電子書籍
先生、ぴりぴりしてます。
2019/05/18 19:46
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青目の脅威に危機感を募らせ伊織先生のピリピリ感が伝わってきます。
冷たい態度の裏に熱い心が宿ってる伊織さんがますます好きになります。
使える仲間も増えて来て伊織さんの苦労も少なくなればいいのに・・・と思います。
紙の本
「差別→悲劇→希望」
2016/07/19 18:50
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供だけでなく大人社会にもあるイジメ。被害者側と加害者側の視点でどちらも理解できるようになっていて差別によって起きた悲劇をどう解決していくのか、考えさせられました。
マメ君がこれからどう変化したのかもっと見ていきたいです。そして青目と伊織の関係の解決はまだ見込めませんでしたがどうか青目を救ってほしいです。
私個人的には甲藤がますます好きになりました!どんどん忠犬になってきて、伊織先生もっと誉めてあげて下さい!
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妖人への差別に青目問題にマメ問題。
今回はなかなか全体的に重いトーンで、読んでいるこちらまで、ズルズルと引き込まれる感じだった。
青目の狂気が怖かったなー。
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読むのがもったいなくて積んだままにしてた本。
今回も面白かったといえば面白かったけど、個人的にはイマイチでした。
いつもニコニコな子には悲惨な過去が!!別人格が!!ってなんだかなぁ・・・。
今回も青目は元気だなぁ。甲藤がレギュラー昇格?でよかった。
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発売日に購入即読了‼︎
今回面白かった〜‼︎‼︎
マメ回でしたね。
終始胸が痛かった…。
『差別』と『孤独』
変えられないと諦めて安心する無責任さへの指摘は耳が痛かったです。
勉強中の良い気分転換になりました。
続きが楽しみ。
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シリーズ5作目。伊織さんの気をひくために、青目が色々ちょっかいを掛けてくるというお馴染みのパターンだけど、今作ではマメの過去というか秘密が明らかに。
差別や嫉妬がテーマになっているだけに、全体的に重い。そんな中、脇坂さんと甲藤が意外にいいコンビになってたり、玖島さんが丸くなってたりと、レギュラーメンバーの成長ぶりが面白くて和む。
結局伊織さんと青目の決着はつかず、まだまだ続きそうな気配。
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妖奇庵のマスコット的存在、マメが今回の主役でした。
マメをはじめ、夷、脇坂等、伊織を取り巻く人々とのお茶の間風景が毎回楽しみなんですが、今回は胸がとても痛くなる出来事が…
きっかけは柳沼一家が受けている差別のことを伊織に相談しにやって来たところから。
その前後にも伏線があって、あちこちにはっとさせられるものが。
黒いページと白いページと、そしてもうひとつのページに隠された意味も深いです。
人は孤独と寂しさに追い込まれる生き物なのかも…
グッドナイトベイビーというサブタイトルに、じーんときました。
全体的には偏見によるいじめや差別が大テーマとなっていたのですごく重い印象でした。最後の最後まで、マメが心配だったし、青目がどう出てくるのかと気が気ではなかったです。
でも、伊織のブレない判断力、洞察力にはさすがだと感心することばかりです。きっとどこかに弱さも隠し持ってるだろうに、確固たる意志を持って事を解決する姿はとても凛々しいです。
そしてそんな伊織に影響され、ビシバシ鍛えられ、脇坂や甲藤らがどんどん精神的に成長してるのも楽しいところです。馬鹿復元力とか、脳味噌初期化とか…ww爆笑。
そうやって揉まれて脇坂も甲藤もイイ男になってきていて、今後も楽しみです。
次回はまた青目がまたどんな方法で伊織を苦しめようとするのか、気を引こうとするのか、心配です。
初回限定の中村明日美子センセのコミックペーパー、話が乖離してるおかげでメイド姿を思い切り愛でることができましたw
かわいい!
