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新シリーズでイラスト担当の人も変わってどうなるかなぁと思ったけども、やっぱりそこは変わらなかった。自分の中にしっくりくる言い回し、回りくどさは健在で、読んでいてなんとなく懐かしい感じになった。
またしばらく続くのだろうけれど、終わりまで買い続けようと思う。
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やっとこ読めた。やはりサクラダの作者、という感じがすこしする。
一冊続きの作品とは思わず読んでいたから、リンクというか少しずつ繋がっていくのが面白いな、と。
しかも続きのシリーズにも続いているっていう、読まなくちゃ感がね。
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良くわからない・・・感性が古い?
小説執筆手法で推理する!
面白そうだと思ったのですが、作者力量不足
なのか、読者レベルが低いかのいずれかだな
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ノゾミ、紫色の指先、サン・ジェルマンの薬。
サクラダに似てるなー、と思う。あれはいい物語だった。
これはどんな結末に向かうのか。
作家も編集者もハッピーエンドが好きなら、きっと結末は素敵なものになるはずだ。幽霊の関わる物語で、どうやってそれを叶えるのかな。楽しみ。
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作者の特徴である透明感あふれる雰囲気はもちろん健在。
今回はウィットに富んだ会話やクスリとできる会話もあって、会話でさらに楽しませてくれています。
やっぱこの人の物語と文章は好きだなー。
ただ、この作品の語り手となる二人の男が合わなかった。
クールな成人男性ってなんか感情移入しづらい。。。
これまでとは違ったことがやりたかったんだろうけど、この作者にはサクラダやベイビーのような少年少女たちを中心とした切なくも綺麗な作品を書いてほしかったな。
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コンビの掛け合いにクスッとしてしまいます。
一つの事件を一つの物語として扱い、お話しを作るように謎を解いていくのが面白いです。
「お前の推理は、全ボツだ」一駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して…。(BOOKデータベース)
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思った以上に全シリーズと雰囲気が同じで戸惑っている。
主要人物が、どんな職業でも年齢でも経歴でも、同じように感じる。口調、考え方、会話の進め方あたりが似通っているために起きている違和感だと思う。
大人っぽくない大人ならば大人で書かなければいいのに。
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幽霊が見える元編集者と小説家の探偵物語。小編からなりシリーズものになるはず。若干SFっぽくてその点は苦手だが、登場人物はいい感じ。学者っぽさが黒猫っぽい。
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もと編集長の佐々波さんと小説家の雨坂さんのデコボココンビが物語を創るように事件に向かうお話。
ストーリーテラーと編集長が織り成す物語はハッピーエンドか否か。ラストに向かうにつれてわくわくする作品でした。
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表題の北野坂という土地のみに魅かれて読んだ。
どうというわけではない、神戸だからである。
でも、さほど、神戸でなくてはならない描写は少なかった。
まぁ、いい、神戸の北野に住む人の話だ。
それで、十分。
幽霊が、人にこういう絡み方をする話はあまり好きでない。
好きでないが、ストーリーは楽しめた。
誰が主役か、誰目線か、どこでストーリーをやめるか。
それが大事ね。
続くのですかぁ、そうですか。
北野だから読んでみよう。
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表紙が好きな漫画家さんである秀良子さんが書かれていたので買った1冊。
イメージとしては2人の主人公の掛け合いを全面に出てるのかと思っていたら
まさかの幽霊を相手にするファンタジー色があるミステリー。
(ミステリーと言っていいのか分からないけど)
ストーリーの結末が分かりづらくて、そう言った点でも残念。
せっかくのコンビが際立ってない気がする。
今後に向けての伏線(?)も遠回りすぎて
「え?どういうこと?」と思う事もしばしば。
まぁ、そんな事良いながらも次が出たら買うんでしょうけどね。
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むむむっ。意外と好感触。な、1作目でした。
もはや量産体制に入ってる気がするカフェ・飲食店系探偵がそういう方向へいくとはね。
次作も買ってみよう。
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探偵物好きで、本屋で目にとまり衝動買い。初めて読んだ著者だったが、読みやすくて一気に読んでしまった。元編集者と作家、そしてそんなふたりがいる喫茶店…幽霊も絡むミステリーを、物語を作るように解いていくなんて魅力的な設定。
過去にも色々ありそうで、伏線がじわじわ出たり消化されるのがまた楽しい。久しぶりに好みのシリーズものを発掘できて満足です。早速今二巻を手に入れ読んでいます。
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物語りを作るように議論しながら事件を推理するのは、元編集者でカフェのオーナーで探偵の佐々波と天才的な作家の雨坂。
二人の元には幽霊関係の依頼が舞い込んでくる
・・・
シリーズの第一作目!!
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きっと面白いと思って表紙買い。いい意味で裏切られたというか、予想とは違う話でしたが面白かったです。幽霊が見える探偵舎の所長(元編集者)と、所長が以前担当していた作家とのコンビによる事件簿。かいつまんで言うとそうなりますが、真相解明の手段はストーリーの構築。幽霊にも話を聞きながら、まるで小説を書くように、事件を追っていくのです。二人がなぜ探偵をしているのか、その謎にも実は幽霊が絡んでおり、単に奇抜なアイデアではないことが分かります。ライトな感じの表紙が、物語の内容といい感じにミスマッチです(笑)