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「怖い」クラシック曲を集めたものではなく、様々な”怖い”をキーワードに通覧する西欧音楽史、といったところ。
詳しくはこちらに。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2016-06-13
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本書は「怖い」名曲を取り上げると同時に、各作曲家の交流関係や社会背景を年代を追って俯瞰できる、初心者でも一気に興味深く読める西洋音楽史だった。「ボレロ」やショスタコーヴィチの下りなど、なるほど怖いと感じたのは特に20世紀以降の部分だった。「幻想曲とは形式的に自由な曲という意味で、書かれる内容が幻想的という意味ではない」ことを今まで知らなかった。。
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クラシック音楽に詳しい著者によって、恐怖をキーワードに西洋音楽の作曲者と名曲誕生の背景を解説している。ベートーベンとショパンの章は面白かった。
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癒しのイメージの強いクラシック音楽ですが、著者によると、その王道は「怖い音楽」だそうです。本書は、そ
んな孤独や狂気、死や戦争をモチーフに作られた「怖い音楽」の背景を解説します。
古典派のモーツァルトから現代音楽までの作曲家た
ちが音楽に込めた思いに触れることで、知っていたは
ずの曲のイメージが変わるかもしれません。