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あきない世傳金と銀 1 源流篇 みんなのレビュー

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みんなのレビュー233件

みんなの評価4.2

評価内訳

233 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

高田郁の世界観満載の小説

2016/03/02 06:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田郁さんの世界観満載の女性を主人公にした新たな小説です。
江戸時代の女性の立場や位置づけにあがらいながら知恵を得ることで、色々な工夫や対応を取り、成長する姿を描いたものと思います。
まだ、序盤でこれからなので今後の流れが見えませんが、これからの流れを予言する様な終わり方をしており、これからの展開が面白そうに思いました。
特に、今後の店の運営や店内の事がどの様に描かれるのか楽しみです。
さらに、この時代の大阪での両替商の役割や仕組みを知ることができ、社会の仕組みの一旦を知ることができ良かったです。
まだまだ物語の序盤でわかりませんが、奉公した店の主人が、離婚しその後添えにと考える番頭や、ほのかに思っている三男など、店の主人筋との恋などの展開も見逃せないところかと思います。

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紙の本

続きが早く読みたい!!!

2016/03/01 09:57

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジャスミン - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初はあまりに地味で暗い話だったので、ちょっと読みづら  かったけど五十鈴屋に奉公してからは俄然面白くなり
 昔の大阪の商家の食事があんなに始末だったのかと
 驚きです。みおつくしシリーズのようにゆっくりの刊行でしょう  か?来月は無理な注文ですね!

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紙の本

時代物

2022/05/08 19:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

しかし、現代にも通じるかな……。不景気でモノは、売れない……。そう思いながら、読み始めましたが、幸が魅力的です。これから、どうなるんでしょう、なんか、たくさんシリーズになってるみたいで……

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紙の本

江戸時代の厳しい社会を垣間見る

2021/11/24 16:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

旱魃と飢饉で飢える貧困、そして、女性が学問をできない社会であるなど、江戸時代の厳しい現実が描かれる。その中で翻弄され、耐える主人公の幸。
この巻では、まだ、運命や社会に翻弄されるだけの幸だったが、次巻以降で立ち上がっていくのか。スカッとする様なカタルシスは味わえずに、物語はまだ動き出していない。今後の展開にむけた、静かなる序章といった、静謐な出だしでした。ドラマのおしんの様な壮大な物語が予感される。

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ひたむきに頑張る少女

2019/04/30 11:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひたむきな少女が成長していく姿がいい。学ぶことが、自分を高めていくと信じている姿が素敵です。続きが気になる終わり方。

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予告編?

2022/06/16 09:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「みをつくし料理帖」を読んで、本作へ。知恵を頼みに生きていこうとする主人公の幸に引きつけられます。ただ、源流編では幸の周囲の人たちの浮き沈みが語られていている感じです。「人々に翻弄される幸の運命やいかにといったところでお時間になりました。」といいところで終わる講談みたいです。
ここで終わり!?と思えるのは、すでにストーリーに引き込まれて幸の行く末が気になっている証拠でしょう。

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紙の本

『みをつくし料理帖』に続く名作シリーズの予感!

2018/05/31 22:47

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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田郁に物申す~!また主人公が苦労しそうではないか!早い段階からいい人達が去って行って、幸は、どれだけ苦労しなきゃならないんだ!続きが気になるじゃないか。ああ続きが気になるよ~!こいつはいけねえよー!思わず『みをつくし料理帖』の種市を登場させてしまったではないか。頼むから幸に苦労させないでくれ~!

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紙の本

少女の波乱万丈な人生の始まり?

2017/10/29 01:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

学者を父に持つ少女「幸」は、家族で慎ましくも幸福に暮らしていたが、
飢饉に見舞われ、疫病で最愛の兄と父を亡くす。
そして父の嫌っていた商家へ、9歳にして奉公に入る。
女子は人生の選択権を持てなかった時代。苦労に苦労を重ねながら女中としての毎日をたくましく生きる幸の姿には元気がもらえる。
今作ではもしかして幸に人生最大のチャンスが??というところで終了。
次作がとても楽しみ(^-^)

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紙の本

商いの道を行く少女

2017/08/18 16:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

儒家的な考えの父から商人に対する否定的な意見を、兄からは商人を蔑む必要は無いと聞かされて育った少女が運命の変転で商家に奉公に。しっかり芯の持ち主の彼女はどんな道を歩くか楽しみです。

