個人の政治経済に対する思想信条が問われているという向きもあるといえ、この点では投資に興味が無い人においても本を通じて自らの思想信条を試すことが出来るでしょう。
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インデックス投資の優位性を、何百ページもかけて繰り返し説いています。個人投資家の心理についてなどウィットに富んだ小話が散りばめられていて、自分にも心当たりがあり、身につまされます。
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感想は以下
http://masterka.seesaa.net/article/449915246.html