紙の本
刺激的なタイトルだが面白かった
2016/03/18 10:49
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の言うことがよく判った。保険が大好きな日本人はみんなこの本を読むべきです。
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払込期間は終身NG→保険料トータルで高い
理想は退職する65歳までの払込期間
定期保険よりも終身保険→死ぬまで保障がないと意味がない
死亡保険と医療保険は別にする
年払いが節約方法→一時払いは早めに死ぬと未利用期間分の返納なし
がん保険よりもがんの定期検診が大事
先進医療の費用は最高でも300万円。→1000万円で足りる
払込期間の総払込金額と保険金額が逆ザヤにならないように計算する
責任準備金比率(30%以上)で保険会社を選ぶ→倒産すると損する
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保険は絶対必要。
老後の保険も必要。
貯蓄に保険機能が必要。
と考えているなら読めば良い本です。
保険会社は消費者のことを考えていない。
1日でも早く払戻額が良い終身保険に入れ。
保険の本質をどう捉えるかですが保険は多くの人にとって必要なものであると考えているようでした。
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生命保険関係の仕事をしているので読んだ。
普通の商業
→原料仕入れ
→製品にするための作業をして
→流通して
→店舗を構える
→→材料費・製造費・工場費・人件費・流通費・店舗費が必要、一定の在庫も必要
→また、資金投入から販売までのタイムラグもある
原料いらない、製造いらない、流通いらない
→勝手にお金が入ってくる、次に払うのは10-30年後
→保険屋は堕落を生みやすい環境
■逆ザヤとは
生命保険会社は契約者から保険料をあつめ、それを株式投資などで運用して利益をあげています。
資産運用が成功すれば、予定利率を上回る利益を得ることができ、その分を配当金として契約者に分配することができます。
しかし、資産運用に失敗してしまうと、予定利率を下回る損失となり、損失金額を負担しなければなりません。
逆ザヤが発生した場合、保険会社自身が損失額を負担し、保険契約者が損失分を負担することはありません。
徴収した保険料は全て使っていいわけではない、積み立てておかなければならないお金が決まっておりそのことを「責任準備金」という。
■逆ザヤの原因
バブル期に高い予定利率で売りまくった(最高で6.25%)
→現在は1%しか稼げない
■付和雷同(ふわらいどう)
自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。▽「付和」は定見をもたず、すぐ他人の意見に賛成すること。「雷同」は雷が鳴ると万物がそれに応じて響くように、むやみに他人の言動に同調すること。
■大事な数字
・契約者
→被保険者の年齢による保険料の支払い期間
→→合理的か非合理的か
・被保険者
・保険金受取人
受取人には、「満期保険金」と「死亡保険金」の二通りがある
■年金
国民年金
→40年間納付しても、年額80万円(月額67000円程度)
→→これだけでは絶対暮らせない
■日本の生命保険あるある
多くが、60-65までにもらえる死亡保障額が大きくても、その年齢すぎると支払額が保険料総額の1/10程度になる、またはゼロになる
→そんな若い年齢であなたは死ぬ予定ですか?
→日本の男性の平均寿命は80
■
日本生命 契約者1100万人
→保険料 1年間に4兆8255億円
ダメ保険を販売している漢字系生保会社を一気に潰せ?
→払い続けるよりマシ?
漢字生保業界に関わっている人28万人
→自民党の大事な票田
鼻薬を嗅がせる
→賄賂を渡す
■生命保険の意味
軍隊を持てば戦争につながると考える人
→包丁を握ったら人を殺せるから、キッチンに行かない、と考えるような人
日常的には役に立たないから平和(幸福)でいられる
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漢字系保険会社にダメ保険多い。漢字系保険会社は毎月多大な保険料を得ているのに、将来の保険金支払いのための準備金の積立てが少ない。経営者は10年先の保険金支払い時期に退職しているので、直近の経営状況には興味ない。目先の保険料の安さに騙されることなく、生涯支払総額を計算すること。保険料の更新型は、避けること。年齢とともに保険料が上がり年金生活者は支払えず、保険料受取前に解約する羽目になりかねない。