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hontoレビュー

「憲法改正」の真実(集英社新書)

「憲法改正」の真実 みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー25件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (15件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「静かなクーデター」から「立憲主義」を守るための対論

2016/07/06 00:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:このかな - この投稿者のレビュー一覧を見る

憲法学者2氏による、自民党改憲草案を題材にした「対論」です。
「改憲派」「護憲派」と評される2氏の共通の土台は、「立憲主義」です(「対論を終えて」参照)。
自民党・公明党による安倍内閣は、憲法9条の解釈を変え、アメリカの起こす戦争に日本が参加する安保法制を強行成立させました。
この事態について、権力が憲法を順守しない「違憲立法」と断じています。権力を掌握して独裁的に国会を運営して憲法停止状態をつくる、「静かなクーデター」だと指摘します。
自民党のブレインであった小林氏は、憲法の理論から、自民党改憲派の不勉強や危うさを具体的に紹介しています。
“憲法学の最高権威”(本の「そで」の記載)、樋口氏は、憲法史などにも触れながら、問題の論理的指摘をしています。
「個人」の意義、「非常事態条項」の是非、「憲法制定権力」の本質など、憲法の基礎を学ぶこともできます。

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2016/09/11 13:19

投稿元:ブクログ

一気に読ませますね。2人の議論が完全に噛み合っている。こういう対談は珍しいのでは。
以下、気になった点をメモ。
①プレとポストの虚偽
②法と道徳の峻別
③復古主義と新自由主義
④権利と義務の表裏関係における主体の問題
⑤明治立憲史と天皇機関説
⑥憲法制定権力

2016/04/04 22:57

投稿元:ブクログ

憲法とは、立憲主義とは、民主主義とは、、、
今、投票権をもつ全ての国民が、知っていて当たり前のこと、考えておく必要のあること、を気づかせてくれる入門書的な一冊。
私たちは、ものの起源や歴史から多くのことを学ぶことができる。国を愛するとは如何なることか、私たちはその責任を果たさなければならない。

2016/08/03 07:42

投稿元:ブクログ

一般論としての「憲法改正」について語るのではなく、自民党の憲法改正案を、お二人の憲法学者が、詳しくかつ優しく、そして、その言葉の持つ意味について、初学者がわかる程度で解説している。

お二人の立場は、改憲派、護憲派と異なるが、共通の認識は、憲法というものが持つ意味。
憲法が誰を律するものであるか、誰の権利を保障するものかという外してはいけない根本原則。
その意味ではお二人は、改憲派、護憲派というより尊憲派と言えると思う。
そして、憲法を守るということは、多くの国民にとって非常に大事なことであると私も確信する。
それに異を唱える者がいるとしたら、それはおそらく独裁的な権力によって、国民を支配しようと考える勢力であろうと、私は思う。

私は憲法改正には反対ではない。
硬性憲法であっても、作られたときとは時代も変わり社会も変わる。そして、国民が十分に検討し、過不足等不具合があると国民が認めるのであれば、改正するのは当然だと思う。
しかし、憲法のもつ意味を変えることと、条文を変えることは全く違うことであり、自民党の憲法改変案は前者にあたるものであると思う。

衆参両院の2/3を自民党等勢力が占める状態となった今、いつ自民党の憲法改編案が提出されるかもしれない今、その改編案の持つ意味を考え、自分の意見を持つために一度は読んでおいたほうが良い本だと思った。

2016/05/07 12:33

投稿元:ブクログ

憲法とは何か、どうあるべきか。
憲法改正が取り沙汰されるなか、全国民が理解しておくべき内容がわかりやすく書かれている。

具体的には、自民党の憲法改正草案の批判で論が展開されている(いちいち納得)が、改憲派にしてみれば、この反論を受けて突っ込まれないような改正案を作れればいいのではないか。

そういう意味で、改憲派にこそ読むべき本であるとも言える。
よって、すべての人が読むべき本である。

2016/07/29 17:29

投稿元:ブクログ

新書で対談という形態だけに、読みやすく、わかりやすいものとなっている。単純に護憲・改憲というのではなく、今の与党がしようとしていることを正しく理解して、流されないようにする必要がある。反知性主義に負けてはいけない。

