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内容(「BOOK」データベースより)
地廻りと呼ばれ、吉原の妓楼に上がらず素見をする一人の男の骸が切見世で見つかった。探索を始めた吉原裏同心・神守幹次郎は、下手人を川越に追う。一方、番方に女の子が生まれて沸く会所だが、突如現われた「倅」に悩む会所の七代目頭取四郎兵衛。「秘密」を打ちあけられた幹次郎は自ら動くが―。テレビドラマ原作となった人気シリーズ、待望の第二十四弾!
平成28年3月30日~4月3日
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24巻まで来ましたが、どこまで続けるのでしょうか。今回は川越へ足を延ばす。船で行けたんだねえ。全体的には大きな動きはなし。まあ、面白いんですがね。
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寝小便が癖の女郎が客を殺して足抜け。その影に男。二人を追って川越へ。そして玉藻の様子がおかしい。こちらにも男の影。その真相は。
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吉原裏同心24。東京との往復で読めた。~切店でケチで有名な瓦職人が殺され,女郎が髪を切って男に化け,足抜けした。裏には若い男が絡んでいるが,用意周到な計画だったらしい。女は川越の船大工の娘,男は従弟の作造だと知れた。川越に戻ると踏んだ幹次郎は金次を供に,桑平と川越に乗り込む。作造を見掛けたという証言を得たのは金次で,作造は追っ手の裏を掻く積もりらしい。女郎のおこうは髪を丸めて幽霊寺と言われる駆け込み寺にいた~ サイドストーリーとしては番方に女児が生まれ,ひなと名付けたのは幹次郎であること,幹次郎が詠んだ句を丁女が短冊に認めて薄墨太夫に届けたこと,金次が一人前になりつつあること。玉藻のイライラの素であった,妾腹の弟と名乗った慎一郎は嘘を吐いて近づいて,嘘を見破ったのが幹次郎で,一両で証言した産婆を殺して高飛びしようと言う前に,斬り殺したこと。殺しを正当化するために,船頭は人質にされた。薄墨太夫との関係は接近しない
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L 吉原裏同心24
まったく記することがないよ。
汀女さんも出番もほぼなし。
幸いにも薄墨の出番もなし。
玉藻の弟騒動もそんな風に決着して、盛り上がりもない。
最後、どうやってシリーズを閉めるつもりなのか、それだけが気になって読んでるに過ぎない。
もはや惰性。
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第二十四弾
事件としては客を殺して足抜けした女郎を追跡して川越へ
そして全巻からの続き?での会所頭取の倅を語る男、玉藻の危機を救う。
番方の仙右衛門にかわいい女の子が生まれ周りはほのぼのと
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おそらく二件の「始末」の話。
玉藻は容易く異母弟を名乗る男に騙されてしまったけれど
もしもこれが同姓の女相手だったら
騙されずに済んだのだろうか?
番方夫婦に娘が生まれたことだけが、
ほっとする感じだけど
佐伯さんも子供を量産させたがる作家なんだよなあ……。
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女郎の足抜けと玉藻の弟疑惑事件の話。
足抜けはよく考えられていて、すぐにはなかなか見抜けない計画。ただ、そのためにあれこれじっくりと時を待つのは、なかなか難しい。
そして、玉藻の弟疑惑は、やっぱりそう来たかという感じ。
番方の子どもが生まれましたが、なんだかそれが次への布石になりそうな。幹次郎と汀女との間に子どもが生まれないから、他所で作れとかいう…。薄墨太夫…。
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久しぶりの吉原裏同心です。
安定感 サクサク読めちゃいます‼
幹次郎様!相変わらずかっこいいなぁ~
吉原を利用した 詐欺の話 ひどいよね みんな一生懸命働いているのにね。
玉藻さんに弟? やっぱりねって感じでした。
番方に娘が産まれたのが 明るいニュースですね(#^.^#)
相庵先生がデレデレ~だぁ。
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25話から読んでしまったが、内容が、一話ずつ違うので、今回の話も面白かった。
切見世の遊女が、客を殺して首吊りに見せかけ、客の姿に化けて足抜きをした事件を探索することになった神森幹次郎。
被害者は瓦職人で見回りと呼ばれる吉原の妓楼に上がらずひやかし(素見)だけのケチで有名での男で、小金をためていた。
逃亡した女は、髪を切り、男に化けて、共謀の男と川越迄行ったとおもわれた。
寝小便をするなんてデマで、わざわざ切見世に落とし、幼馴染と犯罪を犯す位好きであったら、悪の道ヘを防ぐようにすればいいのにと、思わずを得ない。
番方 仙右衛門とお芳に、女子 おひな誕生で、皆祝いで持ち上がる中、七代目頭取の四郎兵衛に隠し子が居話、、、、
玉藻にお金を無心する異母兄弟の正三郎の本性と、実態を知る幹次郎は、産婆を殺した正三郎を、玉藻の目の前で成敗する。
御上公認の 御免色里の事件が、次から次へと、出て来るのと、今回は、川越という土地柄が、陸路の感じしかなかったのだが、江戸時代水運の要所だったので、飛切船で、出かけるのには、関西に在住しているので、想像もつかなかった。
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(・∀・)イイヨイイヨー。
ああ....早く次が読みたい。
小出恵介芸能界クビになったけど
久々にTVのも見たいなぁ。
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川越舟運の描写がなんとも良い。新倉から大根川岸にかけて九十九曲がりを飛び切切船は、のっつけら曳き手の力でゆっくりと上って行く。もうちょい涼しくなったら、その跡を辿ってみようかな。
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第24巻の「始末」、メインの事件は女郎のおこうの偽りの小便癖に端を発する足抜けだ。例によって、仙右衛門とお芳に赤子がいまれる事件?と、会所の頭取四郎兵衛の隠し子事件が平行して発生する。川越への船便が印象的だった。
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今回は馴染み客を殺害して足抜けした女郎の話で、比較的小物相手の穏やかな巻でした。
最近南町の桑原同心との連携がどんどん密接になってきて、まるで居眠り磐音と笹塚与力のようです。
いずれも信頼はしつつ、利用されることを快く思っていないのは同じです。