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他の方のレビューにある通り、一部単調な内容が続くことは否めないが、
全編を通して伝えたいメッセージはシンプルで、下記のように感じた。
・「グローバリズム」のスピードを認識する
→もはや「外」と「中」という問題ではない
・日本は「安く」なってしまっているということ
・アジアマネーを擁する富裕層はビジネスターゲットであるということ
要は、日本の現状を見つめろ。そして自分の頭で考えろって内容。
※現状に関しては、もう少し具体的なデータ・ファクトがあると、
自分自身の役に立つ気がしたので残念。
その上で、最も重要なのは、
「国境」は自分自身の心理的な部分が大きく、
そのパラダイムシフトはすぐにでも起こすことが出来るということだと感じた。
確かに実際に海外旅行して、自分の目で現地を視察することも重要だが、
これだけITが発達した現代では、ビジネスしに現地に行くことすら
「手段」でしか無いはずであり、そういう意味で、日本を出て行く必要もない。
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日本は昔と違い、安売りされていることをまず受け入れる必要があると思う。
でも、これはアジアの資本を取り入れるチャンス。
冷静に、俯瞰的にこの事実を捉えて、自分は積極的にとりに行く側の人間でありたいと思う。
頭の中の、自分で勝手に敷いている国境を取っ払って可能性を広げ続けていきたい。
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グローバル化、富裕層ターゲット、グルメについて。
シンガポール、タイ、台湾、インドネシアあたりが良いことがよく分かった。
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今このタイミングでこの本に巡り会うことができたのはラッキーだと思う。
日本の置かれている現状を新たな視点で見ることができた。
日本は安売りセール状態、凋落したなど確かに言われてみればその通りだ。
そしてその幻想にとりつかれている人たちが、日本を動かす立場にいる。
自分も幻想にとりつかれている一人ではあるので、
今後、どうやってメンタルブロックを崩していけるかが
問題である。
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これまで、正論なんだろうだけど身も蓋もない、ホリエモンってどうなのよと、マスコミの流すイメージの影響もあって思っていたが、この本はなかなかよかった。
海外へ出るもよし、日本にいるのもよし。どっちにしても、グローバル化は止まらないし、外国人は日本にどんどんやってくるし、国境の意味は薄くなっていく。また、日本はもうトップランナーではないけど、便利な暮らしができる。世界中の情報がスマホ一つで手に入る。どちらにしても、君はどこにでも行ける、頭の中の思い込みを捨て自由になろう、だそうな。
家も家族も持たず、お金はあって、仕事は自由に、という彼のマネは簡単にできるもんではないが、このくらい発想が自由な人の話はちょいとは聞く価値あるかもな、と少し彼を見直しました。
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堀江さんが海外を回って感じたことをまとめた本。
とっても面白い!!
いままでなんとなく思っていたイメージと海外は違うんだなぁと思った。
いまは海外旅行も安く行けるし、もっと海外にでていろんな視点から物事を見たいと素直に感じました。
何度も日本の右翼化について述べてましたが、痛いところを突かれてるようですごく感心した。たしかになんとなく日本は恵まれてると思ってる人多いけど、アジアでももっといいところあるよなぁと思います。
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堀江さんぐらいのお金持ちになるとこんな経験はいつでもできるのでしょう。
そう思って読んでみると意外に、若者は無理をしてでも貧乏旅行でのなんでもやってみるべきだ、と改めて思う。
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今の日本の状況をホリエモンが行ったことがある
世界の国々を挙げて書いてある。
そしてどうしたらいいのか提言している。
全部が全部賛成ではないが、鋭い意見だなと思った。カジノについては私は反対。
グローバル社会を生き抜くには、英語力やITスキルなど特別なアイテムではなく、もっと深い部分での理解が必要とされる。どこにでも行けるということだ。日本という枠にとらわれない考え方に
未来が開ける気がした。
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とはいえ、日本は裕福な国だよね。
