紙の本
きたぁーー!!いやいや、でたぁーーー!!
2016/04/16 14:09
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投稿者:kokona - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと、発売になったシリーズ最終巻。
手に取った時、読後、2回レビュータイトルを叫びました(笑)
今、話題になっている上橋菜穂子先生の「守人」シリーズに続く日本児童文学の最高峰に近いシリーズだと思います。
そう、子どもであろうがなかろうが、多少難しかろうが何だろうが面白いもんは面白い。そして残る。これが文学に於ける時代・国を超えた共通認識でしょう。
この作品は、残り、読まれますよ。このファンタジーが溢れる今の世で。
ただ、欲をいえば、もう少し成熟出来る部分もあったかなとは思います。まあ、それを含めてのこの完成なのでしょうが・・・。
古い物語(古事記)をベースに新たなものを創る。人間の進化で繰り返されてきた、とても尊い過程です。物語のリンクと作品作りの過程がうまく合わさっていて、ああ「プロ」って凄いなと。
レビューになっていない不親切なレビューかと思いますが(笑)、適切な説明は不可能かと思います。
でも、何度読んでも新たな発見も言葉も見つかる、素晴らしい作品です。
早く文庫化してーー!!
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みんなが知っているであろうお話にそういう解釈もできたのかと驚きました。
Qの数学の才能とアレイの記憶力がこんな風に使われるとは。
楽しく読めました。
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もう最終巻かあ。もっと続くと思ってたからちょっと残念だけども、変にだらだらせずスパッときれいに終わったのはとても良かった。
最終巻のラストステージにきて「天と地の方程式」というタイトルに納得。こういう、知識がドラマにつながってる作品はいいなあ。
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数学的知識とわずかな手掛かりで答えを導き出す推理力がなかったらアウトでしょう。さすが特殊能力を持つカンナギだわ。黄泉ツ神との戦いで同じような現象が古今東西起こっていたという事を、あの昔話に結び付けてる発想発にビックリ。新解釈ですねww。この戦いを通じ、皆が成長した姿を見られて清々しい気持ちで読み終えました。きっと良い学校生活を送れることでしょう。
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最終巻~~!!
いやーおもしろかった。
見事な終わり方。
πかあ。
数字に変換なのねー。私はどっちかっていうと
言葉に変換するのかと思っていたよ。
いやあ、すごい。
よかった、おもしろかった。
が、むかで~~~!
うう、あのむかでシーンだけは勘弁でした。
キューのお姉ちゃんはなにかある、とは思っていたが、
カンナギ候補だったとはねー。
とりあえず、今回は天が勝ったわけだが、
今だ負け越しなのは変わらないわけで、
私たちはギリギリのラインを歩いてる、と
現実を見ても思うよ。
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登場人物それぞれのキャラがよく立っていて、特に数字については天才だけれど、ほかはからきしというQとなんでも覚えてしまって忘れられない主人公とのからみが楽しかった。異世界からの脱出の冒険と謎解きもなかなか読みごたえがある。ラストの数学的な謎解きも、よくできていたと思う。でももっと続くのかと思っていたら、この三巻で終わってしまったのは残念だった。もっと続いても良かった。
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面白く、痛快であった。7人のカンナギによってこの世は救われる。「聞く者」「見る者」「伝える者」「奏でる者」「唱える者」「知る者」「開ける者」。突出した力を持った者たちが力を合わせて、闇の力に対抗するのだ。ハラハラドキドキ。大人が読んでも子どもが読んでも楽しめるだろう。
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3巻は、スピーディーな展開で面白かった。
それぞれみんな活躍してたし、これも伏線だったのね〜って分かって、おぉ(๑°o°๑)ってなった。
私は理系じゃないから、こんな風な作品を生み出せるのはすごいなぁと。
*
*
全3巻を通して、ファンタジーを読み慣れてる人は、ちょっと物足りない部分もあるんじゃないかと。
でも、本を読み慣れてるないようなお子さんが、HRとかで朝読書をしなきゃいけなくて何読んで良いか分からないような時とかはお勧めしたいな。
読みやすいし、本好きになれそうだよ◡̈⃝︎⋆︎*
*
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ついに最終巻。
意外にもほどがあるぞ、残りの2人というより、猿!おい!
そして、アレイたちは天ツ扉を開け、黄泉ツ神を封じることができるのか。
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面白い。まるで少女マンガの世界?いや少年マンガの世界?この作品を元にマンガが描けると思う。全く新しい発想で描かれた作品だ。読みやすい。大人にとっても。カンナギと思われていた猿が実は猿ではなく、最後のカンナギが登場する。意外な人物だが、大勢にはあまり影響しないだろう。猿のままでもいいと思う。そして天音がπ(パイ)つまり3.14159……だったと言う落ちも面白い。何となく続編が期待できそうな気もするがどうだろうか?
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三巻とも面白くて一気読みした。
特にこの三巻は最終巻という事もあり、黄泉ツ神との戦いが白熱していて面白かった。
図書館で予約して借りたので、少し待ったが、待った甲斐があったと思う。
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無秩序な音が、円周率と同じだったなんて、繋がりが凄いです。見開きの、数字の分量の多さに驚きです。文章なのに、視覚の刺激に圧倒されるのも面白かったです。
しかし、ピコはどうやって連れてきたのか、そこが意外に気がかりです。
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話にスピード感があって、1巻から3巻まで一気に読んだ。
一つ一つ謎が、テンポよく解き明かされていくので、読んでいて楽しかった。頭の中で、丁度上手く映像化されていくテンポなんだと思う。
それぞれのピースが、最後に繋がっていく様子も面白かった。数学の問題でピタッと答えが出て、頭がスッキリする感じに似ている。
物語に出てくる古事記、世界の遺跡、数学の魔法陣などについても、いろいろ調べ知識を広げてみたくなった。
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なかなかハラハラする物語だったな~、と思いながら、ハッピーエンドを迎えて、いよいよ本を閉じようとしたそのとき、衝撃はやってきた。正直、数字のほころびなんて、仲間外れを作ろうと思えば何とでもなるよな、と思いながら、あくまで数学好きを押し出したいがために、そんな遊びを散りばめているんだろうなって、深く考えてなど見ませんでした。でも、その答えの並びそのものに、そんな意味があったとは…!音符への読み替えまではまあ、なるほどって感じで普通に読み見進めていたけど、最後の種明かしは、それこそビックリ仰天でした。恐れ入りました。
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一気に読んだ。面白かった。
最終決戦はまさにハラハラ。
一気に読んで、読み返したい。
古事記や笛吹男の話は内容を知っていたけれど、数学の話とかちょっと調べてQの言ってる意味理解したいと思った。中高生にオススメというの納得