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さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ みんなのレビュー

コミック

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みんなのレビュー107件

みんなの評価4.1

評価内訳

107 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

内的葛藤を赤裸々に描く

2016/07/16 17:29

28人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平良 進 - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題に期待して買う方はどういう人物かわからないけれど、この本は深い魂の発露の書である。私も心迫るものを感じた。著者は女性らしく禿を気にしていたり女らしいとされている格好をしないで生きていたりということを気に掛ける。かつてアダルトチルドレンとかいうコトバが流行ったが、いくらか通じるところもあるのかもしれない。
さりとて私は自分がそうでもなく筆者のようでもないことから、筆者のことをどれだけ理解しているだろうと思う。でもストレート趣味で極めて平凡な性的嗜好を持っている私でも自意識のどこかで「セックスしてくれるお母さん」を求めていないといえるだろうか?故あって短い結婚生活だった私には世間で数多くの、配偶者を持っている同性が羨ましいことがしばしばある。むろん離婚が増えセックスレスの時代であるとしても。

私はある縁でキリスト教とかかわりがある。しかし仏教はいざ知らず(仏教でもいけないかもしれないが)、大半のキリスト教派の教義を見るとこの著者の試みた自己解放の試みなどは「不品行」の一語で片付けられるかもしくは「病気」になってしまう。私は個人的にはそうは思わない。日本基督教団には同性愛の牧師が少なくとも今二人いる。就任にあたってはもちろん大激論になったが、実名と顔写真をあげて教団機関誌に載せたのは度量のあることだ。

こういう本が出版できることが民主主義の社会なのだと思う。今、放送人などに対して野田聖子大臣など政権政党から圧力がかかるなどしている。あってはならないことである。NHKも皆様の受信料で運営しているとか言いながら自民党に擦り寄った露骨な放送に傾いてしまう。

これを書く私はコミックの著者の年齢とははなはだ遠い。しかし現実の冷たさにめげないでこれからも続作を描いていただきたい。

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紙の本

「ふつう」の意味

2016/08/23 03:51

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「普通の生活」ひとつとっても誰一人として根本的に同じものを挙げることは無い。
けれど、それほど多様であることは無視されている。
なぜって、皆自分が思う「ふつう」こそ、個々にとって最も普通なのだから。

広告がよく出てたのでたので、やはりタイトルの方が目立っていたのですが、
知れば知るほど違いました。 
「さびしすぎて」というところが一番物語っています。

アダルトチルドレンといえばひとくくりですが、私には親もそんなに酷くはみえませんでした。
むしろ彼女のような人は、親もやはり真面目な人が多いので
親なりに接し方に迷いや戸惑いが見えます。

近年、確実に増えているタイプというのもこの作品のヒットポイントですよね。
例えば彼女がなんだかんだ気にしてきた性的経験値の低さ。
この方は若い方ですが、処女の平均年齢は上がってきているので、
共感する人も増えた時代になったと思います。
それに、処女/非処女をどうこういうのは時代遅れ感がスゴイですしね。

というわけで、男性と違って欲求に対して袋小路状態な現代女性の状況を、
レズ風俗の形を持って極端に描いているところが上手いと思ったくらいです。

「好きな男性芸能人がいない・アイドルが好きじゃない」「男性に惹かれない」
=レズとは限らないのも事実ですので、
消去法で志向を決めつけるのは注意ですよ、と思い当たる女性には伝えたいです。
(過半数は「それだけの情熱を傾けたい人に、まだ出会っていない」に当てはまるはずです)
いい子でいたいがために、自分らしい子供時代をやってこれなかったのかもしれないし、
身近な兄弟といった、小さな目標だとしても本気で切磋琢磨する相手が身近にいなかったのかもしれない。
彼女には、聞こえていなかったけれども、親だってあったかい言葉をかけていたかもしれない。
(「正社員じゃないんだから、家にお金入れなくてもいいんだよ」は親なりに
バイトと正規雇用の違いについて、他で恥をかかないようにと社会教育を兼ねた言葉だと思いました。
ホントの毒親なら、あらゆる理由をつけて通販もできないくらいにお金とってますよ…。
あまりの手放しの喜びっぷりと鬱から跳ね上がったテンションに、
生活・症状が前に戻るのではと不安になったのだと受けとれました。)

チクチクくる描き方が嫌味じゃなくて、リアルタイムでうまいです。
今回初めてPixivを知りましたが、面白くて、全く想定外の収穫にも感謝です。
作者さんには、かなり力を抜いて、自分を愛し抜いて欲しいです。

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紙の本

生きる力

2016/08/17 19:48

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットで話題になっていて、そこで初めてこの作品を知りました。
作者の方の人生が見たくて購入。
きっと漫画にしてくださったから、読むことができた。こんなに複雑な気持ちを整理して、更に他人が読んで分かるようにするのは、大変だっただろうと思います。
生きる事に前向きになれる、私にとってそういう一冊です。