という考えが変わりました。
最近のインバウンド増加を目の当たりにしながらも、日本の競争力低下を見て見ぬ振りしてましたが目が覚めました。
また海外には求めればたくさんのチャンスがあることも何となく分かりました。
やれば何でもできるし、どこにでも行けることがよく分かりました。
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2016年刊行。
第1章日本はいまどれくらい安くなってしまったのか、という小見出しからドキッとさせられる。
著者が旅したアジア、ヨーロッパの情報と日本、東京についての考察が中心。
自分が思っていた以上に日本が衰退していて萎える。まだ日本にもいいところはある、という下りはあるものの漠然とした不安感に襲われる人が大半ではないか。
とはいえ、スマホと便利なアプリ、シェアエコノミーなどの影響で、海外に行きやすくなっていることは確実。やりたいことは身軽にやってみられる時代に住んでいることの恩恵は誰しも受けられる。思い込みを捨てて、著者のおせっかいにのってみるのもいいのでは。
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現在の世界経済における日本の立場を、自分の経験を通して具体的に語っている。特に何度も通っている中国や東南アジアの描写はリアリティがある。オーディオブックでもサラッと聞き流せてオススメ。
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言われてみて気付くことはよくありますが、
この本はまさにその気付きが多かったと思います。
SNSで世界中の情報がいつでも手に入るけど
やはり現地に行って肌で感じてみたいなと思いました。
タイトル通り、自分はどこへでも行けるのだから!!
一つ印象に残った(凄く共感できた)フレーズが「時間は命で、時間(=命)に比べたらお金なんかいくら削ってもいいんだ。」というフレーズでした。
例に挙げていたのが、安いからと言って(例では
10円ラーメン)食べ物を食べるのに何時間も並ぶのは
命を削っているのと同じだというのも自分の中で非常にしっくりきました。
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オーディブルでただで聞けたからちょっと聞いてみたけどこれはきつい。苦行。もう、なんだかねえ。苦行だ。なので途中でやめました。言ってる事支離滅裂だし。
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日本はもうお金持ちの国じゃなくなったということをこの本を読むとよく分かる。東南アジアは本当に本当に誰しもが日本と同じくらい裕福になったのだろうか。例えば、タイのバンコクにいる大量の売春婦たちは本当に田舎から出てきて、売春しなくてもよくなったのだろうか。つまり、日本と同じくらいの率になったのだろうか。うーん、事情はまた違うような気がするけれども。キャバクラの女の子の各国市場調査によってその国の経済事情を計るところがほりえもんらしくて面白い。例えば、東京にいたキャバクラ嬢が今はシンガポールのキャバクラにいるとか。東京のキャバクラが東南アジアのお金持ちのところに嫁いだとか。
アメリカではドナルド・トランプのような倫理観が??な人が何故大統領候補になっているのか理解に苦しんでいたのだけども、移民に仕事を取られた白人層が右傾化しているから、という理由が端的でがってん分かりやすかった。
ところで、大阪でホリエモンが人気なのは、たかじんさんの影響だけじゃないと思う。商人の街、大阪の人にとって、ホリエモンの0からビジネスを生み出すその気概が好きだからじゃないかな。私はホリエモンの好きな点はこの点です。国をまたいで、いろんなビジネスチャンスのネタを拾い集めてビジネスにつなげていくところはさすが。私もそうなりたい!!
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メモ
・これからのビジネスはノリのいい遊びのうまい人が生き残っていく。人工知能に単純労働は代用されるが、そのとき価値を持つのはおもしろいことをつくりだす感性。
・嫌なことを我慢して努力している人が評価される時代は終わった。
・女の子のルックスは国の発展度と比例する。
・東京は食文化、治安、インフラ(電車のダイヤグラム)、都市計画が素晴らしい。
リーマンショックや震災を経ても恐慌に陥らなかった、経済の安定。東京の未来像はご飯のおいしいロンドン。
・出ていくというのは、パスポートと航空券で海外へ飛ぶということではない。むしろもう外となかを区別する意味はなくなろうとしている。
・何を見たいのか、何が欲しいのか、何をやりたいのか、それをハッキリさせないとその区別はいつまでも消えない。
円安で、海外の情報をたやすく得られる今、どうしても海外に行かなければならない理由はない。