紙の本
おしどり夫婦
2016/05/31 21:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりぽーさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
と言うなら私はクリスティのトミー&タペンスが好き。
主人公のミレナがクールなキャラクターなせいなのか、あんまり意表を突かないから淡々とした物語進行だった気がする。
カップルに波風が無いせいもあるかな。
王様とリラの方がワクワクしたなあ。
投稿元:
レビューを見る
国王の娘なのに強大な魔力を持つため王宮を追放されたミレナ。育ての親と銀灯師の師から愛され美しく成長した彼女は若き公爵ヴィートの妻となった。そんなミレナの元に国王から銀灯師として王宮を助けて欲しいと知らせが届く。ミレナは彼女のことを溺愛する夫ヴィートと共に危機に晒された王宮を再び訪れることになるが…。
ミレナが銀灯師として力を使うシーンの描写が綺麗でした。あと凪さんのイラストも綺麗。愛妻家ヴィートとの周囲を鑑みないイチャつきっぷりにあてられた(笑)陰謀あり対決ありラブラブありでサクサクと読めました。ただミレナとヴィートはすでに夫婦でラブラブなので、すれ違いとか切なさとか胸がキュンキュンするといった恋愛的な展開はちょっと少なめでした。始終イチャイチャはしてましたがww
投稿元:
レビューを見る
気に入っている作家さんなのだが、期待したぶん物足りなかった。
イチャラブ夫婦が魔物退治という展開のミステリーっぽい雰囲気のお話。
隙を見てはお互いを褒めあってイチャイチャしているのだが(もちろん清く正しい乙女ノベルレベル)二人についての背景があまり描かれないので、消化不良に感じる。
夫婦の醸し出す雰囲気は好みなので、続刊があれば、読みたいかも。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5127.html
投稿元:
レビューを見る
イチャイチャシーン多めだけど周りの人達同様、読者も置いてけぼり感が少しあったかも。主人公が無口な性格で、かつ葛藤を乗り越えた後の姿なので。赤毛の子が主人公でも面白かったかな。