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お台場に日本初のカジノを作る話。
一流商社を不祥事で退職した杉田は、カジノ運営を行う外資系企業に転職。
世界からVIPを集めるため、世界のどこにもない日本独自のカジノを作るべく奮闘する。
日本独自のギャンプル、面白かった。
しかし、頭の固い前例踏襲主義の官僚など登場人物が画一的で面白さ半減だった。
(図書館)
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宝くじくらいは買ったことあるが、パチンコや競馬となると無縁。
しかし、うまい具合になっているもんだ。
そうでないと、運営できるわけないもんね〜。
のめり込むほどにはならず、そこそこで歯止めがきくのならたまのギャンブルも刺激になるのだろうけれど、そうでないのなら、地味に生活するのが良さそうよ。
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お台場にカジノをつくる。まぁ官僚はずるいね~あっさりと読めて楽し。
2016.4.15
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不祥事で商社を辞めた杉田義英が世界中のカジノをコントロールする会社に入って,日本でカジノをお台場にオープンするまでの格闘を主題とした物語だが,官僚相手に様々な手段で篭絡していく過程が楽しめる.同僚というかライバルともヘルパーとも言える柏木梗香とのやりとりも面白い.カジノへは金持ちの外国人を引き付けるものが不可欠だとの発想で丁半賭博を会社として押すことになる.杉田が外圧に弱い官僚をやり込めるところが楽しめる.
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カジノ事業に関わる者達の駆け引きを描いた経済小説。これを読めば、現在問題視されているギャンブル依存症が増える、治安が悪くなるという件が如何に的はずれなものか理解できると思います。カジノの主な顧客は富裕層であって、一般の方ではありません。
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#読了。
ついにお台場にカジノが建設されることに。運営を行う外資系企業カイザーインターナショナルに転職した杉田は、柏木とともに頭の固い官僚や前例主義に立ち向かう。。。
完全なエンタメ路線で、厳しい官僚との対立や経済小説などを期待してしまった分、少々物足りず。賭け事自体の規制や既得権益にもっと踏み込んでくれれば。
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お前がコンサルタントしてカジノ作るなら、どうする?
そう問われているような本作。なるほど、と、それだけ?が同居していました。
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20181021
現実では大阪に作ろうしているカジノ。
作中ではお台場にカジノを作ルーム話しになっているが、いまから4年も前にこのテーマで作品を書いている事自体がすごい。
既に世界中にあるカジノをラストフロンティアである日本に作り、集客を図るための悪戦苦闘する運営会社の話し。
非常に面白かった。
大阪のカジノでは、どうやって日本らしさを創出するだろうか。
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ラストフロンティアとは言い得て妙。
カジノ建設を題材にしてるだけあってエンターテイメント性がある。
これ実際に起こり得るね。
控除率なんてどれだけの人が知ってるのかな。勉強になりました。
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そういえば、お台場のカジノはどうなったんだっけ。石原都知事から猪瀬直樹氏に都政を禅譲されたまではかなり盛り上がりを見せていたのが舛添知事に変わった途端、トーンダウンしてしまったというのが真相らしい。
カジノの目玉が壺振りの丁半博打っていうのがいいなあ。緋牡丹お竜だもんなあ。ドラマ化するなら、柏木は北川景子かなあ。などと、ちょっと漫画っぽくて、すらすらとページを捲っていたら、1日で読了。連載された時期はまだお台場カジノ構想がありだったが、でも待てよ。ネコババ舛添知事が失脚となれば、お台場カジノ構想も再燃したりして。ネコババする奴から身銭を切ってギャンブルする人間(やり過ぎの依存症)をとやかく言われたくないよなぁ。
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4.0 お台場にカジノを建設する話し。リアリティもありエンタメもありで面白かった。本当にカジノは出来るのかな。
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スパイ物で知った作家だが、ビジネス物も面白い。根性論やどんでん返しではなくしっかりとしたアイディアと戦略を持って成功させるので読み応えもある。現実でも成功するんじゃないかといつも思ってしまう。
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いよいよお台場に建設されるカジノ場の企画運営を任されたチームは、政府の楽観的な計画を信用せず、世界のどこにもない「おもてなし」カジノを実現すべく奔走する。キーワードは「飲む・打つ・買う」。ニッポンが世界に誇る美食と、エキゾチシズム満点の賭場、そして極上の風俗サービスである。前例主義と省益を振りかざす官僚どもを打ち負かし、夢のカジノは果たして誕生するのか?
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『この船はお台場に建設を進めている統合リゾートの縮図そのものに思えてくる。いや、陸上の場合、人の行動に制限はないが、船はそうは行かない。第一、船内の施設利用は基本的に無料というところが根本的に異なる。割得感があるが故に、気持ちも大きくなれば、財布の紐を緩もうというものだ。そこからが腕の見せ所。クーポンのプレゼントだって使わにゃ損。客の購買意欲を掻き立てる撒き餌なら、その勢いでカジノへとなったらしめたもの。要は、非日常的な空間を利用して、人の損得勘定と欲を書きたてるのがムーンクルーズのビジネスモデルというわけだ。』
『日本は世界に類を見ない特殊な国だ。安全で、クリーンで、最先端の技術と古来の伝統が見事に共存している。そして何よりも素晴らしいのが、人の優しさであり、勤勉さであり、無欲の奉仕の精神だ。それが来日する外国人を魅了してやまないのだ。』