紙の本
何故 ここで終わるのか?
2017/10/13 18:16
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
えらく中途半端なところで終わるので すっきりしませんでした。それと どうも野暮ったい表紙はなんとかならないものでしょうか。
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週刊千石・日向子、突撃インタビュー!
2018/11/11 00:32
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投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
千石社シリーズ第三作とのことですが、前二作を読んでいなくても
問題なく楽しめます。というか、シリーズものという感じが全くなく、
巻末の著作紹介を読むまでは気づきもしませんでした。
「プリティが多すぎる」「クローバー・レイン」が
第一・二作とのことですが、第一作も評判がよさそうなので
読んでみたいです。
人気出版社の千石社になんとか滑りこんだ日向子。
同期は七人で、週刊千石に四人、日刊スポーツ誌と
営業に一人ずつ、余りもの的に日向子がPR誌に配属されます。
日向子自身もまぐれ入社と思っていて、余りものだってそれは
それ、アットホームに仕事をしていました。
ところが。同期の桑原は、人当たりも良く仕事もできるという
評判だったのに、良くない噂が回ってきます。
確か週刊千石だったはず。
日向子にとってはゴシップ満載で他人の生活をあばく
下劣な週刊誌。千石社で唯一避けたい存在だったのですが、
なんとそこに異動の内示です。もちろん桑原の穴埋めです。
無理、ぜったい無理と心のなかで思っても、会社はおかまいなし。
入社二年目にして週刊千石の事件班に回されてしまいました。
取材の基本は聞き込みです。新人はどうしても使い走りになります。
ご近所ピンポン作戦とか、客を装った噂聞き作戦とかの、
ローラー要員です。
どなられ、嫌味を言われ、記事はいい加減なゴシップという
色眼鏡で見られ。わたしも週刊誌はいい加減と思っていましたし。
本当かどうか分かりませんが、週刊誌は信用第一でねつ造なんて
もってのほか、事実を追いかけてセンセーショナルにぶち上げることを
狙っているとのこと。
嘘と知って書いたらクビですから、裏の取れない情報など記事に
出来るわけもなく。流言飛語の中からニュートラルに情報を
集めることを重視しています。
それでもTVや新聞よりも主張を出しやすいく、アグレッシブさが
伝わってきます。
そんなお仕事小説なので、前向きになれるのがいいですね。
とはいえ、実際は週刊誌はピンからキリまでありますので、
話半分で楽しんじゃうのがいいのでしょう。
後半は一気読みです。さすが日常のミステリーの書き手です。
ほのぼのと楽しんでいたら、ずどんと持っていかれました。
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日向子の頑張りが清々しい。
入社2年目で、週刊誌の事件記事担当というハードな仕事にひたむきに取り組んでいる。
初々しくて、微笑ましい。
冒頭で聞き込みにしていた事件が、後半から大きく動き出す展開にはドキドキした。
なので、え、そこで終わるの、という感は否めない。
そこだけがちょっと残念。
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最初の事件がこーつながっていくのかと、面白かっただけに、終わり方が中途半端な気がして、残念。
どんなことにも真摯に取り組むヒナコちゃんが良かった。
週刊誌って人の不幸を根掘り調べ、ネタになればなんでも良しって下衆な人たちと思ってたけど、取材する側にも色々あるんだね。
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【この私が週刊誌記者になって、スキャンダルを追う!?】「週刊千石」に異動した新人女子部員が恐る恐るタレントのスキャンダルや事件取材に奮闘! リアリティ満載・感動のお仕事小説。
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泣く子も黙る、悪名高き週刊誌の現場に配属された新人の奮闘記。
地味めのフツーの子がとにかく頑張る姿は、何だか微笑ましい。
新人の時って使えないから、とにかくひたすら指示されたことを頑張るしかないんだよな~と思ったりする。
週刊誌の現場の話なんて、ドロドロ嫌な感じかと思ったら、その日向子(新人)の存在によってうまく中和されて嫌な雰囲気はなかった。
逆にジレンマに陥りながらも、信念を持って仕事をする人が描かれていて、社会人はみな同じなんだなと思ったりした。
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週刊誌がどうやってできているのか、取材の裏側が細かくリアルに書かれていて、それだけで面白かった!