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紙の本

読んで損はありません。

2016/09/17 06:58

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペリクレス - この投稿者のレビュー一覧を見る

他者からの評価だけを指針にして生きてきた著者が、自分を取り戻すために一歩を踏み出したことを描いたレポです。
自らを徹底的に分析し、その結果をポップな表現にまとめられているのは著者の優れた手腕によるものだと思います。
「レズ風俗」というタイトルに期待した方が「詐欺だ」と仰っていますが、本書の肝はそこではありませんよ。

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電子書籍

すごく、わかる

2016/06/30 06:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ネイル - この投稿者のレビュー一覧を見る

私とセクシャリティ近いかも……と思いました。読んでいて、私だけじゃなかった、と。読んで損はない一冊です。

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紙の本

『オトナ』になりきれないまま、大人になってしまった人達へ

2017/03/11 22:39

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bs - この投稿者のレビュー一覧を見る

今の時代、オトナの世界に飛び込むというのはハードルが高い。子供の頃、11PMのような深夜番組を親に内緒で観ていた人もいるだろうが、今はほぼ壊滅状態だ。その影響もあり、子供はともかく、大人と呼べる年齢に達した人達でさえ、オトナの世界に興味を持つ人の数も減少していった。『アダルトチルドレン』と呼ばれる現象も、こういった背景があるのだろうか。自分もまた、「無理にオトナになる必要なんて無いんだ」と、心の平静を装ってきたつもりだった。最も、飛び込むのは簡単な事だろうが、きっと自分はオトナの世界を自慢するだけのつまらない大人になってしまうだろう。
そんな中、とあるニュースサイトで知ったこの本。「…ヤバイ、これ絶対俺の心を抉(えぐ)りにくる悪魔の書だ。」平静を装っていたはずの自分の心がざわつき始めたが、本屋に駆け込むまでそう時間はかからなかった。ちょっとたじろぎながらもレジに渡す。「作者の方がずっと恥ずかしいんだ!自分が恥ずかしがってどうする!」オトナの世界に飛び込むというのはハードルが高い。

本書は、長年精神障害に悩まされてきた作者が、その原因について自己分析を行い、生きる為の力を取り戻していく物語である。形式上はレポートだが、作者自身の成長物語という印象が強い。ただ、レズビアン風俗指南書を期待するのはお門違いか。
作者はメンタルが弱いようで、実はものすごく強い。作者の行動は、猛スピードで走る車のようであり、左右の壁にぶつかりながら、段々と作者自身が壊れていってしまったように見える。一方、自分の場合は安全運転だが、それは自分のメンタルの弱さ故、精神的に壊れない範囲で行動しているからだと気付かされる。
ふと思い出したのが『エマニエル夫人』だ。ただ、あちらは性行為ばかり注目されてしまい、性を通じて自分自身を解放するという本来のテーマが理解され難かったのではないかと思う(自分も未だ良く分からない)。そのテーマを作者は自身の過去を絡め、思考の過程を丹念に提示していく。『フリーハグ』の目的は?自分を大切にするとは?この過程が描かれる前半の部分を、自分は何度も読み返し、感嘆の声を上げた。もうこの前半の部分だけで十分とも思った。

そして後半の体験談であるが、ちょっと寸止め感。作者はこの分野において素人なのだから仕方無い。ただ、自分は深く心を抉られる事を覚悟していたが、結果的に致命傷にならずに済んだ。
最終的に自立した女性になった(と思った)エマニエルと比べれば、作者はちっぽけな芽でしかない。それでも芽が出る土壌を作り、種を蒔いた。初めて太陽の光を浴びた時の作者の表情はどんなものだったか、是非本書を手にとって見て欲しい。
多くの読者は作者の幸せを願うだろう。だが、今の作者はそんな必要も無い位幸せだ。そのちっぽけな芽を見つけ、水をやってくれるのだから。これは作者が始めの一歩を踏み出す、いつか大輪の花を咲かせる未来へと続く、作者の物語なのだ。
基本的に1ページ4コマ固定だが、時折2コマ大の大きさの表現が見られる。そして後日譚の最後のページには、丸1ページで作者が歩みだす姿が描かれる。それは間違いなく、作者自身の欲求の増大がもたらしたものだ。いずれ作者は、見開き2ページで自分自身の欲求を描くだろう-その日が来る事を願ってやまない。

ただ、その作者の後ろ姿を見ると、少しだけ傷つけられた自分の胸がまだ痛む。ふと振り返ると、未だ“知らない”側にいる自分の足元で、作者に置いて行かれた『もう1人の自分』が、1人淋しく泣いているような気がした。「お願い…1人にしないで…」と言いながら。

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紙の本

えぐられすぎる

2017/02/16 14:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る

最高でした。
思わずググっちゃったんですけども
お店の担当のお姉さんのアイコンが
このマンガになってて爆笑しました。
どんだけオープンなことになってるの…。

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電子書籍

感動しました!

