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タイトルはちょっとラノベっぽいのですけど、中身はしっかりとした国際航空インテリジェンス小説。中国機なんてこの方法でばんばん落としちゃえば良いのに(笑。東西冷戦が終わって寂しくなったこのジャンルですけど、まだまだイケそうな予感。
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後半にいくにつれて面白くなってきた。技術的は話は難しすぎてよく解らないが。最後、Aicoがネット上に残ったままになってしまったところが、次世代的か。
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戦闘機好きのマニアであれば、この作品は大好物に違いない。
F15、F2、F35、T4の特徴と体験的飛行。いやはや、凝りに凝った綿密な説明。
F15などは、ライセンス契約を結び日本のメーカーが作っている。
F35については、どうも日本がライセンスをもらえないようだ。
尖閣列島を巡って、中国の目指している方向性が、2016年段階でも明解である。
中国は南シナ海南沙諸島ファイアリークロス礁(中国名;永暑島)を埋め立て、滑走路を作る。
頻繁に、中国空軍の飛行機が 尖閣列島近くに進出。尖閣の領空が戦闘の場となる。
かなり、きな臭い話題に、真っ正面に取り組んでいくのが、著者の真骨頂。
三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所にある
先進技術研究航空システム(アトラス)のアトラスシックスがステルスハンターを開発。
戦闘機のF15から、F2の機種が操縦できるプロファイター郷谷良平 チャンプと呼ばれる。
郷谷は、アトラスシックスに加わり、テストパイロットになる。
実際は、人工知能AICOの学習するためのテストパイロットだった。
仮想のシミュレーションが、実戦に応用される。
アトラスシックスで活躍していたのが、佐東理(サトリ)。
プロ棋士を目指すも挫折、将棋のゲームソフトを開発する。東大工学部航空研から航空自衛隊戦闘機パイロットになるが、凄腕の戦闘機のりに鼻を折られることで、挫折、退職。郷谷は上司だった。そして、パイロットのいらない学習型人工知能を開発する。それをステルスに搭載する。この搭載がちょっと怪しい。あくまでもメイン人工知能があるはずなのだが。結局は、クラウドで操作できるはずだ。AICOは、自分でも学習して、修正する。人工知能のレベルが高い。
しかし、人工知能搭載ステルスの開発は、大きな野望があったのだ。
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中身は公安と”かげろう”の後輩ファイターが出てくる「マルス・ブルー」系だった。
タイトルと表紙にも出しゃばっちゃってるAiCOちゃんのせいで読みそびれてた