カエルの楽園 みんなのレビュー

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『夢を売る男』でも感じたが、愚か者を描かせたら天下一品。読みやすい物語仕立てにする事で、多くの人に考える機会を与えた。『ガリヴァー旅行記』のようなお話でした。

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著者の百田氏曰く「私の最高傑作」というセリフに恥じない良書。ファンタジー物語かと思いきや、内容は日本と周囲の国との現状と関係性をありありと表現している。文章は読みやすいので分かりやすく日本の危機的状況を示唆している。
登場人物や単語を実在のものに置き換えて何度も読み返したいし、子供にも読ませようと思った。

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サクッと１時間ちょいで読めます
これは安全保障について？？？な人たちにお勧めしますね
カエルちゃんが可愛いが話はリアルで良いです

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読書記録です。まだの人は読まないでね。

すぐに読めます。子どもにも読ませました。
受け止め方は人それぞれ、でしょうね。
揶揄されていることについて、反発でも一抹の不安でも、今の平和について考えることができれば、この本を読む価値があると思います。
↑O時代に読んだときには、ここまでの感想でした。
Tになって日本の現状が変わりつつある今、どんな感想が出てくるのかとても興味があります。

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今の日本に置き換えて読んだ。やはりそうだ、と思わせられることばかり。善意の塊である我々に、善意の塊である＊＊があれば、善意の塊である近隣諸国は攻めてこない、というアレな考えは捨てないと、、、

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面白かった。似すぎている。一気に読めました。自分の子供がもう少し大きくなったら読ませたいとも思いました。
　訳のわからない、社会の矛盾が分かりやすく物語として描かれている。一つの国が、三戒という最高法規によって、どういう運命を辿るのか、もしかしたらとも思わせるけど、ジリジリと確実にやられていくところは、こういう形ではっきりと見せられるとすごい分かりやすい。

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カエルの楽園とは言ってるが、楽園は存在しないもんなんだとおもう。三戒という、存在しない宗教みたいなものにすがりついているカエル達は、最後にはほとんど食べられてしまう。
真実を見極める力が必要だったという事だろう。

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面白かったし、怖かった。
子供が大きくなったら、読ませよう。

話の舞台となったnapaj（ナパージュ）という国、反対から読むと・・・

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よもやこの暗喩と皮肉を読み違える人はいないだろう。

だが寓話と現実とは違うと言って、現実から目を背け続ける人たちはいるに違いない。

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途中から苛立ちが湧きました。
三戒があれば大丈夫！？

そんなはずはない。

やはり結果はって感じ。


この作品、いろいろ世俗的なことを反映している。
それを言いたかったんだろうな。

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カエルの世界を借りて語る安全保障の話。
カエルや鳥の世界が余りにも現実的で、
おもいっきり、作者の色が出ている話。
単に不安を煽りたいが為に書いたのか？
かなり一方的な感じがした。

侵略する側、侵略される側、周辺の関係者の対応はこんなに単純では無いと思う。

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寓話は問題それ自体に深い理解が無くとも、作者の意図が伝わりやすい。戦後71年を迎え、誰もが世界のパワーバランスの変化や国力の低下を感じている。それは今回取り上げられた憲法9条を巡る動きだけではなく、保育園や育児休業等の議論にも表れているようにさえ思う。70年といえば、長寿大国日本といえども、人が一生を終えたと言っても可笑しくない。ありとあらゆるものに変化があって当然なのだ。

百田氏は鳴きたいけれども、鳴き方を知らないカエルたちへこの作品を宛てた。もしかしたら、今一番必要なのはデイブレイクやウシガエルたちに囲まれても、noと言える一匹の強いカエルと、自らの声で鳴き続けることのできるカエル達の大合唱かもしれない。

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本当にカエルの話だった。児童文学みたいだけど、世情を風刺した寓話？らしい。結局何が言いたいのかは最後までよく分からずじまい。

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カエルの世界に置き換えた、どこぞの島国と同じ様な寓話。 窮地に追い詰められた時、信じることを否定された時の反射行動として、巻き起こる集団ヒステリー。 井の中の蛙たちの自滅への道筋、所詮は寓話。寓話に過ぎない。きっと。

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何とも言えない思いが読み終わった後心に広がった。平和とは何か。今の日本に置き換えると怖いなって思った。