2016/12/19 17:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レビュ猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙を見て手に取りにくい人もいると思いますが、読んでみると特別不快だったりレズ描写が沢山あるわけでもなく...心の葛藤だったり、苦しみながら一歩踏み出そうと頑張っている姿が描かれていました。
作者様は苦しみや心の中にあるものを漫画で表現するのがとても上手なんだなと感じました。
私自身言語ができずにもやもやしていたものが、このマンガを見て、ああ、これはこういうことだったんだな、とか、あ!そうそうそれ!わかる!となったりして、上手くかけませんが、すっと、心が少し軽くなりました。
ぜひたくさんの人に読んでいただきたい作品です。

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紙の本

一気に読み終えてしまいました

2016/12/11 09:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rumo - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公(作者)がメンヘラなのは知っていたのですが、タイトルがやはり気になってしまい結局購入。
普通にエッセイ漫画とおもって読み始めたら、作者の壮絶な人生のあがきであり、気になって心配で、でもそのあがいている様子が可愛らしくかっこよく、どんどん続きが気になってしまいます。

レズ風俗の件も、コミュニケーション手段としては一足飛びであってもこのくらい人生に困っていた作者にとってはこのくらいの幅広い一歩はとても良かったのではないかと。
結局自分を変えるのは自分しかない。他の誰にも自分は助けてくれない。このことに自分で気づけた作者はすごいと思った。

精神的に困っている方(特に自傷や拒食症、鬱の方)におすすめしたい作品です。

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電子書籍

自分にがっかりするのいよいよ限界。これに共感できてしまう人に。

2016/11/26 09:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

もともとpixivで拝見してまして、書籍も購入しました。身体的な虐待がある訳じゃない、でも分かり合えない親子関係、「自分にがっかり」してしまう自分。作者さんの経験を読み、色んなことがうまくいかなくてどこにもいけない、そんなときに勇気をくれた本です。ちゃんと生きたいともがく姿にきっかけをもらいました。

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電子書籍

面白かったですよ

2016/08/28 05:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

だいたい、寂しすぎてレズ風俗に行くっていう発想がスゴイ。面白おかしく書いてはいるけど、筆者の葛藤や苦しみが息苦しい。元気でいてください。

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電子書籍

面白いです

2018/05/20 00:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルは突飛だけれど、内容はいい意味で、丁寧な自己分析。
女性向けの女性風俗という分野に光を当てるのにも一躍買った本だと思います。


・・・この本がとてもよかっただけに、最近の永田さんの状況は少し心配です・・・。

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電子書籍

心に響く

2017/01/22 20:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoす - この投稿者のレビュー一覧を見る

広告で「自分で自分を大切にしたい。自分で自分の気持ちをわかるようになりたい」という吹き出しと共に画面が出ていたのと、タイトルが「さびしすぎて…」というところから、ただのレズレポじゃないんだろうな…とは思っていましたが…

作者の「みんなと同じようにテンプレ的な人生を送って、親達に褒めてもらいたい、そうなりたい。自分はどうして出来ないんだろう。でも、自分の気持ちに正直になりたい。誰かにわかって欲しい。でも、それをわかる為に自分で行動してみよう」という深い心の闇というか、葛藤を必死で訴えているような感じでした。
行動するまでにも凄い葛藤と、メンタル面が描かれていて、
「できるようになりたいし、頑張ってるのにできない」ということ…誰でもあると思います。
作者には幸せになって欲しいです。

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電子書籍

泣きました

2016/12/19 21:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくたねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットの広告からずっと気になっていた漫画で、今回初めて買って読みました。

鬱と摂食障害以外自分と同じ過ぎて、読んでる途中で床に突っ伏して泣いてしまいました。

特に成人を超えても親にくっつきすぎるところとか、他人の評価ばかり気にして自分のやりたいことが分からないところとか、自分が性的に見られることに抵抗を感じるところだとか、数えるとキリがなくて本当に俺おま状態でした。(ネット用語ですみません)

買って良かった。この本に出会えて本当に良かったです。どんな心理学の本を読むより心を打たれました。

絵も言葉も表現がとても分かりやすくて、素晴らしいです。ありがとうございます。自分のわけのわからない苦しさとか寂しさがなんだったのかやっと分かりました。

初めて本の中の人に会いたいと思いました。あなたが生きてて本当に良かった。

心から読みたいと思ったものはなりふり構わず読むべきですね。(読みたい!から買う!まですごく時間がかかった)
それさえも躊躇した私に少しずつゴーサインを出してあげたいです。

改めて紙の本も買いたいと思います。
本当にありがとうございました。

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電子書籍

追い詰められてる人必見

2016/12/05 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小鈴 - この投稿者のレビュー一覧を見る

多分に私にも当てはまるところがあり、凄く共感しました。生きづらいと思ってる人にとてもお勧めしたいです。男女問わず、自分に悩んでる人、人て人に悩んでる人は是非。

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