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・地域活性化の成功とは何か?それは、そこに暮らす人々が、そこに
住むことに誇りをもてること。
・移住者たちが、島で暮らすために足りないものが、生業。
・「シェア」は、分け与えるというよりも、持ち寄る。
・今必要なのは、働き方の見直しや改革ではなく、それ以前に
「意味のある仕事」を作りだすこと。
・インキュベーター(孵卵器)。新しい事業や会社の卵がかえるまでの
一定期間、温かく、安全に見守る。
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淡路島で"仕事"をつくる「淡路島はたらくカタチ研究島」の取り組みを中心としたプロジェクト紹介。スーパバイザーから島の人、移住者など様々な人の視点で、どうやって淡路島で"しごと"を作ったか、働きながら生きてきたか、が語られる。どのエピソードも、思いがあふれてくる感じ。
島の人は昔から、一つの"仕事"ではなく、米や野菜をつくり、時には魚や海藻をとり、ものづくりをしたりと、複数の"生業なりわい"を持っていて、一つがダメでも追い詰められることがない。このプロジェクトでも、"くらし"と"はたらき"の垣根がない島の感覚に魅了され、都市から移住してきた例も多いようだが、その気持ちがよくわかる。
講師の視点で登場する"青木将幸ファシリテーター事務所"の青木さんのこのエピソード最高!広げちゃダメだ、広げちゃ!
以下引用-
当時、会議のファシリテートだけでは食っていけない状況で、そういう不安もあってら、「あれも、これも、いろいろできますよ」という名刺をつくった。そして、その名刺を配っている間は、あまりファシリテーターの仕事が増えなかった。ある日、名刺の記載をシンプルに「青木将行きファシリテーター事務所」一本に絞ってみた。そういう風に絞って名乗ったことによって、「ファシリテーター事務所を立ち上げた青木さん!」と、はじめて世間に認知され、少しずつ仕事が来るようになった
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淡路島の取り組みについて学べる。問題は国の施策が終わってからも何を残せたか?
今後の活動の指針となる本。
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自分の仕事の見つけ方
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https://libopac.akibi.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001007665