電子書籍
前巻とは打って変わって…
2016/05/29 10:21
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投稿者:Ichibo - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻とは打って変わり、2巻目に近い香りのする流れでした。
割合と好みの展開・描写ではあります。
ただ、マンネリを避けるためか、毎巻いろいろと描き方を変えるのは、
あまり良い兆候とは言えません。
赤川次郎が頂上から転げ落ち始めた時期を思い起こさせます。
同じ轍を踏んで欲しくはありません…
電子書籍
ラブコメっぽい
2021/12/19 13:50
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズではめずらしい、ニマニマしてしまうようなラブコメっぽい内容が楽しかったです。それにしても、アイデアがすごくある西尾さんはさすがです。
電子書籍
あざとい
2018/04/28 00:44
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵シリーズ三発目。内容的には長めの短編という感じ。まあ事情も事情なので、今回今日子さんの推理がやや雑。それよりもなによりも萌え要素大爆発。夜中にパジャマで訪問とかリップでとか、悪女だねえ。憶えてないというのがさらにタチが悪いねえ。次作が楽しみ。でももうミステリの楽しみ方じゃないな。これでいいのだ。
紙の本
17歳かぁ……。
2016/11/06 17:12
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の身体年齢にかかわらず、朝起きたら精神的に17歳の自分に強制リセットされているというのは……黒歴史の逆バージョン?
ちらっと序章で触れられている情報も本当にただの前振りなのかをとりあえず疑ってしまうのが西尾維新氏の作品の特徴。しかし恋人モードに入った今日子さんの破壊力はすごい。
電子書籍
講演会
2018/11/20 16:23
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日子さんが講演会をしているシーンがあるんですが、これはいつか別の話で登場するんでしょうか?楽しみです。
電子書籍
楽しかった
2018/11/19 13:35
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しく読めました。いきなり厄介さんの家に訪ねて行くとか、素晴らしい行動力。厄介産のプライベートも垣間見えます。
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忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?
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今日子さんの講演会をきっかけに、厄介くんが巻き込まれた厄介事の顛末である。事件解決に向けた今日子さんと厄介さんの物語に、厄介くんのひとり語りが挟み込まれ、毎度のように飽きもせずに巻き込まれる冤罪事件に関する彼なりの考察も興味深い。さらに今回は、進展があるようでないようでもどかしい二人の距離が、事件解決のための事情があるにしろ、一気に縮まったような展開にも、思わずにんまりしてしまう。厄介くんはそれさえも冷静に分析してしまうので、それが進展しない一因のような気がしなくもないが……。珍しく二日がかりで解かれた事件の謎も、心の闇のなせるわざという感じで、深い業を感じさせられる。次回はどこがどう進展するのか愉しみなシリーズである。
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「わたしと結婚してくれませんか」
とある女性にプロポーズされてしまったやくすけ君、最大のピンチ!?笑
今日子さんとの恋人ごっこかわいかった。
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今日子さんの婚姻届は隠館の上半身に書かれた~忘却探偵・掟上今日子の講演会で見掛けた黒髪の女性は、Web雑誌の記者で、冤罪体質の僕・隠館厄介を取材に来て、最後に付き合っている女性はいるのかどうか尋ねられ、いないと答えて高級レストランで食事をした挙げ句、身の上話を聞かされて、求婚された。彼女は付き合った6人の男性が不運に見舞われていると主張するのだ。僕は今日子さんに女性の身辺調査を依頼するが、それが元で今日子さんから嫌われ、不運に見舞われているのではないと経緯を打ち明けると、その女性・囲井さんから納得できるプロポーズを断る理由がなければ、必ず不幸にすると宣言されてしまった。夜中、無断で今日子の調査を継続したボディガードの守から事情を告げられた今日子は、パジャマの上にコートを着て厄介のアパートを訪ね、厄介の身体に厄介を褒めちぎる言葉を書き散らして仮眠し、朝方に新しい推理を展開する。それは…二人目の小学校時代の同級生が学校の屋上から飛び降りたのは……~加害者体質を自覚する女性がそこから抜け出したくても抜け出せない状況…フラットに戻った今日子が謎を解く
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自分を騙すことはできない。
今日子さんとて、それは変わらない。
都合の悪いことを、都合よく忘れられる方法があるなら私が教えて欲しいという、今日子さんの言葉は、決して皮肉でも、風刺でもなかったのだ――備忘録が本当であれ嘘であれ、一日で記憶がリセットされるという宿命から、彼女は逃れられない。
(P.236)
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自分が好きになった人は破滅する……そんな経歴をもつ女性ライターに厄介さんがプロポーズされる話。
厄介さんは今日子さんにその呪いの解読を依頼して、今日子さんはあっさりと解決するのだが。
この作品はミステリではない、そう思うと掟上今日子シリーズとしてはかなり楽しめる作品。6冊目になるので、そろそろ今日子さん自身の物語にもう少し踏み込んで欲しいところではありますが。
今日子さんの推理のやり直しは、厄介さんとのコンビとしての面白さの真骨頂だと思いますし、ラストの一文が秀逸です。掟上今日子シリーズに親しんだ読者にとっては素晴らしい作品だと思います。
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2017/2/18
このシリーズで一番好きかも。
1作目かな。わからんけども。
でれでれの今日子さんとそれに焦る厄介がかわいすぎてニヤニヤした。
これをドラマ化しないでどうする!と強く思う。
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「忘却探偵・掟上今日子」シリーズ6作目。隠館厄介で長編。ミステリ感は少なく、ストーリーと雰囲気、キャラを楽しむ感じ。このシリーズはこれでいいんでしょうね。気楽に楽しめます。
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今回は厄介が求婚され、相手を破滅させるという女性の身辺調査を今日子に依頼して起こるドタバタ。特に事件はなく、一日限りの記憶という今日子の解説編の一つになるみたい。考えてみれば、やっぱり無理がある主人公の設定だよな~
探偵物だけど、今日子のケチと特徴を強調したユーモア小説でもある。ラストの謎解きも推理とは言えないが意外性あり。まぁ、暇つぶしとして気楽に読める。
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内容紹介
忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?