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今回はマメの話…ってあれ、マメの話って前になかったっけ?とか思ったけど、これは本当にマメの過去から今に繋がる話。ネタバレますよーーーーー。
正直なところ、この手の「皆に守られる系純粋無垢キャラ」は、男女問わずあんまり得意ではない。が、重苦しい過去を持った上で二重人格ともなれば話は別だ。むしろありがとう。いっそ明日美子先生のペーパーのように、トウとマメが共存するような事になれば大歓迎だ。
同様に、天真爛漫:脇坂よりも、不憫な犬:甲藤がなかなかの存在感を示してきた辺りもまた個人的には「いいぞもっとやれ」と思う。別に甲藤が脇坂のポジションになってほしいなどとは思わないが、もうちょっと脅かしてやってもいいと思う。なので今回悶々とする脇坂が見れてよかった。もっと悩むといい(え)。
そして拍車のかかる青目の伊織に対する偏執っぷりがやばい。しかしそれだけの執着も納得できる程、伊織から匂い立つような色香を感じるのはさすが榎田先生…。
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『この作家さんは上手い!凄い!天才!好き!』と心底思う作家さんが何人か居りますが、榎田さんもその一人。場面転換や伏線の張り方、人物設定、文章力、どれも巧みでいらっしゃる。もう、最後の文章のリフレインなんか神ですよ。青目の孤独と闇の一端を覗いてしまったようで、思わずうるうる来てしまいました。
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今までのあれこれががしゃーん!とひっくり返されて読んでいる途中まで大丈夫なのこれ読み終わった後もこのシリーズ大好きでいられるのかなと心配になりながら読み進め読み終わりました。
ますます好き。続きを楽しみに待ちます。
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妖琦庵シリーズは、なんだかずるずると読んでしまっているけど、今回の「グッドナイトベイビー」が一番おもしろかった気がする。
やはりBL作家さんだけに、伊織と青目の関係がそっちに流れていくのかなぁって、ちょっとだけ思ったりして。
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グッドナイトベイビーという副題から薄々展開に勘づいてしまい泣いてしまった。
でもこの作者は『最悪の事態』で終わらせてくれないから嬉しい。例えば死ぬまで行かないにしても、トウが完全消失というオチも有り得そうだが、最後はグレーになった。なんという円満解決。
最初はあんなに悪い恐ろしい存在だったトウが、読んでいる側にとっても消し去り難い存在になった。だからこそ消えてはいけなかった。
伊織がトウを憎めなかったのも(愛しく思っていたのも)、マメ=自分、トウ=青目と重ねていたからかもしれない。そう考えると、伊織も青目を殺すことができないのでは。
一体どう決着をつけるのだろうか。
どうでもいいけれど、地味に夷さんが人工呼吸をしていましたね……ふふふ……
しかし毎回作者の文章の構成に本当に満足してしまう。
最後の一文まで、綺麗。
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マメの隠された過去を利用して暗躍する青目.翻弄されるかに見えるいろいろな事件も強い信頼の中で,さらに新しい信頼を築いていく.伊織がその優しさと厳しさで青目の闇を払えるといいのだけれど.
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マメにこんな辛い過去と秘密があったとは・・・。そんなマメにつけこむ青目だけど、彼の黒さは、もうどうしょうもないのかなぁ。洗足を守るための暴力でもあった青目と自分を守るためにトウという存在を生み出したマメ、一人は暴走し続け、一人は救われて。同じように妖琦庵にやってきた二人なのにな・・・。対比的に書かれているからこそ、青目もどうにかならないのかと思ってしまう。トウのように・・・。洗足と青目の関係が明らかになってくるにつれ、いずれ来るだろう彼らの決着がどうなるのかも気になる。
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いつもニコニコ笑顔のマメの悲惨な過去
生まれてしまった2つ目の人格
トウはマメしか愛されていないと思っていたけれど伊織さんはちゃんとトウも愛していたんだね
話の間の真っ黒のページが少しずつ明るくなっていくのがまたなんとも言えない
青目さんもなんだか思惑がぐちゃぐちゃになっていて伊織さんをどうしたいのか分からなくなっているのが切ない
小説を読む前に読んでしまったショートコミックの意味がやっとわかった