2016/07/17 23:06

投稿元:ブクログ

 2016年7月の参議院選挙を経て、改憲支持派の参議院議員がが2/3以上の議席を確保した。これから憲法改正の発議に向けて具体的な議論が進んでいくだろう。
 本書は小林氏は自民党の改憲派を支持していいた小林氏と護憲派の樋口氏という二人の憲法学の専門家の対談形式で執筆されているが、両者とも自民党の憲法草案と安倍政権での改憲には反対を表明している。護憲派の書籍は数多く出版されているだろうが、以前に自民党の改憲を支持していた小林氏が改憲派の実態について論じているので、本質をついた議論になっている。「憲法」というと小難しそうなイメージが付きまとい、耳障りのよい「旧きよき時代の価値観」に共感してしまうかもしれない。しかし、憲法は長い歴史を通じて人類が獲得した仕組みであることを十分に理解することが重要と著者らは主張している。憲法(Constitution)は、文字通り、国の構造(Constitution)に関わる問題であり、我々一人一人が責任をもって考える必要がある。将来に禍根を残さないためにも。
 なお、本書では憲法の歴史について簡単に増えているが、より詳細を知りたければ、小室直樹著「日本人のための憲法原論」をお勧めしたい。また、現在の安倍政権を支える団体、日本会議についても一部言及されているが、詳細については菅野完著「日本会議の研究」が詳しい。両書を併せて参照すれば、著者らの主張と危機感に対する理解が深まるだろう。

日本人のための憲法原論
http://booklog.jp/item/1/4797671459

日本会議の研究
http://booklog.jp/item/1/4594074766

2016/05/24 09:51

投稿元:ブクログ

今の政府は無血でクーデターを起こしたってことだ。こうしてどんどん憲法を無視し続けると最後にはどうなるのか。

2016/12/12 16:51

投稿元:ブクログ

▶集英社より
「改憲」論議の決定版!
「護憲派」・「改憲派」に国論を二分して永らく争われてきた「憲法改正」問題。ついに自民党は具体的な改憲に力を注ぎ始めた。しかし、自民党による憲法改正草案には、「改憲派」の憲法学者も驚愕した。これでは、国家の根幹が破壊され、日本は先進国の資格を失う、と。自民党のブレインでありながら、反旗を翻したのは「改憲派」の重鎮・小林節。そして彼が、自民党草案の分析を共にするのは「護憲派」の泰斗にして、憲法学界の最高権威、樋口陽一。
 ふたりが炙り出した、自民党草案全体を貫く「隠された意図」とは何か? 犀利な分析を、日本一分かりやすい言葉で語る「憲法改正」論議の決定版!
 
既刊情報





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『「憲法改正」の真実』

定価:本体760円+税
ISBN978-4-08-720826-9

7刷

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『「憲法改正」の真実』 樋口陽一  小林 節  
「改憲」論議の決定版!
「護憲派」・「改憲派」に国論を二分して永らく争われてきた「憲法改正」問題。ついに自民党は具体的な改憲に力を注ぎ始めた。しかし、自民党による憲法改正草案には、「改憲派」の憲法学者も驚愕した。これでは、国家の根幹が破壊され、日本は先進国の資格を失う、と。自民党のブレインでありながら、反旗を翻したのは「改憲派」の重鎮・小林節。そして彼が、自民党草案の分析を共にするのは「護憲派」の泰斗にして、憲法学界の最高権威、樋口陽一。
 ふたりが炙り出した、自民党草案全体を貫く「隠された意図」とは何か? 犀利な分析を、日本一分かりやすい言葉で語る「憲法改正」論議の決定版!

