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紙の本
5月は葵祭とつつじの花を見て、鮎を食べて、柏餅を買って帰りましょう(帯より)
2016/04/05 19:45
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「5月」をキーワードに、テーマ(祭り・花・食・お土産・宿等)毎のお薦めを紹介する京都ガイド本。ふんだんにカラー写真を使った選りすぐりの内容に満足しました。
冒頭は毎年使える行事カレンダー。「祭り」は、葵祭・藤森祭・三船祭・松尾祭・今宮祭・鞍馬寺五月満月祭・亀山光秀まつり・鴨川をどり御霊祭等、「花」は、曼殊院の霧島つつじ・大田神社の杜若・志明院の石楠花・蹴上上水道のつつじ、「庭」は宝厳院の獅子吼の庭、「食」は下鴨茶寮・燕en・満寿形屋・上七軒ふた葉・京料理六盛・創作中華一之船入・伊右衛門サロン京都等、「お土産」は老松や俵屋吉富の柏餅・神馬堂や葵家やきもち総本舗のやきもち・マールブランシュ北山本店の「茶の果」「生茶の果」、開化堂の茶筒等、「宿」は柊家を紹介しています。そのほか、洋館(衣笠会館・駒井家住宅・同志社礼拝堂・京都文化博物館別館)やj神社のご利益(護王神社・今宮神社・御霊神社・安井金比羅宮)といった歴史の豆知識の紹介も嬉しいコーナーです。
5月は何と言っても葵祭。写真中心に28ページに亘って紹介されています。中でも、葵祭の守り人の髪結い師である南登美子氏の、平安時代から続く伝統ある行事の裏方としての矜持やプロ根性に感心しました。また、お土産として老松の「夏柑糖」や開化堂の「茶筒」等がさり気なく紹介されているのも渋いと思いました。個人的には、マールブランシュ北山本店の「茶の果」「生茶の果」がお勧めです。
葵祭は、10年くらい前の大阪在住時に見に行きました。京都御所で観覧しましたが、木々の緑に雅な行列が映え、平安時代からの歴史を感じる厳かな祭りでした。ただ、観光客のフラッシュの光に馬が興奮して暴れるなどの事故も起きますので、観覧マナーには注意が必要です。
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