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イレズミと日本人(平凡社新書)

イレズミと日本人 みんなのレビュー

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

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7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

一律に「イレズミはけしからん」とは言えない時代です

2016/12/31 14:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miyajima - この投稿者のレビュー一覧を見る

「刺青をしていると公衆浴場やプールには入れないよね」というのがなんとなく常識になっているような気がしますし、条例で規制されることも多くなりました。

一方で、昨今海外からの観光客をたくさん招こうという動きや2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控えて、「でも外国人にも同じマナーというかルールを強要するのか」問題がにわかに浮上してきました。

そもそもなんで日本では刺青がダメなのか、海外では刺青はどんな扱いを受けているのか。

文化人類学的に見れば「身体変工」とか「身体装飾」というものはどこにでも存在しています。それどころか、良くも悪くも加工のない身体は無いとさえ言えます。

江戸時代に入ると刺青が行われるようになりました。鳶や火消し、飛脚、職人などに好まれるようになったのです。一方で幕府は中国を参考に刑罰の付加刑として入墨を採用します。一例ですが、額に「一」、再犯は「ノ」、最後は「犬」になるように数回にわたって墨を入れたり、線を入れたりといったものです。

ともあれ、江戸時代から1950年代までは鳶・大工や職人は刺青をしていないと格好がつかないとの意識があり、ごく一般的なものでした。

一方で、第二次大戦後、各都道府県・市町村で青少年健全育成条例が制定され、67年には愛知県で青少年が刺青をすることすすめることが禁じられます。これが刺青に対する規制の第一号です。その後、88年には千葉の旅館組合が刺青のあるものの入浴を断るという宣言を出し、94年には岡山県牛窓町が海水浴場への「入れ墨お断り」を決めます。その後同種の条例が続々と制定されるのです。

では海外に目を転じるとどうか?
現在タトゥーは世界中で大流行をしています。アメリカでは40代以下の25%、30~39歳が38%という調査結果があります。フランスでは全人口の1割、18から24歳に限れば25%がタトゥーを入れているそうです。

それだけではありません、太平洋の各民族は一度過去のものとなった刺青を民族文化復興の一環として復活させる機運が高まっています。特に先住民族の伝統的なデザインを現代風にアレンジしたものは「トライバル」と呼ばれて人気があります。

あれ?ではそもそも刺青はアウトローがするもの、という日本人の意識はいつ形成されたのか?

新興の映画会社であった東映が時代劇映画で行き詰まり、代わりに作った任侠映画が大ヒットします。そこで東映はその後量産するのです。1963年から80年までの全制作映画の三分の一が任侠路線となりました。他の映画会社もそれに追随します。著者はこの大量に生み出された任侠映画、ヤクザ映画が「ヤクザ=刺青」という日本人のイメージ形成に影響を与えたとしています。

ということで、「入れ墨をした人間はすべてアウトロー」というのはせいぜいここ30年程度の認識というのが本書の主張。日本において刺青は職人の証しでありましたし、海外ではファッションとして幅広い年代に受け入れられているのです。さらには民族の誇りをしめす記号としても認識されています。

だとすると「入れ墨お断り」というセリフはそろそろ別の表現にするべきではないかと著者は説きます。もともと暴力団関係者、ガラの悪い客を断るための遠回しな言い回しであったとするならば、現状には即していないということです。刺青に関する規制を取り払えということも難しいのは理解しつつ、「いったいどのような事態を避けたいのかをより絞り込んで示すべき」と述べています。

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紙の本

多様性を認めない日本

2016/10/09 22:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

「イレズミのある方は入れません」という表示を目にすることは多いが、果たして、そのような国は大丈夫なのだろうか。この表示に見られるのは、危うい排外主義と異文化理解への不寛容である。イレズミイコールアウトローという考えを改めなければ。

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2016/11/02 19:18

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2016/10/16 01:37

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2018/10/02 11:49

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2020/02/23 23:29

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2018/12/16 15:15

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