紙の本
自然の雄大さと人間の儚さ
2020/01/24 22:11
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀アメリカ大陸の雄大さと、フロンティアとしての魅力が伝わってきます。大自然を前にした人間の無力さと、欲深さも痛感させられました。
紙の本
究極のサバイバル
2016/03/30 18:18
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投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る
古きアメリカのフロンテアスビリットを感じた。
死を宣告されナイフも銃も奪われ主人公グラスの怒りが前進させる!究極のサバイバル小説。
復讐は果たされるのか!
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最初のワンシーンワンカットはすげえ。基本的にはシーンを愛でる映画だねえ。超クローズアップで、湯気で曇るのとかいいよね。で、くまは、あれは、なんか、どうだろうね。
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グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たせないまま神に祈る。運命、のような何か大きな力に逆らえない人間の無力さを感じた。映画とは異なる結末だがこれが真実。
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映画を観ました。よくわからなくて本を借りたのに,読み切れませんでした。映画は息子が出てきたんですが,いませんでした。あんな大けがしたのに映画で生きているのが不思議でしたが,本の中でも生きてました。映画の方が自然のすごさが伝わってきたので,途中でリタイヤ,ははは・・・・
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史実に触発されて小説が書かれ、小説に触発されて映画が作られたようです。
それぞれに独自の面白さがありますが、どちらにも迫真性があります。
読んで良し、観ても良し。ぜひ!
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映画を先に観てから、原作を読んだ。
映画と小説では復讐の動機が異なり、主人公のヒュー・グラスのインディアンとの関わり方も少し違うように思った。結末も違う。
作中で一体何人死んだんだろう。
当時の毛皮取引におけるインディアンとの関係性や自然の脅威を厳しく描いている。
全編に流れる緊迫感は、主人公の感情や行動を追体験させてくれる。が、さすがに不死身すぎるとは思った。
最後の銃のエピソードで、私自身がかなり怒りを抱いたまま、物語の結末を迎えてしまった。
あの穏やかな最後にあまり納得できないまま読み終わってしまったのは残念。
本編とは別に作者あとがきで登場人物の史実としてのその後が書いてあるが、そこまで読んで、やっと幕が下りた感があった。
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Twitterで映画の予告編してましたね。1820年初頭のアメリカがいかに未開拓の地で原住民と動物の国だったかがよくわかる。スペイン人、フランス人、イギリス人などヨ-ロッパからあらゆる国から入植してきたんだね。開拓の歴史から見ると銃とかナイフとかが必需品なわけで現在につながっていて、肉食人の感覚は日本人の感覚じゃ解らないところがある。殺るか殺られるかのところで生きていたわけだ。これぐらいWildなことはない。肉を食べて蘇るところが圧巻だった。河の上流がどうなっているのか地図さえない大陸だったんだね。命がいくらあっても足らない感じで自分だったら生きてゆけない世界。