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これからの図書館像の提案書のようなもの。市民が交流できるスペースを作ろうという記述が目立っている印象。とにかく様々な図書館を見て、建物やデザインの参考にしていく姿勢が必要かなと考える。
「日常のルーティンに甘んじる人は、次の「見直し」の餌食となるだろう。」は今後意識したい。やー怖いなぁ…
それにしても表紙にある図書館がうらやましくてしょうがない。
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こういうこともあるし、こういう人もいる。すごいことだと思う。
でも、これまでそこそこのことをやってきて、ある程度の規模になっていると、なかなか舵を切れなかったり、思っていてもできないことも多い。
参考にしつつ、自分のいるところではどうするかを考えなくちゃいけないのよね、と思った。
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これからの図書館の持つべき要素が書いてあります。町の「文化的エンジン」、議論の場が生まれる「民主主義のゆりかご」、インターネットの借用や公共サービスが受けられる「地域のサービスセンター」、不登校など孤立社会の「人の居場所」。これから公共図書館を構築する自治体は、これまでの図書館の枠組を取っ払って、半世紀先を見越した目的の設定が必要になると思います。
(以下、引用)
「私たちには今後ますます図書館が必要となるが、もちろんそれは新しいコンセプトの図書館でなくなってなければならない。半世紀後にはipadはすでに忘れられて久しいだろう。図書館は今よりずっと必要とされ、図書館員の重要も増していると私は確信する。」
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建設的な意見。開かれた意見。(個人個人の)世界が外へと広がっていく意見。
そういった具体的な取り組みや考えがたくさん載っていて、著者はきっと魅力的な方なんだろうなって、こんな大人が増えたらいいなって思う。
自分もそうなれるようにいろんな本を読みたいね。。。
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久々に読みごたえのある、刺激のある勉強本
はっ、とさせられることが多かった。
イタリアと日本の環境はにてるのかも
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「知の広場」に続く第2弾。
イタリアでの図書館論。日本にも通じると思われる。
図書館は、「広場」のようにいろいろな人が集まる場所になるべきという考え方。
前作からは、子供向け図書館の章があるのが目新しい。
巻末にある著者来日時のQ&Aも興味深い。