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ポジティブ心理学に関する概要が解る。心理学と同じく、主観評価中心で、バイタル・データで客観的に示す事が難しいが、様々な視点の実験データを「幸福」軸で繋いでいる。
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著者はポジティブ心理学者。
本著はWebサイトに寄稿した文章をまとめたもの。
よい生き方とは、幸せとは、を
エビデンスとユーモアと暴言を添えて解説している。
タイトル通り短い省察集なので読みやすい。
一文が長く複雑で
著者のキャラクターやリズムに慣れるまで
少し時間がかかった。
幸福とはどういうものかを多角的に考察し
実践法も伝授してくれる。
古今の名言もありハッとする。
今までは幸せになりたいと
漠然と思っているだけだった。
しかしこうして理論だてて解説されると
道筋がハッキリとしてくる。
そして何をすべきかということに考えが向く。
まずは家族を大切にすることを続けていこう。
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内省的なエッセイ集で好き。訳者あとがきが悲しいが、やはり死因は明確にされず。10〜20年後ぐらいにセリグマン先生の評伝か、「ポジティブ心理学興亡史」とかが書かれたときに議論されるだろう。
翻訳はあいかわらず誤訳がめだつ。
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ポジティブ心理学の科学的省察でタイトルの通り「これがいい」と言われていることを検証していく。幸福だけが人生ではない、強みだけでなく弱みも重要、笑顔と長寿は関係ない、幸せはごく身近な人にのみ感染する、楽観主義は悪くない、幸福はある程度お金で買える、シャワーの最中は考えずに楽しむこと。こうだと思い思考停止になっていたこともいくつかあり、なるほどと思うことも多々。
5冊目読了。