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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
餃子大好きです。色々な方が綴った餃子に関する文章を読めば読むほど餃子を食べたくなって困りました。餃子にビール、最高です。
紙の本
読むと王将に行きたくなる本
2018/11/22 20:04
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々なジャンルの作家さんが書いた餃子にまつわるエッセイ集。映画の後に食べるビールと餃子、上京して初めて食べた餃子、中国の家庭で食べた餃子、頁の隅から隅まで餃子。まさしく読む餃子。PARCO出版の白基調のシンプルな装丁も好き。読むとひたすら王将に行きたくなる。
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作家、エッセイスト、役者、芸人、ミュージシャン等々が餃子について書いた短編、エッセイを集めて一冊にした、まさに餃子アンソロジー。
よく見つけてきたな~と感心。
空腹時は読まない方が良い。
収録作家(ごく一部)は、森まゆみ、林家正藏、山本一力、池辺良、南伸坊、古川緑波等々。
確実に30年以上前だったと思うが、何かの雑誌に「SF巨大ギョウザの襲来」という短編が載っていたのを読んだんだけど、ばかばかしくて非常に面白かったと記憶している。それも本書に掲載してほしかった・・・。
あ、あと神保町のスイートポーズのスイートが甘いのスイートではなく中国語語源であることを本書で初めて知った。
御徒町「昇竜」の餃子も紹介してほしかったな~。
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ずっっっと積んでたジャケ買い餃子。
今日餃子食べたので読み始めました。
さっき食べたばかりなのに食べたくなる!
写真も良い。
渡辺満里奈の文章が思いの外よくてびっくり。
いろんな餃子。
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みんな餃子には思いいれ、思い出があるんだね~。
餃子が食べたくなった。
今な亡き、遠藤周作、池田満寿夫、小林カツ代、鷺沢萌、池部良などのエッセイも収録。
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餃子が出てくるオムニバス作品集。
餃子が短編のエッセンスになってたり、単純に餃子への愛を述べた短編もあったり。
読み進めていて並びが秀逸だなと思ったのは餃子の有名店『珉珉』について。
最初の方で出てきてそこからも繰り返し出てくる。
しかも注釈にはその珉珉は既に閉店しているという悲しいお知らせが。
でも色々な人がそのお店について書いていて、私の妄想はかなり膨れ上がっていってしまう。
読んでてお腹すくし、餃子食べたくなるのも狙い通り。
餃子ってこんなにも多くの人と繋がりがあるんですね。
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途中まで読んだのですが、餃子愛に溢れているけどちょっと食傷気味になる。そんな時に返却日がきたので、とりあえずこれで良しとする。
あんこのアンソロジーのほうが執筆陣が古今とりまぜてあって面白かったような気がする。
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共通項は餃子ということで、まとまりの無さは致し方ない。私は餃子大好物なので読んでみました、全部読むのはおなかいっぱいだな。
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餃子、この愛。
日本で食べられる餃子は、中華料理の餃子とは違う。焼いている。そんなことは知っていても、なんとなく中華の香り漂う料理。ここに書いている人の中には、戦中戦後世代もいて、語られる餃子は水餃子だったり。東京の有名店のことはあまり知らない。でも、餃子を包む楽しさや、アツアツの餃子をほおばる美味しさは、文章から想起される、共通の思い出。ああ、餃子食べたいな。
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いくら初版とはいえ、
いわゆるをいゆわるのまま出しちゃうなんて、
PARCO出版ってバカしかいないのか。
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39人の方々の餃子への思い、餃子にまつわる思い出が詰まっています。「アンソロジー 餃子」、2016.4発行です。冷えひえの生ビールとあつあつの焼き餃子、小原庄助さんスタイル(朝寝・朝酒・朝湯)に憧れる平松洋子さん。仏料理や伊料理でのデートしか経験のなかった奥様との初デートが餃子屋だった藤原正彦さん。十条商店街でデートを重ねた片岡義男さん。など。
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昔、出てくるお店のひとつのすぐ近くに住んでいたことがあり、当時何度か行って食べていたので懐かしく読んだ。内容は、プロの文筆家以外のエッセイもあるし、まあこんなもんかという感じだった。表紙の写真が一番良かった。
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丸々一冊餃子尽くし。餃子~~~!大好き!
年末やお盆で家族そろったら必ずやります手作り餃子。120個くらい作るけどペロリです。やはりうちで作る餃子が一番!中国では焼き餃子はあまり食べられていないというのは意外だった。
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アンソロジーの一番最初の作品は非常に重要だと思う。
それによってこの本が面白いか否かが決まる場合もある。
その意味でこの本の冒頭の平松さんの文は素晴らしい!餃子の美味しさと昔の映画の雰囲気がぴったりあって、プハーっと生ビールを飲みたくなった。
特にビール、好きじゃないんだけど…。
おいしい店紹介にもなっててめっちゃ行きたいーーっとなったりもする。
中国では水餃子が普通なのだというのは大学の時中国の留学生に教えてもらった、水餃子のおいしさを知ったのもその時だったかもしれない。
あのもちっとした食感は感動だったなあ。
美味しい、美味しい、で楽しく読んでたが、餃子がどこからきたのか、で満州との話が多くあって、今や国民的人気の餃子の向こうに戦争という歴史を感じる世代もあったんだなあっと思ったりもする。
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焼、茹、蒸、どうしたって旨い!
そんな餃子について、40人近くの面々がこれだけ語る。驚きのアンソロジー。