樋口陽一(ひぐち よういち)

一九三四年生まれ。東京大学・東北大学名誉教授。法学博士。パリ大学名誉博士。国際憲法学会名誉会長。日本学士院賞受賞。レジオンドヌール勲章受勲。主な近著に『近代国民国家の憲法構造』など。

小林 節(こばやし せつ)
一九四九年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。弁護士。法学博士、モンゴル・オトゥゴンテンゲル大学名誉博士。元ハーバード大学ケネディ行政大学院フェロー。主な近著に『「憲法」改正と改悪』など。

2016/04/24 09:32

投稿元:ブクログ

自民党のご意見番として活躍していた改憲派の憲法学者と、重鎮とされる護憲派の憲法学者の対談。どちらもいまの憲法草案や安保法制については反対している。この事実。読めば読むほどいまの政治を担ってる人達が怖くなる。日本はナチスドイツのような道を徐々に歩んでいる。この波に抗うことができるだろうか。それにはたくさんの人にこの本を読んでほしいと思った。戦争は絶対に嫌だから。

2016/12/12 19:17

投稿元:ブクログ

元々改憲派の重鎮だった憲法学者・小林節も驚愕する自民党憲法改正草案を、護憲派の憲法学会最高権威・樋口陽一と共に分析する。自民党の世襲議員(安倍など)は戦前日本の保守支配層の子孫が多い。彼等は押しつけられた日本国憲法をみっともない憲法と言い、戦前の明治憲法、もしくは慶安の御触書に回帰しようとしている。自民党の改憲勢力は日本の戦争責任を否定するが、これは虚偽の愛国心。真の愛国心とは国家の間違いに対して警笛を鳴らすこと。それなのにマスメディアはこれを国家の危機だと伝えない。国民には知る義務があるのだ。

2016/06/26 23:00

投稿元:ブクログ

読んだと言うのには烏滸がましい浅い斜め読みだが、憲法学者のお二人が、異なる立場からも同じ危機感を抱いて語る熱い本だった。

分かりやすく憲法改正のどこが問題なのか書かれていて、広まるといいと思う反面、この本でもまだ敷居が高く、こういった議論を敬遠する空気も根強い気がする。

2016/08/14 21:58

投稿元:ブクログ

以前、ある方の「憲法は100年後の国家のあるべき姿を示した法律である」を聞いて、スッと腑に落ちた経験があるが、この本の「憲法は権力者が暴走しないように国民生来の権利等を定めたもの」である事もよく理解できる。
それに比して自民党の憲法草案は、あまりにも国民を統制しようとする意思がミエミエである。
さすがにすぐには戦前のような時代にはならないだろうが、秘密保護法や安保法のように着々と布石は打たれている。しかし多数の国民は平和ボケして改憲勢力を選択してしまった。戦前の国民もまさかあのような悲惨な戦争に突入するとは思っていなかったのでは。
恐ろしいのは、まさかそうならないだろうと思う「茹でガエル」の状態である。今の安倍政権の危うさを、少しでも身近な人達に理解してもらう努力をしなければならない。

2016/06/10 14:35

投稿元:ブクログ

自民党の改憲派は''自分たちを正当化するために''憲法を変えたいのだ、ということがよく分かる。分かりすぎてげんなりする。
有権者(つまり私)はこの状況を知る義務がある。
ひとりひとりが「引き返せるときに」自分たちが何に利用されようとしているのか、本気で考えたほうが良い。私たちは今、大きな転換点にいる。

2016/05/18 23:46

投稿元:ブクログ

〈自民党の改憲草案を貫く「隠された意図」とは何か? 護憲派の泰斗と改憲派の重鎮が、自民党草案を徹底分析。史上最高に分かりやすい「改憲」論議の決定版が誕生〉と紹介された新書です。一気に読み終えました。

改憲をめざす勢力のロジックがどこにあるのか、明治憲法がその当時の最新の考え方を踏まえて検討され制定された事実と立憲主義に基づいた運営を貫こうとしていたこと等、 初めて知った事実や考え方が多くあり示されていました。新自由主義にもとづく経済政策を押し進められて貧困と格差が拡大していますが、自民党改憲草案には、国民の権利に関する制限はかけながら、経済だけ(それも大企業だけ)は規制しない方向(自民党案22条)が盛り込まれている条文があることにても驚きました。彼らなりの一貫性を把握しておくことは、反論と運動にとって必要なことだと思います。

主権者としての判断が問われている今、多くの人に読んでほしい一冊ですね。

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