投稿元:
レビューを見る
シリーズ11作目,連作短編4編
おなじみの皆さんが年を取っていくことが,しみじみ感慨深く,自分の来し方も合わせて読んでいるような,楽しみなシリーズです.我南人の傍若無人のようで,包容力のある優しさがとても好きです.
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第11弾。
人脈や才能みたいなものがシリーズを進んでいくにしたがってどんどん膨らみ続けていってるなーと。なにかトラブルがあっても我南人さんの知名度と藤島さん他の財力をはじめとして、大概のことは解決できてしまいそうな。トラブルに対して堀田家の持つ力が強すぎてもはや釣り合ってないレベル。研人くんもすっかり成長してその一員って感じになってきましたし。
個人的な見どころは、今回初めて「サチさんが話に絡む」というところでしょうか。かんなちゃんが成長して自在にこの能力(?)を使えるようになったら・・・もはや堀田家がチートすぎるw
投稿元:
レビューを見る
東京バンドワゴンシリーズ。相変わらずのほっこり感とほどほどの謎が楽しい作品です。
今回はかなりとんでもない事件に巻き込まれる堀田家。いきなり国際謀略サスペンスですか?(笑) そしてあらためて、勘一がカッコ良すぎる! ってのを認識しました。いつまでも元気でいてください。
だけどやっぱり楽しいことばかりでもなく、つらいこともあったりするのですが。それでも人生をよりよくするためにはどのように生きるべきか、ということを優しく教えられるような気もして。癒される一冊です。
投稿元:
レビューを見る
東京バンドワゴンシリーズ第11弾。
安定の面白さ♪
シリーズものの醍醐味はやっぱり登場人物の成長を感じられるのと、色んな人にフォーカスが当たることですかねー。
今作は研人くんの成長とサチさんの絡みが見所です!
ホントにホントにずーっと続いて欲しい作品です!
投稿元:
レビューを見る
11番目。
何か、もう家族のようにみんなの成長が楽しみ。
シリーズを通して読んでいると、
食事の時の会話は、誰のセリフか考えなくてもわかるようになった。
都合が良すぎる気がするけど、
もうそれを含めて、この物語の魅力になっちゃっているかも。
かんなちゃんはこのままいくと最強になりそう(笑)
投稿元:
レビューを見る
+++
老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する、人気シリーズの最新作。
医者を目指して勉強を続けてきた花陽がいよいよ受験シーズンに突入。研人は高校生活を送りながら音楽の道に邁進中。さらに、お店に遠方から招かれざる客がやってきて、ひょんなことからシリーズ初の「海外旅行」も実現! ?
今回も「LOVEだねえ」の決めゼリフとともに、読み逃せない熱いエピソードが満載。ファン待望の第11弾。
+++
なんともう11作目である。回を重ねるごとに、冒頭でサチさんが紹介する堀田家(とその周囲の)人たちの数も増え、紹介だけでかなりのボリュームを必要とするようになってきた。初めの何作かは、その関係性に頭が混乱することもあったが、もはや「本を開けば堀田家の一員」状態なので、悩むこともなくなっている。今回も、季節ごとに堀田家に難題が持ち上がり、そのたびに人情味或解決に導くのだが、主導権を握る人が少しずつ変わってきている印象である。以前はどういうわけか、普段ふらふらしている我南人が、いいところでバシッと決めるパターンが多かったが、今回は、若い人たちの活躍が目立っている。ことに、かんなちゃんと鈴花ちゃんの画策には目を瞠るものがある。将来が愉しみである。とは言っても、大黒柱の勘一もまだまだ元気で、ロンドンまで行って大立ち回りを披露していて頼もしい。そしていつもながらいちばん好きなのは、朝食のシーンである。昨夜の残り物も含めて、何もかもおいしそうで、みんなが愉しそうなのがなによりである。いつまでもいつまでも続いてほしいシリーズである。
投稿元:
レビューを見る
バンドワゴンシリーズ第…何弾?
子供達が日に日に大きくなっていく…
この一家はほんとに普通じゃないひとが多すぎる。笑
これでけんとが有名になったらますます大騒動なのでは!?
投稿元:
レビューを見る
今回もあったかだった
もう10年になるのか
僕は2作目から読んでるけど長い付き合いだ
みんなそれぞれの生きていく道を見つけてていいな
親が手に職を持ってると子どもも自然としっかりするのかな?
僕とは大違いだ
勘一じいちゃんがイギリスにいきなり行ってびっくりだった
こんなじいちゃん格好いいな
投稿元:
レビューを見る
小学生だった研人が高校生になりプロデビュー。力を持った者はそれを自覚し、その力を人のために役だてる。LOVE POWERだね~
投稿元:
レビューを見る
やっぱり東京バンドワゴンだよね。
ずうーーーーっと読んでるほうが、この世界に入っていけるよね。
なんか、自分があの食卓を囲んで朝食を食べる家族になったような気がします。
投稿元:
レビューを見る
安定の面白さ。このシリーズを読むと、故郷に帰ってきたかのような安心感があります。次は、花陽ちゃんの受験本番くらいかな?楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
また大好きな人たちに会えたキモチです…
ずっとこんな一家の近所で暮らしたいと思っていましたが
ここまでシリーズが続くと もはや近所で暮らしている気分になれます。
正しいこと、人のためにしてあげたいこと、誰かの幸せを願うことをこんなに自然に出来てしまう登場人物たちが大好きです。
続き、また読めますよね?
投稿元:
レビューを見る
東京バンドワゴンシリーズもついに11作目か。安定のマンネリ度合、ここまでしっかりマンネリしてくれると、それはそれで楽しめる。予定調和の中にも工夫を凝らす、その辺のさじ加減の巧妙さが、長期連載シリーズの秘訣なんだろうなぁ。
サザエさんと違って、主人公たちは1作ごとに歳をとっていき、作品の中でも時間は経っていく。
過去の話に関わった人が後の作品にも広がり、東京バンドワゴンファミリーの人物相関図が広がっていく。
この2つがシリーズの特徴なんだが、登場人物たちの寿命問題(勘一が亡くなってこのシリーズは成り立つのか?とか)や相関図の複雑化問題(この人誰やった?がかなり増えて来てる)が顕在化してきつつあり、そろそろこのシリーズにも何か波乱起こるのかぁ、と不安と期待が交じった感情も湧きつつ。次回作にも期待しておきます。
投稿元:
レビューを見る
藤島さんのあしながおじさんっぷりが見事すぎる。
次は花陽ちゃんが医大生になったところからスタートかな?
マンガの編集者として登場した田口幹人は、さわや書店の田口さんということでいいんですよね。そのまんまの名前で出てきたから驚いた。
投稿元:
レビューを見る
我南人のバンドって、LOVE TIMERって名前だったんだ。知らなかった。足長おじさんになりたいという藤島さんに、それでいいのかちょっと心配になる。お姉さん以外の人を好きになれないのかな。我南人の、「僕の残りの人生は全て秋実のためにある」発言が素敵。