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妖怪用心火の用心 九十九さんちのかぞえうた みんなのレビュー
絵本
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紙の本
「妖怪一家九十九さん」シリーズの番外編的絵本。
2016/02/20 16:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを読んでいたほうが楽しめるが、知らなくても絵は味わい深いし、かぞえうたでストーリーは特にないので、わからないというような問題はない。
もともと「妖怪一家九十九さん」は挿絵も魅力的な作品だと思っていたので、こういった形で絵本になってよかった。「妖怪一家九十九さん」ではさっちゃんやマアくんなど、それぞれの名前も出てくるが、この絵本ではサトリやヌラリヒョンなどの妖怪名だけ。九十九さんたちの視点ではなく、第三者(つまり人間)の目から見た彼ら、というのがよくわかる。
一番迫力があった絵は、みこしにゅうどう。ぐおーんと大きく描かれているのが、いかにもらしい。
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