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正義ってなんだ?
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12157565829.html
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いまいちだった。
多分、野ブタをプロデュースが、年齢的にもぴったりでズシリと来た分、期待値が上がり過ぎたのだと思う。この本が、今の若年層の野ブタになったら良い。
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英雄の、正義感はすごい。あんなにも信じる道に行動できるって強い。自分の思う「正しいこと」が、人を傷つけることもあるかもしれないと、意識しないといけないなと思った。いじめをなくしたい、苦しんでいる子を救いたい。多くの人が持つ気持ちだと思う。けど、行動できない傍観者がほとんど。私もきっとそう。いろんなアイデアがあっていいんだ。人任せにしないで、問題を解決しようという気持ちになった。
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学園もの。おもしろいと思うけど、あの頃の自分との解離が激しすぎて悲しくなってくる。正義や元気は他人にとって残酷だ。
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学校からいじめをなくせ。設定は良い感じなんだけど、何かあさいな。
2016.5.19
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青春学園もの小説。
不登校、いじめについて触れながら、正義という名で振りかざされる力の怖さについて、考えようとしている?
広瀬すずあたりがでて、ドラマ化しそうな予感。
半ば過ぎまで、主人公が男だと思ってたのは、表紙の写真にミスリードされたんだと思う(ことにする)。
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「野ブタ。をプロデュース」以来の学園小説!と聞いたので興味が湧き、図書館で予約してました。
もともと野ブタ~は亀梨君と山P、それに堀北真希ちゃんでのドラマがヒットし、私も楽しく観てました。
で、あとから原作本を読んだのですが、珍しくドラマの方が面白くて・・・
当時書いた野ブタ~のレビューを読み返してみたら
「ドラマは青春友情物語的な感じで爽やかだったけど、原作の雰囲気はまったく違います。最後まで主人公が成長できず、後味の悪い作品。
大人ならもっと上手くもあり、強くもあり、簡単に乗り越えられるであろう壁が高校生には超えられない。高校生ならではの不安定さ、周囲との関係性の不確かさがうまく出ていると思いました。。 」
ですって。
それを踏まえて本作品を読むと、今度の作品は青臭くて理想論的だけど、後味がよくて読後感はよかったです。
私にはこっちの方が好みかも。
救いのない悪意に満ちた高校生の話なんて読みたくないからね。
学校中の注目が自分に向けば、「いじめ」という行為をする時間が減る、被害者も楽しめれば学校での居場所が出来る、という信念のもと、休み時間ごとにショーを始めた男の子のお話です。なんかいいでしょこの発想。若くて真っ直ぐ☆
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休み時間にパフォーマンスをして、いじめを無くそう、というかいじめから生徒の意識をはずそうと考えた英雄。同中で演劇部で演出をしている鈴にパフォーマンスのアイディアを相談する。英雄の発想に呆れながらも、演出への興味から引き受ける。英雄のパフォーマンスは、話題となり校長先生も巻き込んで拡大していく。しかし、鈴の友人で演劇部の脚本担当の玲花と対立してしまい、パフォーマンスは予想外のパフォーマンス合戦へと…。
野ブタとかぶる感じが最後まで拭えず、二番煎じ感で読了。残念!「空に唄う」は、良かったなあ。
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表題作+短編「どうぶつ物語」
休み時間にパフォーマンスし続ける発想は素晴らしいけど,現実にとなるとものすごいエネルギーがいるだろう.でも,いじめ問題の切り口としてはいいと思いました.
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新刊案内であらすじ読んで面白そう、中高生に薦められるかなーと期待していました。が、正直期待ハズレでした。
アイディアはおもしろかったけど、転→結への流れに惹きこまれるものがなく、作業的に読んでました。後半は特に結末が気になるということもなかったのが残念。
キャラ中心で書かれているのに、台詞に魅力がない、言わされている感が強いのと小説の中で書かれている舞台の空気感がカタい気がする。学校の教室の様子とか。
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佐古鈴は同級生の新島英雄から「いじめをなくすためのショートを開くから手伝って欲しい」と言われる。
いじめられている生徒から皆の関心をショーに移すのが目的らしい。
冷静な鈴とアツい思いを持つ英雄。
先生たちの反応もそれぞれで面白い。
いじめに対して、白岩さんが理想を追い求め過ぎて
すこし甘いかなと思うところもあるけれど
いじめについて、正義について考える機会を持つことができる。
もうひとつの書き下ろし『どうぶつ物語』は、書き手が楽しんでいる様子が伝わってきて、読者の私もおもしろく読んだ。
辛口のことをひとつだけ。
登場人物の性別が判別しづらく
(あー、男子、女子生徒だったのか)と
読み進めて気づくことが多々あった。
「彼は・・」「彼女は・・」を
少し挟んでくれると読者は助かります。
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2016/9/30
いじめをなくすにはどうしたらいいの?
ヒーローとなっていじめを無くしたい英雄と、自意識過剰で熱くなりたくない鈴。
こんな方法でいじめが消えたら本当に最高だと思う。ラストはちょっと拍子抜け。
「どうぶつ物語」がフフッと笑えて良かった。
「正しさは人から優しさや思いやりを奪うんだ」
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学校のいじめをなくすため、大仏のマスクをかぶり、休み時間ごとに、パフォーマンスショーをする新島英雄とその演出担当の佐古鈴。
二人のアイデアは一見、成功するかに見えた。
いじめをなくす。
アイデアは悪くないかもー??
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いじめをなくすためには、いじめより面白いことがあればよいのでは、という理屈により、休み時間にヒーローショーを行って注目を集めようとする。その演出を頼まれた演劇部女子が主人公。いじめがなくなったかは多くは語られず、ショーによる人間関係がメイン。
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「僕は人間の心の中に宿る正義っていうものが怖いんだよ。僕らが正しさを掲げるときには必ず見えなくなるものがある。相手が自分と同じ人間であることを忘れてしまう。相手の尊厳や、大切なものをないことにしてしまう。それは別にいじめに限ったことじゃないんだ。この世の中にある争いや啀み合いはみんなそうやって生まれてる」
(P.100)