紙の本
センス・オブ・ワンダー
2017/02/15 00:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
自然を愛し、知ることを喜びとする作家さんの随筆集です。暖かい表紙デザインと挿絵(本人が描いたイラストです)に惹かれて購入しました。
物に対する愛着の持ち方、少年のような探求心が文章の端々に見えてじっくり読みたくなります。目新しいことが書いてある訳ではないけれど、物事の考え方を考えさせられる一冊でした。
知ることは目的ではなく過程であり、喜びのうちに知ることを常とする筆者の姿勢にただただ感服しました。
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山にも随筆にも詳しくない私には、全く知らない人物だった。
随筆家とされているだけあって、その視点や考察には、はっとさせられるものがあった。
でも、なんだか文章が好みではなかった。
とても上手いとは思うのだけどなあ。
うーん、不思議。
随筆は、その人独自の文章や人柄が如実に感じられて面白い。
このシリーズ、やはり、興味深い。さて、次は誰を読もう。
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自分としては珍しく、著者の興味や疑問の持ち方にとても共感できる。一方で、哲学やフランス文化を背景にしたその判断の仕方は自分にはない方向性で、ほんのわずかな居心地の悪さがある。どうもそれは自分が逃げて流していることに関係していそうで、この嫉妬のような感覚は少し時間をかけてでも何かに昇華したいと思う。
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URLはこちら https://pasobo2002.jimdo.com/2017/10/29/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6web-%E8%AA%AD%E3%82%82%E8%AA%AD%E3%82%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/ 『Jimdo 「はじめてWEBキャンペーン」 』 : で紹介された本。
タイトルの「緑色の鉛筆」で、絵の本だと勘違いして借りました。
中身はエッセイ集。 暮らしで起こったことなどが書かれています。
始めのほうを読んで、今回は中止。
古き良き時代の感覚は、興味深いこともあれば 時代のずれに違和感を感じることもあるということを 今回認識しました。
2017/09/07 予約 9/10 借りる。9/11 読み始め、少し読んで中止。
串田孫一 緑の色鉛筆 (STANDARD BOOKS)
内容と著者は
内容 : ジャンル:エッセイ・対談
雀は落ちるのがおもしろくなったのではないか-。
多才な文人・串田孫一が綴る、驚きと発見をもたらす“ゆるやかな視野の広げ方”31章。
年譜・年表 略歴、もっと串田孫一を知りたい人のためのブックガイド付き。
著者 :
1915〜2005年。哲学者、詩人、随筆家、小説家。
画家、大学教授、翻訳家、人生相談相手やラジオパーソナリティなどとしても活躍。
著書に「山のパンセ」など。
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こんな面白いエッセイかけるようになりたい
自分の生活ではどうかな、と落とし込ませて考えたさせたり、
何かしらの感想を抱かせたりしつつ、すごくスムーズに読ませる文章なのすごい
読みづらさが殆どなかった 誰が読んでも理解しやすく読みやすい文章だと思う
あとすげー人なのに全然嫌味じゃなくて、それもすごかった
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読んでいて何の専門家かわからないほどいろいろな話があり、どれも短くて手軽に読みやすかった
雀の話がよかった