電子書籍
面白くなってきた
2021/02/27 22:26
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
キリヒトはなんとなくそうかなと思っていたけれども、あそこまで強いとは思わなかった。
無邪気な幼少期を過ごしてこなかったのはマツリカも同じで、自ら望んで今の道を選んだわけではない二人の言葉にならない切なさに胸が痛む。
陰謀は張り巡らされ危険は迫る
どう立ち向かっていくのか、ますます面白くなってきた。
紙の本
本当の姿
2017/09/13 13:56
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫の第一巻では、傲岸な図書館の魔女と周囲の人々のほほえましいともいえる疑似家族的な関係と思っていたのが、それぞれに背景を持つ人々だと明かされるし、等の魔女も、暗がりを恐れるかわいい姿が描かれます。
けど、一番びっくりさせられるのは、キリヒトのこととは!!
ストーリーはもちろん絶品ですが、驚きに満ちた一冊です。
紙の本
え!?ハルカゼとキリンもそうなの??
2017/07/12 14:58
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
しょっぱなから、ハルカゼとキリンの話に仰天した!
けどマツリカとキリヒトの冒険にワクワク!
なのに。。。。
私、マツリカとキリヒトは恋に落ちてると思うんだけど!? 三に進みます。
紙の本
いよいよここから!
2016/06/28 03:09
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まで読み辛いままでしたが、キリヒトの正体発覚以降、俄然話の中身が変わり、おっ!面白いやん!ってな内容に(^_^)。一気に読ませる内容になりました。マツリカの不器用さも面白いですねぇ。残り後半2巻、どんな話なのか全く展開が読めず、期待してしまいます!
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四分冊でも読み辛い~マツリカはキリヒトとの秘密で地下水道を辿って、皮革の鞣しのための渋造りの古い工場跡を発見するが、使われなくなって等しいのに、木製の機器は機能を保っているようだが、議会には辺境の自立を目指す勢力もあり、。キリンは兵站を意識し軍縮を謀る計画を練るが、ニザマの宦官宰相はアルデシュを動かして西方辺境伯領に侵攻し、辺境地の独立派を焚き付けて、一ノ谷の分断を図る模様だ。ハルカゼが手を廻している市域の情報網から引退した議員であるコリブリが舟の難破を装って殺害され、文人政治家であるコクシブリの命が狙われているのを察知した。ヒヨコが執政官格総督に就任するタイミングで祝宴を開く名目で使者を四方に走らせ、黒幕がハルカゼの出身母体である議会派法務官であるウルハイだと判明し、ハルカゼは袂を分かつ決断をする。市井の話が面白いと感じたマツリカはキリヒトを連れて地下水道から町に出掛けて、見聞を広げるが、水辺に入ったら手ぶらで帰ることはないというキリヒトの言に反応して、水遊びを断行する。護衛は一分隊5名が同行し、遊び場も指定されたが、対岸から巨人が二名出現して、護衛をものともせずにマツリカを狙ってくるが、キリヒトの隠された使命である暗殺者としての技が発揮され、巨人を撃退した~入院するかも知れないので備えて借りておいたが、入院はなくなった。この著者の全てをお見通しの感覚が嫌い。早く秘密を明かせよ!!!
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一巻の後半くらいから流れ始めたお話が、いよいよ盛り上がってきたな、というところ。ストーリーの面白さもあるし、言葉の面白さもある。
言葉と言葉をつなぎあわせて筋道をたてていくのは、まさに一巻で語られていた図書館の役割であって、普段何気なく使っている言葉の使い方を考えるきっかけにもなる。聞き慣れない言葉も多いので、新しい言葉と出会えるのも楽しい。
2017/7/18
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2016/9/23 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2017/3/15〜3/22
図書館の魔女の第2巻。前半はもったりした感じが続き、ちょっと挫折しそうになったが、中盤から後半にかけて、一気に展開。そういう世界観だったのね。第3巻が楽しみになった。
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登場人物が好きになってきて、作者が何を書きたいのかやっとわかってきたので面白くなってきた。
描写がくどく、わかりづらいのは慣れた。が、これによって戦闘シーンのスピード感が殺されるのがもったいない。漫画でいうとコマ割りが細かすぎるんだよなあ・・・
次の巻が楽しみになった。1巻をがんばって読んでよかった。
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第2巻の感想が気になったあなた!
そう、もう物語は始まり、魔女が動き出した。
1巻を読み終えたと言う自信を糧に物語を堪能して下さい。
ストーリーは他の方のレビュー通り。
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難しい……けど面白い……けど難しい……言葉一つからの話の展開のさせ方が圧巻だし、相変わらず一つ一つの描写がすごく丁寧だし、戦闘シーンの迫力と緊迫感も良かったし、キリヒトとマツリカの関係が切なくて可愛くてたまらない……けど難しいけど面白い! 夢中になるあまり語彙を失くしつつ(笑)、次巻に続きます!
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<第2巻あらすじ>
マツリカとキリヒトは、発見した地下水道に潜入し調査したら、市街と城内までを結ぶ程の長さだったことが判明。しかもそこで水をくみ上げる古代機械も発見した。
マツリカは司書達に内緒にして、城内の植物園に行くふりしてキリヒトと地下水道を利用して市街に行くようになった。
ある日、またマツリカとキリヒトが市街に行ったとき、マツリカが不審な2人組を見つける。
その2人の言動や格好から不安を感じたマツリカは周りの人に相談し、それが重鎮政治家の暗殺計画だと突き止め、計画の阻止に成功する。
暗殺計画を未然に防ぐことに成功したのは良かったが、それでマツリカが城外に出ていたことがわかったしまったので、マツリカは隠れて外に出れなくなった。
しかもマツリカが城外に出てることが敵国に発覚してしまい、今度はマツリカ自身が狙われることに。
マツリカがキリヒトと護衛数名を連れて城外の川で遊んでいたとき事件は起きた。
巨人が2体現れマツリカを襲ってきたのだ。
マツリカと護衛は腰を抜かしてしまったが、キリヒトは冷静沈着に1体の巨人を護衛にまかせ、もう1体の巨人を自身で対処することに。
キリヒトはマツリカを逃がしつつ、1体の巨人を撃破。
さらに数人の護衛が弱らせることしか出来なかったもう1体の巨人も撃破する。
あまりの強さに驚くマツリカと護衛達。
実はキリヒトは手話通訳のために王宮に呼ばれたのではなく、マツリカを敵から守るために呼ばれた武術の達人だった。
目や耳が良すぎたり動きが鋭いのも幼少からの訓練のたまもので、キリヒトという名は一子相伝で襲名されたものだという。
キリヒトが王宮に来る以前にも先代のキリヒトが王宮にいて影で活躍していたのだった。
<第3巻へつづく・・・>
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2体の巨人に襲われてからのマツリカとキリヒト、イラムとアキームの繊細なやり取り、彼らの心象風景に触れて思わず泣いてしまった。
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■原稿用紙3000枚の超弩級ファンタジー!
図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!
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図書館の魔女と呼ばれる少女マツリカと司書見習いの少年キリヒトが発見した地下道を探検するところは、マツリカの可愛いところが出ていて可愛らしいと思う一方で、それぞれの思惑で暗躍する政治家たちの企みを司書達と共に暴こうとする魔女らしいところが交錯しています。
後半では、司書見習いの少年キリヒトの意外な正体が明らかになります。
これから先が気になる回でした。
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【あらすじ】
図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!第45回メフィスト賞受賞作。
【感想】