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紙の本

優しさに満ちた展開と登場人物達に力を貰えます。

2017/05/24 00:16

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

優しさに満ちた展開と登場人物達に力を貰えます。ただ難点は、前半の導入部がこの著者にしては少々平板で物足りなかったことでした。中盤以降、四代目・徳兵衛が女郎遊びにかまけ、商才に富む次男:惣次と事あるごとにいがみ合う様になった辺りから、幸の存在感が徐々に増し、この後どんな活躍をするのかと期待が湧いてくる。父の「商いは詐りだ」という教えが頭から離れない幸であったが、幸の類い稀な才能に気付いた番頭:治兵衛の教えも有って徐々に商いの本質を学んでいくのが頼もしい。五鈴屋の二代目・徳兵衛の信条であった「買うての幸い、売っての幸せ」という言葉も良いですね。「2 早瀬篇」が楽しみ。

 学問に理解のある富農の庇護のもと寺子屋の長女として育った「幸」だったが、長男(18歳で疝気で亡くなる)と父親が相次いで病死し、寺子屋が富農の縁者に引き継がれたため大阪の呉服商・五鈴屋に奉公に出る。素直で向上心に富む性格から皆に可愛がられて成長していく。四代目・徳兵衛は放蕩の結果、船場の紅屋から嫁いだ菊栄に離縁されてしまう。絶望する祖母・富久と番頭・治兵衛だったが、この時ふと番頭・治兵衛の頭に五鈴屋を救うのは幸ではないかとの考えが浮かんでくる。「2 早瀬篇」に続く。
なお、「前半が少々平板で物足りなかった」と書いたけど、その中でも幸の優しさを描いた部分が幾つか挙げられる。例えば、空腹を紛らわせるために石ころを飴玉代わりにしゃぶっている妹・結に、飲み込まないようもっと大きな石を与え一緒にしゃぶる。女将・冨久の人試し。奉公斡旋業者に集められた4人の娘から誰を選ぶかを決める為、値段とは関係ない数字を記した4種類の「半襟」(着物の衿汚れを防ぐため襟に付ける布)を選ばせる。3人は数字を値段と思い高目で華美な物を選ぶが、幸は品質と用途から一番数字の小さい黒の物を選ぶが、これだけが高級品で他は二束三文の低級品であった。などなど心温まる小話には事欠かないです。

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一気に読みました

2016/12/18 07:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代小説ってこんなに面白いんだぁ!と気づかせてくれる一冊。
女性作家の作品だから? 主人公が女性だから? 気が付けば幸のそばで一緒に笑ったり悔しがったりしている自分がいました。

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幸に幸あれ!

2016/11/18 08:53

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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

幸に幸あれ!
あまりにも不幸過ぎる幸だけど、いい人たちに出会って、
「共に」素敵な人生を送って欲しい。。(みんないなくなっちゃうよぉ・・・)
で、お寮さんになるのかしら??

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引き続き次作に期待

2016/03/28 22:44

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投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田先生の新シリーズということで、大喜びで購入。幸も澪と同様に実に魅力的な主人公であり、今後の成長が楽しみである。内容としては、ちょっと期待しすぎたせいか、展開が早すぎることと、幸を取り巻く人たちにイマイチ力が感じられなかったが、第2巻以降に期待。それにしても、本巻ラストで実にいやな展開が見え隠れしていたのが、気になる。でも、いくらなんでもそんな展開はないよね。

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久しぶりの高田郁

2016/02/29 06:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

話の展開は、従来作と同様…?
だけど、面白い。関西人としては、かなり身近に感じて、溶け込める。
安心して読めます。続編期待。

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紙の本

知恵は、生きる力になる。幸の人生はいかに

2019/07/12 17:55

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひょんなことから手に取ったこの高田郁さんのこちら!
以前、彼女の「銀二貫」にほれ込んだ私としては、読む前から期待だらけです。
このシリーズの愛読者の方なら、今さらと思われるかもしれません。
だって2016年が第一刷ですもんね。
私はまさにこれからこのシリーズを読み始めます。
だから、連続して次から次へと続きが読めると言うわけです。

ちょうど読み始めたのが七夕直後だったので、
この物語の最初のシーンで、その偶然にも嬉しくなる。

七夕飾りに主人公の少女、幸(さち)が書いた願いごと。
それは「知恵」という漢字二文字。

それを見た幸の兄が
「知恵は、生きる力になる。
知恵を絞れば、無駄な争いをせずに、道を拓くことも出来る。
知恵を授かりたい、という幸の願いはきっと叶えてもらえるよ」
とうれしい言葉をかけてくれた。

幸は学者の子として生まれたれ、父からは
「商は詐なり」と教えられて育った。

それが家族と別離する運命に直面し、わずか九つで大阪天満にある呉服商に奉公に出されることになった。

慣れない商家で懸命に働く幸、その働きぶりから聡い子だと認められ、
女衆でありながら、番頭に才を認められ、父からは詐なりと教えられた商いの道に
徐々に心惹かれていく。

幸の人生はいかに。
これからしばらく幸の成長ぶりを見守りたいと思う。

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