かばのさら・ばらのかさ もじのじゅんばんならべかえ みんなのレビュー

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

見開きページの右と左の言葉（文章）がアナグラムの関係になっている構成。
回文絵本はよくあるけれど、アナグラム絵本というのは珍しい気がして新鮮。
ポップでかわいい動物たちの絵本がアナグラムを引き立てる、というよりこの絵だからこそアナグラムがおもしろく感じられる。
例えば最初に登場するくま。何とも愛嬌のあるくまが、マイクを持ったり山に登ったり。その絵だけで楽しいのだが、そこにアナグラムが加わるとまたユーモアにひとひねり加わる。
どの絵も甲乙つけがたいが、「かばはこんこん」「かんばんはここ」の場面が特に好き。右ページで咳をしているかばに、右ページで犬が医者の看板を示して教えてあげている。看板の中まで細かく描き込まれているのがミソ。

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あまりありそうでなかったアナグラム絵本です。
リズムで読ませるタイプの本で、
絵や雰囲気は幼児を対象にしている感じですが、
果たしてそういう年頃の子どもたちがアナグラムを分かるのかという不安もあります。

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投稿者：真太郎　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みじかい文章をならべ替えれば、あら不思議。また、ちがった意味の文章が出来上がってるので、あそべる1冊。