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盟約の契り 令嬢は黒紳士に惑う(ヴァニラ文庫)

盟約の契り 令嬢は黒紳士に惑う みんなのレビュー

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電子書籍

まだまだ追いかけます。

2016/07/01 11:31

13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tohoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約者ルイスに捨てられ、裏切られ、両親を死に追いやられ、伯爵令嬢から何も持たない一人の娘になってしまったエミリア。
ある日彼女を訪ねてきたレオンと名乗る男は、ルイスへの復讐を持ちかける。
一度は断ったエミリアだったが、かつての婚約者ルイスと、両親の敵の娘が、楽しそうに自分をあざ笑う場面に遭遇し、怒りと絶望に打ちひしがれ、レオンの元へ向かう。
復讐を依頼するエミリアに、謎の男レオンが代償として求めたのは、自らの妻になることだった。

「身が薔薇」で一躍世に躍り出た感じでデビューされて、わずか1年足らずで、もう5作目にあたるのかな?
ふと気が付けば、この作品も割と年の差です。
自由に創作されていた頃に比べると、大量生産が求められるラノベの世界で、いろいろと制約のあるプロの執筆活動は大変でしょう。
TLにひしめいている作品群の中の一作と思って読むと、決して悪くはない。
けれどもあの身が薔薇の方の作品、と思って読むと肩すかしを食うようなこれまでのラインナップ。
早く作者さまの良さが、作品に反映されるようになって欲しい。
筆がノってからのシーンと、そうでないシーンが明確に分かっちゃうのです。
白ヶ音雪さんという作家さんは、行為や行動に乗せて心の動きを描くのが、とても上手い方。
文中で徐々に徐々に人物を作り上げて行き、しっかりとした形を持たせたら、あとは作者さまの独壇場といった感じです。
ですが、一冊完結がメインのTLやラブロマンスの括りでは、人物塑像の過程を見せることができず、凝縮せざるをえない部分も出てくるのでしょう。
その部分が、ぎこちない。
本作中では、序盤の部分。
エミリアがレオンの提案を受け入れて、復讐を決意するシーンとか。
エミリアの心を動かすために、両親の台詞の回想を入れたりとか…ちょっと陳腐で、理詰めでやや強引で、勢いがないのです。
対して中盤からのシーンは、作者様の本領発揮で、ぐぐっと来ます。
心揺さぶるエロと、絡む恋情、すれ違う恋心。
読み出したら止まりません。

あと、やっぱりレオンをもうちょっと掘り下げて欲しかったな。
「国王の影」の部分が曖昧です。
本来優しく大人な彼が正攻法でエミリアを救い、求婚しなかった理由は、多分このへんにあるんでしょう。
白ヶ音先生の良さは、やっぱ長編で生きるのかも。
いずれにしろ、まだまだ追いかけたい作家さんであることに間違いありません。

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