結果的にその取材が空振りに終わったとしても、そこを取材した、そのこと自体に意味があるということ、そうした一つ一つが積み重なっていった上に記事ができているということがすごくよくわかった。
欲をいうなら、最初からずっと追っていた事件の全容が記事になるまでをえがききってほしかったな、、、
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大手出版社に入社したが、その中の週刊誌事件記者に配属された日向子。出版社の業務イメージとはかけ離れた仕事に、最初は戸惑いながらも、徐々に打ち込めるようになる。出版社社員の働きぶりがリアルに感じられて、なかなか面白い。
短編集かと思いきや、ストーリーは一つのミステリーとなっている。
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入社2年目の女子が 週刊紙の記者に…なかなか 知られていない マスコミの 中味を覗くことができて 面白かった♪
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出版業界、書店業界を、コミカルに描かせたら、
ピカ一の大崎さんの千石社シリーズ3作目です。
千石社のモデルは、「文藝春秋」社…。
1作目は、ファッション誌、2作目は、文芸誌、
ときまして、
3作目は…、いよいよ本丸??の、週刊誌です。
もちろん?、モデルは、「週刊文春」ですね!?
今年に入って、文春砲を連発炸裂させている?、
タイムリーな編集部を直接取材した作品でして、
新人女性記者の奮闘記(お仕事小説)の体で、
前半は、細かなエピソードを取り上げながらも、
全編通して、連続殺人事件を追いかけています。
週刊文春で取り上げられた、
個々の事案をアレンジした小話、といぅよりは、
新人記者の、あるある苦労話を散りばめながら、
記者としての成長と、後半の大逆転に向かって、
お話が展開していく、エンタメ小説でしたね…。
とは言え、
業界あるあるは、既2作ほどではなかったかも?
言い換えれば…、週刊誌の記者や編集部は、
意外と、小説にし難ぃ題材なのかもしれなぃ…?
高ぃ期待度に対しては、ふつぅだったかもな~。
とは言え、そんな中、3話めのエピローグが、
育休不倫疑惑の元議員を彷彿とさせる?ネタで、
文芸誌への掲載が、昨年5月といぅことでして、
少しばかり、ぶるっときました…。
(5月のできたちゃった結婚時には、すでに…)
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図書館で。お仕事小説。出版社(週刊誌)の裏側をのぞけた気分。へこたれないで頑張る主人公に共感しました。
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週刊誌記事の取材の大変さや、でたらめを書いてるわけじゃないことはよく伝わってきた。
いろんなエピソードも興味深く読めておもしろかった。
ただ、本題の事件と他のエピソードが混ざって出てくるのでごっちゃになってしまい、終わり方ももやっとしてるので、なんだかスッキリしない感が残った。
ちょっと読みにくさを感じた。
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千石社って、どこかで聞いたような?と思ったら「クローバー・レイン」でした。
えらく感じが違うけど、一応シリーズなのかな~?
週刊誌の事件班に移動になった、入社2年目の新人記者ヒナちゃんの奮闘記w
ほうほう、ヒナちゃんが成長してくお仕事小説なのね~、とのほほんと読んでたら、後半は、スクープを獲れるかっ!?と手に汗握る怒涛の展開がっっ!!(盛り過ぎ?w)
序盤から伏線はあるんだけど、2年目の新人だけあって、ちんたらしてたので、最初からのめり込む感じがなかったのよね~。そのわりにはずいぶん活躍してた感じのヒナちゃんですが・・・素直な無欲さの勝利、ってことなのかな?www
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ZIPで紹介されていたので。週刊文春の編集部をモデルに書いているとか。いわゆる業界ものだけど、軽快なテンポで主人公にも共感出来て面白かった。
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ヒナ可愛いよヒナ。
いい子だ。
始めに自分を卑下するから、どんだけ地味でコミュ症やねんて思うたけど、常識もあるし、ガッツもあるし、いざというときの度胸もある。
いい子だ。(二回目)