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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
すばこを最初に作った人のことを考えたことはなかったので、この本に出会えてよかったです。しかし、鳥も増えすぎると困るのですが。
紙の本
絵が素敵
2017/08/09 08:28
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投稿者:まっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵がなんともいえず素敵です。今年度の低学年の課題図書になっています。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すばこについていろいろと書かれている。
すばこも様々あるのだなー。
すばこをつくって、家に置きたくなる。
紙の本
巣箱を作りたくなりました
2017/07/30 13:01
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投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生低学年の課題図書になっていたので、小2の息子と一緒に読みました。
すばこが鳥を取るための罠だったことに驚いたり、すばこを置いていた森だけが虫から守られる話に驚いたり。
息子と一緒に巣箱を作って庭に置きたくなりました。
世界中には様々な巣箱があることも紹介され、巣箱作りも楽しそうに感じられました。
紙の本
大人でもじっくり読みたい。
2017/04/30 20:28
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
巣箱が最初は雛や卵を取るためのトラップだったというのは驚き。
それから、生態系保護活動の一環へと変わり、害虫の存在とそれを駆除する天敵としての野鳥という関係に注目が集まったことで大きく広がることになった。
その内容がいい。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の名前からして韓国の絵本なのかな?すばこ。自然の大切さがわかす絵本です。巣箱作りたいけど置く場所がない。
紙の本
鳥好き男爵から始まる自然保護
2016/05/06 20:02
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小鳥が好きなドイツの男爵。自分の森にたくさんの小鳥を住まわせたいので巣箱を据えます。
男爵の優しい心から森を守る運動が広がりますが、時代が下がると森林伐採が始まります。
自然を保護することは人間の生活も守ることに繋がる事を教えてくれる本です。
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今では世界中にある鳥のための巣箱。100年前にはじめて巣箱を作ったのはドイツのベルレプシュ男爵のおはなしです。森や鳥、色とりどりの巣箱がとても美しい絵で描かれている素適な絵本です。巣箱、置いてみたくなりますよ。
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すばこが鳥の家として作られたのは100年ほど前です。
鳥が好きなドイツのベルレプシュ男爵が、鳥がたくさん来るようにと数万本の木がある森に、数千個の巣箱をかけてやった。
そんなおり、葉巻虫の幼虫の大発生がおきました。
ドイツの多くの森で、木が枯れてしまいました。
けれど、ベルレプシュ男爵の森では、巣箱で育った鳥たちが葉巻虫の幼年を食べてので、枯れずに住んだ。
この話が世界中に広まり、巣箱があちこちで作られるようになったのです。
はじめは鳥を捕まえる罠だった。今でも、野生の生き物にエサを与えることに賛否はあるかもしれないけど、これからはみなさんが、ベルレプシュ男爵のようになってみませんか?というラストは、私は好きだ。
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鳥類の棚にもう一冊、入れられる本が出ました。
世界で初めて、鳥の巣箱を仕掛けて鳥を“誘致”したドイツの貴族の、これは実話……だよね、です。
そしたら、畑の虫の害が減ったもんでみんなやりだした、そうな……。
確かに、誰か始めた人がいるわけだけど、これは知らなかったな、へぇ~、だわ。
「牛をかぶったカメラマン」と一緒にどうぞ。
2017/07/11 更新
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ノンフィクション絵本。
もともとは鳥を捕まえるために罠として作られていた巣箱が鳥の家として作られるようになったのは今から100年ほど前のことだった。ドイツのベルレプシュ男爵という鳥のことが大好きな人が森に鳥をたくさん呼ぶための方法として家を作ってあげることを思いつき、数千個の巣箱をかけてあげた。ある年、ハマキムシという害虫が大発生したとき、周りの森は大きな被害を受けたけれども男爵の森だけが鳥に守られて被害を受けなかった。こうして世界中に巣箱が紹介されるようになりいろいろな巣箱が作られるようになった。
自然の中の鳥の家がどんどん壊されている現代で、みんなで巣箱をかけることを呼びかけて終わる。
写実的でデザイン性もすぐれた絵で緑が印象的に使われている。巻末では男爵や巣箱について写真いりで詳しい説明がある。
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すばこのことなんて初めて知った。へえ。おもしろい。こういう出会いが新しい興味に繋がるから絵本っていいなと思う。
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「わたしの家を うばわないで!」
「ぼくの家を つぶさないで!」と言う鳥や、動物達がなきさけんでいるのが、かわいそう。
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もともと、巣箱がかけられるようになったのは、ドイツのある男爵が鳥が好き過ぎて自分の領地に大量にかけたことが始まりのようだが、それがなぜ世界中にひろまったのか、また巣箱の必要性も説明されており、納得の一冊です。
絵も素敵です。
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鳥のさえずりは好きだが、「巣箱」という物自体、私の人生でほとんど関わりがなかったし、近所で見ないしなぁと何気なく読んでみたら、思いのほか、感銘を受けたことに驚きました。
最初、巣箱は鳥を捕まえるための罠だったのを、初めて鳥の家として作ったのが、ドイツの「ベルレプシュ男爵」。
そもそも、彼の動機は、鳥のさえずりをもっと聞きたい為に、森にたくさんの鳥たちが来て欲しいことだったのだが、巣箱のアイデアに辿り着いたのは、ひなを天敵から守ったり、水あびをする場所を与えたりといった、鳥が安心して暮らせるようになるには、どうしたらいいのかを考え続けた結果です。
そして、鳥たちが彼の思いに答えるように、彼の森だけが、ハマキムシの被害を免れ、以降、他の人達も真似をするようになったそうです。
改めて考えると、人間の作ったものに、鳥たちが住んでくれるというのは、すごく感動的なことだと思う。
言葉は分からなくても、何か鳥たちが人間の気持ちに少し寄り添ってくれてるというか、鳥たちが喜んでくれているように思えるのが、微笑ましく感じます。自然共存の素晴らしさですね。
また、最後の解説には、ベルレプシュ男爵の指の上に、鳥がちょこんとのっている愛らしい写真があり、まさにそれを証明しているのではと思いました。