紙の本
甘いもの好きのうんちく書
2016/04/25 11:32
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
呑気な顔立ちの鮎、洗練とは何かが本当に大切か必要な要素を見極めて無駄なことを無くすこと。下町浅草の人情を嫌みなく味わえる書。
紙の本
ついに。
2016/12/14 12:59
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投稿者:honpochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回、出るのが楽しみだったこの作品もついに完結ですね。
途中どうなるんだろうと、ハラハラする場面のあったけど、いろんな
思い違いやなんかも交差しつつ、最後にはひとまずハッピーエンド?
でよかった、よかったて感じですかね。
ゆかちゃんのシーンがとてもせつなかったですね。だめとわかって
いながらも勇気を出して一歩前へと進む姿がかっこよかったです。
また、続編出ないかなぁ。
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ついに終わってしまった。
和菓子職人の栗田と、謎の和菓子のお嬢様・葵が、和菓子に纏わる問題を解決していく話で始まったこのシリーズも、今作で完結。
前々作から葵の過去に踏み込んで、作風も重苦しいものになって来た時には、こちらの気分まで重たくなってしまった。全てのわだかまりがなくなったわけではないだろうけど、一応爽やかな終わり方だった。
読者全員が待っていたであろう、ラストの栗田と葵の場面。にやけてしまう。
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【涙も笑いもすべて受けとめて。人をつなぐ和菓子の物語、完結】
浅草に夏がやってきた。和菓子は涼を求められる季節である。水無月、氷室、若鮎。そのうちのひとつ、清流の美を表現する若鮎を作ることになった栗田。これが富樫との思いもよらぬ邂逅をもたらす。はたして、彼の真意とは?
いっぽう、若者の季節の到来に、それぞれの想いが交錯する。栗田は彼女らの想いを受けとめ、応えていくために奮闘するのだった。
葵に影のようにまとわりつく過去の亡霊、富樫と決着をつけるべく。
かけがえのない時をともに歩んできた由加が、新たな一歩を笑顔で踏み出せるように。
物語はいよいよ佳境へ。
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浅草の和菓子職人、栗田と、和菓子の知識が豊富なお嬢様、葵とそれを取り巻く人たちの日常ミステリ、完結編。
過去の因縁も2人の関係もあとは結末を待つばかりで、驚くような話はなかったけれど、ほっとする終わり方でよかったです。
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遂に完結‼(^o^)大好きな若鮎から始まる今回のお話(*^^*)由香の気持ちの決着、葵さんの過去の決着まで読んで、富樫の話でもう胸がいっぱい(T-T)からの告白タイム!(何度も読んだ(^^;)ゞ)最後まで美味しくいただきました(^人^)栗丸堂の皆様ともう一度再会できる日を願う!\(^o^)/
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似鳥航一の下町和菓子栗丸堂5を読みました。
下町和菓子栗丸堂シリーズの5作目でした。
浅草栗丸堂の若き店主栗田仁と和菓子のお嬢様鳳城葵が活躍する和菓子をテーマにした物語です。
葵が和菓子職人の道を断念せざるを得なくなった事件の真相が解明されていきます。
富樫の過去や真澄伸一の事故の隠された真相が明らかになって、栗田と葵は富樫を救うことができたのでした。
八神由加の片想いの顛末も語られていて面白く読みました。
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なかなかいいラスト。まだ続いて欲しい気もするけど、余韻が心地好かった。とにかく、栗大福が食べたくなった。
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移動のバスの中で一揆読み。
あいかわらずさくっといけるのがいい。
前回最後の真澄さんの件、みんなが知ることはどうやったら可能なのかと心配だったので、とても安心した。
葵さんの抱えてたものも、まずは決着と言ってよさそうだし。
栗田の気持ちもきっちり伝わったしね。
よかった、よかった。
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妹より譲受本
富樫が登場してからしばらく、きな臭い感じが漂っていたけれども
意外な方向で解決して、富樫を救え、葵さんの心のつかえもとれ
みないい方向で、ほっとしたラストでした。
とりあえず完結ですが、あとがきにあるように、また続編がでるのかも。
出たら、また妹が買って、じきにこちらに届くでしょう。
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良い作品でした。メディアワークス文庫を読むようになったきっかけでもある作品。
正直、漫画のようなイラストの表紙の本は、これまで敬遠していました。どうせ文体も内容も軽いんでしょ?という気持ちがあって…。
でも、和菓子関係の仕事に就職し、和菓子が大好きになって、勉強も兼ねて和菓子についての小説が読みたいなとおもっていたところ、この作品の評判が良さそうだったので手にとりました。その時点で二巻まで出ていました。
読んでみたら、普段目にしている職人さんたちはこういう過程で仕事をしていたのか!とわかったり、和菓子あるあるがあったり、葵さんの薀蓄も勉強になったり。。ストーリーも面白く、文体も、読みやすいながらも軽いわけじゃなく、すごく楽しめました。
なにより、和菓子を食べるときの描写が!素晴らしいですね。本当に美味しそうで、読みながら和菓子を食べたくて仕方なくなりました。
登場人物もみんな素敵で、あたたかくて。発刊が楽しみになる作品は久しぶりでした。浅草にも行ってしまいました。笑
完結してしまったのはさみしいですが、この作品に出会えてよかったと思える物語でした。あとがきにあったように、また新シリーズが楽しめたら嬉しいなと思います。
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エンディングに向かう。
二人の恋の行方は?
あの問題の怪しい奴はいったい?
盛り上がる最終話。
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浅草に夏がやってきた。栗田は清流の美「若鮎」を
作ることになり、それが富樫との
邂逅をもたらした。一方、若者の季節の到来に、
それぞれの思いが交錯。栗田は彼女らの想いを
受け止め…。人をつなぐ和菓子の物語、完結。
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無事くっついたー!!
とりあえずそれだけですっきり。
その後の二人も気になるので是非続編書いて欲しい。
栗大福食べたい。
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和菓子職人として随分立派になった。人間関係も収まるところに収まり、めでたしめでたし。そして毎度のことながら若鮎食べたい!求肥と甘めの小倉餡!