電子書籍
本を読む技術と、その実践
2018/05/06 19:50
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の選び方、速読術とその利用方法、電子書籍のメリットとデメリットとか、「読書」についてのテクニックやスキルもいろいろな切り口から述べられています。
ただ、それだけではなくて、著者の本田氏本人の経験談や見聞からの話もあり、そこがなかなか面白いです。
例えば、本田氏の先生は目の病気の時に「もう治る見込みがないなら、目がつぶれるまで本を読んでやる」と思ってそれを実践したら、その気迫のおかげかその後完治したとかいう話もありました。
それ以外にも、やはり自らを読書家を豪語される方って、個性派の方が多いんだろうなと思わせるエピソードが色々あります。
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本を読むことで得られる豊かな人生について
これでもかと書かれている。
取り入れたいなと思ったことは、
尊敬する人にオススメの本を聞いて読んだ後、
感想を書いてその人に送る
外国語で書かれたものをそのまま原文で読む
借りるより買う
この辺りだろうか。
著者の本質的なところというよりは
いろいろ読んできた本に書かれていることを体験をもとにまとめた感じがあって、説明されている印象を受けた。
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自身初の本田作品。
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
「本好きの人には、お互いがわかる匂いのようなものがあり、それだけで親しくなれるふしぎな連帯感があります」
「私は、読書力とは『本を人生の中に取り込む力』だと考えています」
「意識していないかもしれませんが、感情の浄化作用も読書にはあると私は考えています」
等など、宝石のような語録がいっぱい。
巻末には「あなたの生き方を大きく変える名著案内」もあり、手元に置いて、未読の名著に挑戦する活力も沸いてくる。オススメです\(^-^)/
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読書欲がかき立てられた。ネットサーフィンが癖になってる自分にさよなら。読書しよう。積ん読
の本を読みまくろう。
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本を読むことの大切さについて書いてあった。
前に読んだ、堀さんの本よりは軽めな内容で、かつ、自慢話が少なめ。お勧めされていた本の中で気になった本がいくつかあったので、読んでみようと思う。
やっぱり隙間時間を見つけて本を読むことは大切だな。
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自分の好きな作家「本田健」さんの読書のコツが書かれた本。
読書にハマりかけている自分にとっては、ちょうどよいタイミングで読書のコツ・ポイントを知ることができました。
本のボリューム自体も多くないので、読みやすく、読書初心者には特にオススメです。
最後に、著者がオススメする名著紹介コーナーもあり、今後の読書人生の参考になります。
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ずっと本と共に成長していく気持ちに後押しする本。思わず渡辺昇一氏の書斎を特集した、著者との対談を購入した。
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最近読書できてないので、そのきっかけになればと思い、読みました。
自分にとって、読書とはどういう存在なのかということを考え直すきっかけになりました。
読書再開します。
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読書の習慣をつけたいな〜と思い立って書店に行ったときに出会った本。本田健さんの本は以前にも触れたことがあったけれど、そのときは「成功しているビジネスマン」という印象が強かった。けれど本書では「一、本好きの先輩」というような目線で書かれているので、素直に内容に入り込めました。
巻末には本田さんの推薦図書がテーマ別に載っていて、全て読んでみたいと思いました。
既に読書好きな方にも、これから読書を習慣にしたいひとにも、オススメな本です。
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本田健さんにしては珍しいカテゴリです。読書の効用に関する本は、何冊か読んだ事がありますが、やはり不変の真理の如く共通性が高いです。それでも時間に押されると、つい優先順位を落としてしまい、しばらくそれが続くと、読書の楽しささえも忘れてしまいがちでです。
決して本書に目新しい内容は含んでませんが、やっぱり本田健さんもそう思ってるんだと言う確認ができ、そしてもっと読書時間を大事にしようと思うキッカケになりました。
