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これで終わってしまうのかどうかわかりませんが、一区切りなのかもしれませんね。このシリーズはなんか好きなので、続いてほしいですが。
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タイトルの「さよなら」にドキドキしながら読んだのだけど、ああいうさよならなら大歓迎。
ハルさんのほんわかした推理を聞けなくなるのは残念だけど、真以も店長も前に進んでいるのだもの。
みんなの前途は、きっと明るいのだ。
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人の死なない心躍る謎解きの数々。3作目で飽きつつも、気持ちが温かくなるので読んでしまう。
あらすじ(背表紙より)
真以は恋人の南野刑事との久しぶりのデートに心をときめかせていた。やっと予約がとれた人気のレストランには、奇妙なことに空席が目立っていた。なぜか、突然お客が減ったらしいのだが…。その謎を、名探偵ハルお婆ちゃんが解き明かしてゆく(「予約のとりやすい店の問題」)。ミステリー史上もっとも可愛い探偵が活躍する、ユーモラスでちょっぴりほろ苦い連作集。
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フリーライターの真以は恋人との久しぶりのデートに、ある人気レストランを予約する。
2ヶ月前までは予約の取りにくかったその店が、ガラガラの状態に。
お料理は美味しいし、接客も悪くないというのに、店主によると、突然そうなったらしい。
その謎を真以はハルお婆ちゃんに相談するが……(「予約のとりやすい店の問題」より)。
ハートブレイク・レストラン第3弾。
2016年5月29日読了。
久々のハートブレイク・レストランですが、タイトルに「さよなら」とあるから最終巻になるのでしょうか?
お店がなくなるわけでも、ハルさんが消えたしまったわけでもないので、続く可能性はありそうですが、少々微妙な終わりかたでした。
今回の謎も、読んでいて楽しめる謎解きでしたし、ハルさんのキャラと、さらっと読める手軽さがけっこう好きなので、出来れば続いてほしいと思います。
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シリーズ3。これで終わり?まだ続いて欲しい。 2016.6.6
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なんだかんだで好きなシリーズだったなぁ。
とにかく真以ちゃんと南野さんがハッピーで終わって良かった!!!
店長と小椋さんの方も気になるけれど。
ラストの店長の言葉にちょっと泣きそうでした。
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【収録作品】果物のある部屋の問題/予約のとりやすい店の問題/油絵と宇宙人の問題/嘘つき装置と真実の問題/ボストンバッグと切符の問題
*人の心のちょっとした悪意に滅入りつつ、温かい人たちに救われる、そんな短篇集。
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ハートブレイクレストランの3作目。
短編5作品です。
最後の話で主人公のフリーライター真以は、交際中の刑事との結婚を機に住み慣れた町やレストランから離れた街へ引っ越す予定になります。
小さなちょっとした謎を一緒に解いてきたハル婆ちゃんの活躍がまた読めるといいのですが。
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一段落、ということなのでしょうね。
距離を置く、ということなのかな。
何かがなくなったわけではなく、誰かがいなくなったわけでもなく、環境と状況が変化していくということが「さよなら」なんですね。世の中はさよならに満ちているのです。
このシリーズは、探偵による怒涛の謎解き、ではなく、ゆっくりと、読者を解決に導いてくれる、読者に謎解きさせてくれるスピードが嬉しかったのです。このスピードはあまりないような気がします。
最後に近く、それぞれの長台詞がいかにも、という感がしないこともなかったですが、たぶん、とても必要な長台詞だったのでしょうね。
この後、時々、続きが書かれたとしても、一冊にまとまるだけの数となると、厳しいのかな。
皆さんが幸せでありますように。
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シリーズ完了…かな?
ちょっと微妙なお話が多かったように思います。
単に、私が求めているものと少しズレているだけかもしれませんが。
人生の大先輩・ハルさんの言葉は、やはり心に残るし、店長の山田さんは、コワモテということだけれど、とてもかわいい性格。
小椋さんもいい味出してる。
そんな中で、ヒロインにはあまり感情移入できないかも。
恋バナもこの本の重要な要素ですが、ピンクな描写は、遠回しといえど話の雰囲気に合わないというか、不意打ち喰らった気分になります。
そういう作品なら構わないのですが…
『果物のある部屋の問題』
バナナ!
『予約のとりやすい店の問題』
なんだかモヤモヤする嫌がらせ…
『油絵と宇宙人の問題』
え〜?と思ったけど、最後の一行でホッとした。
『嘘つき装置と真実の問題』
結局、どういうこと?
『ボストンバッグと切符の問題』
賢い男の子でした。
おめでたい理由で、きっぱり区切りがついて良かったですね。
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3作目で完結?でいいんだよね?
主人公の行く末もある程度は決まり、店長さんの方も・・・
終わり方も「まぁそうなんだね」という終わり方
でもまぁ、2作目は「どうして続編を?」と思ったような出来だったし
これで完結と言われても「どうして今更完結?」と思ってしまう
個人的に好きなのは小椋さんだったな
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このシリーズ、イマイチ主人公が好きではないんだけど(なぜだろう…ちょっと他力本願だから?)連作短編として面白い。探偵役のおばあちゃんとファミレス店長の山田さんがいい味出している。
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第一作で感じた新鮮さやホンワカさが、何故か薄まっているような。
真以と南野もちゃんとカップルになったし、山田店長もとりあえず気持ちにケリをつけたし(結果はどうかは分からないけど)、ハルさんは変わらずでしゃばり過ぎず、柔らかくも言うべきことは言い、素敵だったし。
なんだけど、ミステリーとしてもシリーズとしてもいまひとつ入り込めなかった。
悪くはないんだけど。
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今回もゆったりお気楽に楽しませてもらいました。真以さんは南野さんと一緒になるために町を去るんですね。店長にも小椋さんと明るい未来が待ってそうでよかった。このシリーズもとうとう終わりですが、ハルおばあちゃんにまたお会いしたいです。
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積み上げた書類の上のバナナや大人の格好で新幹線に乗る小学生等の謎をハルお婆ちゃんは勿論店長や彼氏と共に解く。前巻にもあったけれど脱線を防ぐ為とはいえ人の話を遮るハルがひりつくというかちょっとつらい。真以の女友達や女性刑事等満遍なくて事件にはあまり入り込めなかったけれど完結としての終わり方が潔く綺麗。