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材木座落語会で娘のお友達が抽選で2冊引き当て1冊いただいたもの。落語って、日本人が昔から行っている「プレゼンテーション」であり、パワポもデバイスも使わないし、何度か聞いたことある話なのに笑ったり泣いたりしてしまう素晴らしいもの。また聴きたくなるなあ。本書掲載の「井戸の茶碗」や「高尾の天狗」が大好き。
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師匠が得意としていて、子どもにも内容がわかりやすい噺が納められている。漢字にはルビがふられて注釈も付いているので落語入門としてはばっちり。何より噺を知らなかった大人も楽しめるようにつくられている。個人的には独演会でサインももらえたので思い入れのある一冊になった。
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若い人たちを落語へと招待しようという意図をもって春風亭一之輔が落語を「演じる」。活字も大きめ。とは言え大人も楽しめる。山口晃の挿絵がグッジョブ。落語の世界の紹介(江戸の町の情景,主な登場人物,落語の仕種)を交えながら,「転失気」「鈴ヶ森」「初天神」「堀之内」「あくび指南」「長屋の花見」「井戸の茶碗」の七席。こうして読んでみるとやっぱり生で聞きたくなる。(一之輔の「井戸の茶碗」はまだ聞いてないな。500席ぐらいある古典落語のうち一之輔が演じることができるのが180席くらい,そのうち,すぐにできるのは30席ほどで,あとは1日時間があれば思い出せる,とある。へえ。)
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一之輔師匠の初めての子ども向け「落語本」
大人が読んであげると楽しい!
もくじ
開口一番 落語の世界へようこそ
一席目 転失気(てんしき)
二席目 鈴ヶ森(すずがもり)
三席目 初天神(はつてんじん)
四席目 堀之内(ほりのうち)
五席目 あくび指南(あくびしなん)
中入り 生(ライブ)の落語はどんなもの?
六席目 長屋の花見(ながやのはなみ)
七席目 井戸の茶碗(いどのちゃわん)