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結婚式のメンバー(新潮文庫)

結婚式のメンバー みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー43件

みんなの評価3.8

評価内訳

43 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

外の世界に憧れて。

2016/06/10 20:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新潮文庫の新シリーズ、「村上柴田翻訳堂」で、村上春樹さんが新訳したのが、かつては『夏の黄昏』というタイトルでしたが今回は原題直訳で『結婚式のメンバー』となりました。

 1940年代のアメリカ南部。12歳の女の子、フランキーは、背が高くて、髪もボーイッシュで短くしていてどこか中性的。
かつては、同じ年頃の女の子たちと群れていたらしいのですが、理由は書かれていませんが、今は相手にされず、家族は父だけでどこのメンバーでもありません。
家の通いの料理人のベレニスと従弟のジョン・ヘンリーと台所でけだるい、暑い夏休み、トランプをするくらいしかやることがありません。

 日々に退屈し、うんざりして、べレニスとジョン・ヘンリーに八つ当たりしてみたり、すねてみたり・・・夢見るのは、この退屈な町を出ること。
兄が結婚する、というニュースに、何故か「一緒にどこかへ連れて行ってくれる」と思い込むフランキー。
そんなフランキーをべレニスは新婚夫婦の間に入り込む余地なんてない、と当たり前といえば当たり前の事を言うのですが、フランキーの妄想はふくらむばかり。

PART ONE. PART TWO, PART THREEと三章に分かれますが、登場人物はフランキー、べレニス、ジョン・ヘンリーの三人がメイン。
ただし、各章ごとに、フランキー、F・ジャスミン、フランセスとフランキーの名前の言い方がかわっています。F・ジャスミンである第二章は、フランキーの妄想が一番すごく、自分の名前がジャスミンだったらいい、、、と思うフランキーの心中を表しています。

 第三章のフランセスは本名で、兄の結婚式に参列するフランキー。べレニスの言う通りなのですが、ぽつんと取り残されたフランキーのくっきりとした孤独の影が切ないのです。
まだ、独り立ちできなくて、友人もいなくて、孤独で、やるせなくて、妄想ばかりが大きくなっていく思春期の女の子の心情というのは、複雑で同じ所をどうどうめぐりするもどかしさにあふれています。

 表紙の写真は真ん中の女の人が著者のカーソン・マッカラーズで、この『結婚式のメンバー』が映画化された撮影現場に行った時に撮られたものだそうです。
カーソン・マッカラーズがもたれているのがべレニス役の人で、手前の少年に見えるのがフランキーを演じた女優さんだそうで、凝った表紙ですね。この事は本には書いていなくて、新潮社のフェイスブックで紹介されています。

 決して、すらすらとは読めない小説なのですが、読み終わった後、自分にもこういう10代があった・・・とふと思い出す、そんな小説です。当初の『夏の黄昏』というタイトルもいい雰囲気です。

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紙の本

久々の春樹

2016/05/25 11:27

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

相変わらず天才だと思った。

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紙の本

確かに「たけくらべ」に通じるところがある

2019/01/22 22:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹氏の翻訳でこの本を読むまで、カーソン・マッカラーズという作家について全く知識がなかった。村上氏はこの作品の読後感を「樋口一葉のたけくらべを思い浮かべた」と訳者解説で述べているがなるほどと思った。もちろん、アメリカ南部で育った女の子と東京の遊郭近くで育った女の子では環境は全く違うのではあるけれど、もちろん時代も全然違うのだけれど、多感な年ごろの女の子が成長してく様子は確かに共通している。作者もこの作品の主人公のように自分の名前が子供のころに気に入らなかったらしいが、なにか私にもそのような時期があったようなかすかな記憶がある、結構、自分の名前を他の名前に変えて自分一人で楽しむことはよくあることなのかもしれない

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紙の本

若いから

2017/01/28 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たかし - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女は、いろいろ考えすぎて悩んでいます。若いから、様々なことが初めてで戸惑うのです。自分っでなくても、友達やテレビの中の人環境のに変化、対処する姿を見て馴れていくのでしょう。名前が変わるのもいちいちびっくりというのがわかります

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2016/07/28 12:08

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2016/05/24 20:40

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2017/02/24 18:04

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2018/05/03 00:07

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2016/05/29 21:43

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2017/03/12 22:01

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2016/06/10 07:57

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2016/08/12 13:13

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2019/05/01 17:36

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2018/08/08 06:38

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2016/04/21 17:34

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