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小野伸二の一戦はあのシドニー五輪予選か、と思いました。というかそれを読みたくて買ったも同然。
キャプテン翼を地で行く選手。というのは同時代の選手からよく聞く評判です。確かに、あれがなければどんな選手になっていたのかは、想像もつかない。見たことのある日本代表選手で、最高のファンタジスタはラモスですが、怪我してなければ小野だったのかもしれない。ケガを乗り越えての今の実力。それがなければ、もっともっとすごい実力だったんだろうな、と夢描いてしまいます。その逆もよくある話ですけどね。挫折あったればこそ、というのも真実。
清水に戻ってこないかなぁ。もう一度見たいんだよなぁ、清水で。サイン会で見たときは体の大きさと笑顔に圧倒されました。
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8人のアスリートのターニングポイントに迫った物語。
挫折の試合だったり、覚醒の瞬間だったり。
それぞれの苦悩と葛藤。
大谷翔平の覚醒、小野伸二の失意、石川佳純のひらめき。
全部面白かったけど、特に吉田沙保里編、高橋尚子編が最高だった。自分と向き合うこと。敵は己。
見習うべきところは、ある。
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運命を変えた一戦というタイトルですが、まあなんか、普通のスポーツノンフィクションの寄せ集めのような…。いや、あれですよ、ナンバーですから、読み物としてはとてもおもしろいのですよ。ただ、運命までその一戦で変わったのかな-というね。もうちょっと、別のタイトルつければまた違ったのに。