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やっぱり読書っていいなーとあらためて思った本。
短いし、文章の書き方なのか、読みやすいです。
この本を読んで実践しようと思ったことは、
・いいと思った作家の本はもう1冊、できれば最低でも5冊は読んでみるといい
・読書ノートをきちんとつけてみようと思ったこと
巻末の名著案内がとても参考になったので、
少しずつ読んでみようと思います。
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当著者の本は好きなのだが、これは商売に寄ってしまったかな。と言う感じ。読書好きとしては物足りないし、読書あまりしない人は手に取らないだろうし。
「旅行に行くときに、その訪れる地にちなんだ本を持って行く」と言うのはいいな!と思う。
巻末の「名著案内」はまだ読んでいない本も多く乗っていたので片っ端から読みたい。
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タイトル通りの内容。
たくさん読めばそれだけいいということ。
色々なジャンルに挑戦していきたい。
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・著者の本はだいたい似たようなことが書いてあるので、もう読まなくて良い。
・本書も新しいが、内容的には過去に読んだ本や他の著者の本と同じようなこと。
・ピンチの時はうつむいてしまうが、そういう時こそ視点をガラッと変える必要がある。そのために、特に本を読むことは有効。そういう時に読む本を数冊常備しておくと良い。
・自信がなくなった時、心が疲れたとき、人間関係がうまくいかない時、家族関係に悩みがあるとき、仕事がうまくいかない時などにそれぞれ本を常備しておく。
・本気で生きてみようという気分にさせてくれる本は、その人を一生啓発してくれる。そういう人は、芯が強く幸せである。
・すばらしいと思った本は繰り返し読むと効果的。最初はあらすじを終える程度で、次はなぜ作家がこのような作品を書いたのかという視点から読む。次はその物語がどのような意味を持っているかを意識して読む。
・速読には色々な方法があるが、共通するのは心の中での音読を止めて、目で字を追いかけること。
・本を読むときは、内容が正しいか間違っているかを意識せずに、中立的な立場で読む癖を付ける。
・本を読んだだけで終わらせず、その本のエッセンス、感想、どのように役立ったか、読書によって作られた考え方、感じ方、物の見方をアウトプットする。
・自分が読まない分野の本は書評を参考に選ぶと良い。
・優れた人と交流できた時には、これまでに読んで、人生が劇的に変わったという本を3冊教えてもらう。そして、すぐに読んで感想を伝える。
・ベストセラーはその時代を反映した本なので読む価値はある。さらに、古書店で昔のベストセラーを読むのも良い。
・出来れば本は全て購入した方が良い。図書館を使う場合でも、これだと思った本は購入して手元に置いておく。
・自分に合う本は良くて10冊に1冊だが、9冊分を不要なコストと感じる人と、9冊分はその1冊に出会うために必要なコストと時間だったと感じる人がいる。もちろん後者の考え方が理想。
・10年以上売れ続けている本は、人の心を打つ何かがあり、真理をついている。古典に外れはない。
・大学受験レベルまで英語を学んだ人なら、たいていの本は時間をかければ読むことができる。しんどいのは、最初の20冊くらいで、それ以上読むと加速度的に読解力がつく。さらに読む力が付くと、聞く力も応じてアップする。50冊くらい読めば、英語も字幕がなくてもわかる個所が増えてくる。
・お薦め本はPDFにした。
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本田氏は、本が本当に好きな人なんだなというのが、
この本を読み終えた、最初の印象です。
日本では、残念ながら本を読む人は、少なくなっています。
14年に行った調査によると、
漫画や雑誌を除く日本人の1か月の1人当たりの読書量は、
読まない →47.5%
1.2冊 →34.5%
3.4冊 →10.9%
5.6冊 →3.4%
7冊以上 →3.6%
この統計から8割ほどの人は、
日常で、ほとんど本を読んでいないことがわかります。
よく読む人(1か月に5冊以上)は全体のわずか7%です。
「読む人」と「読まない人」が、はっきり分かれる状態になっています。
本田氏は、この著作で、「本を読めば、何か言いことありますか」という、
とても功利的な質問に対して、真摯に自分の考えを示している。
しかし、本好きなら、もちろんわかっているが、そんな質問は、ナンセンスである。
面白いから読む、これが本好きの本を読む一番の理由です。
「コスパいいですか」と言われても、
そう考えること自体、本を読み続ける上では、絶望的にダメなことです。
最近は、スマホの普及で、読書にさける時間が少なくなったといいますが、
SNS等の過剰利用で、「世界」や「視野」や「人間関係」が狭くなって、
窮屈に感じる人が増えているかもしれません。
改めて、今の時代に、「本の役割」を考える上で、
この著作は非常に、良い本だと思います。