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今度はホワイトハウスで毒殺事件が発生。序盤から中盤までは登場人物それぞれの身勝手さにイライラ。しかし終盤解決に向かい始めると、事件の裏の真実も見えてきてなかなか面白かった。次回作は2011年に刊行された「Buffalo West Wing」になる。日本語訳版は年末頃になるらしい。一応期待しておこう。
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後味が悪い…。
オリーのとにかく好奇心旺盛すぎる性格を好きになれないと、このシリーズ、とりわけ今作はいきなり事件から始まるだけにつらいものがある。これでは毎度お楽しみの料理描写もいまひとつ響かず。というかオリーではなくホワイトハウスという職場に興味があって読んでるので、今作はイースターの卵ころがしという一大イベントがあるとはいえ期待外れ…。
彼女の母と祖母を激務の直後に空港まで迎えに行ってもてなしてくれたトムは高評価!だっただけに、オリーのトムに対する態度にイライラさせられっぱなし。事件を解決に導いてるのは素晴らしいとはいえ、彼氏の職業に対しては敬意も誠意もなく平気で約束破って開き直ってるのがちょっと…。トムのためにも別れた方がいいんじゃないかな~。前作でも実際オリーの身が危険なときは傍にいなかった訳だし…何故付き合ってるのか不思議な二人。
バッキーの好感度が上がる一冊だったので☆一個プラスで、それでも☆二個…かな…。
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シリーズ3作目。
ミステリーの場合、多くは“事”が起きるシーンも描写されると思いますが、“事”が起きてから物語が始まると言う、珍しい形式です。その分、何が起きたのかがわからず、微妙にヤキモキする感もありますが、“事”の次第がわかれば、あとは一気通貫に読み通すことが出来ました。
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大統領の料理人第三弾。
コージーミステリーはお約束として、
刑事だったりもする恋人や夫の忠告をきかずに
突っ走る主人公というのは良くあることだが、
(そうしないと話が進まないし)
なぜかオリーの行動にはいらいらする。
恋人の職業が「攻める」刑事ではなく「守る」シークレットサービスだからなのか、
主人公の職業が「個人的な」ケータリング屋やクッキー屋ではなく、「ホワイトハウスの」シェフだからなのか。
オリーの母と祖母が遊びに来たり、
気難しいバッキーの私生活が垣間見られたりと面白かったけど、
トムとの別れ方がちょっと唐突じゃない?
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トム・・・相容れず。
割と犯人の動機はあっさりと言うか。
しかし一万五千個の卵を用意するってスゴい。
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シリーズ第三弾。前回は恋人のトムがほとんど登場せず、危機を1人で乗り切ったような感じがありましたが、とうとうトムとの関係に変化が。
オリーのお母さんやおばあちゃんがとっても魅力的で、こんな女性の家系はすごく温かくてうらやましい。
イースターという文化には馴染みがないけど、大量に茹でた卵のその後が気になる。。。一万五千個のゆで卵。。。