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著者のゲーマーっぷりがよく伝わってくる漫画です
TAS子さんはもうちょっとルート更新できそうな気がします
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じゆうちょうという言葉が指す通り
いつものまがりひろあき節(トラック)等は影を潜め
作者が得意とするつくねちゃん系の毒も極力避け
藤子系SF短編集まがり編として自由に仕上げている気がします。
・依頼は絶対に完遂する殺し屋の男女のお話。
・人生何も興味のない男に、僅かに射した光のお話。
・とある飛び降り自殺中の男の思考。
・良い事をすると花丸をくれる父親の話。
・tool-assisted speedruを利用して生きる女子高生の登校、学校、部活、昔話編。
・とある世界で流行しているオンラインゲームの話。
・ゾンビに噛まれた女性がファミレスで友人達とカミングアウト大会をする話。
・とある惑星に不時着した宇宙飛行士が、惑星の特性を利用して帰還を試みるお話。
・QRコードが空間上に見えるようになった男性の話。
・病弱な少女とお世話ロボットの、変わらぬ日常のお話。
どれを読んでも面白いけど、特にお勧めは
ゾンビに噛まれた女の子のお話。
元々4人でファミレスに集まる予定だったので、噛まれたまま行って
ゾンビ化が進行中であることをカミングアウトしたら
1人は吸血鬼に噛まれ、吸血鬼化が進行中である事。
もう1人は生体実験により透明人間になってしまった事をカミングアウト。
そして残る1人のカミングアウトがもう絶妙、素晴らしい。
人間の本質と女子会の肝とSFを合わせたらああなるんだろうなあ。と感心します。
それと、病弱な少女のお話は確実に藤子系SF感を味わえました。感慨無量。
まがりひろあきさんの作品で心にジーンと来る話を読める日が来るとは思わなんだ。
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自由帳だねえ確かに。
色々実験的な漫画が集まっているので統一感、爆発力はいまひとつかも。
QRコードの漫画はいまいちオチがわからなかった。漏らしたのはいつなのか…。