紙の本
道具として英語
2016/07/03 14:27
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投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の人々は「ちゃんとした」英語を喋ってない。それは、英語が主体ではなく、単なる道具としての物だから。だが、世界の「田舎」島国日本人はとして、この英語を使いこなす事が出来ない。その理由は、本書に嫌というほど書かれている。本書にを読み進めて行くほど「ちゃんとした英語」より「専門的」や、日本社会以上に求められる「人間関係」とコミュ障な自分には「怖い世界」が見えてきた。3章の非ネイティブたちには、恐怖を覚える。著者は、それを乗り越え「ツイッター界のドクダミ」「でわのかみ」になりえたわけだ(それ以外に理由があるとおもうが)5、6章の例文はわかりやすい。最後に、島耕作とデュークトウゴウの説明が酷い。
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英語力ではなくて、目的を達成するためのやりとりを行うのに必要最低限の交渉力……って、それ英語より難しいコミュ力なんじゃなかろうか。
しかしながら、英語がリンガフランカ、いわゆる共通語ではありつつも、それを美しく使うよりは何とか日常をこなすために使われるツールであり、英語ありきではなくて、何をするために英語を使うのか、だよなぁと。
日本で勤めていると、英語が使えないと働けないっていう危機感がないからやらないんだなぁと。
個人的には、英語を学ぶのは原著で本を読むのと、技術文書のWebページをそのまま読みたいってのがある。(しかし技術文書は英語が読めなくてもある程度わかるためあんまり頑張る気力がない)
海外に行って思うのは、ボディランゲージとYesとNoで何とかなる。あとはどれだけコミュニケーションを図りたいかという意欲って気がする。そして、そんな気力ない。
でも、英語が話せないからコミュニケーションを取れないって思うのではなくて、どこまで伝えたいか頑張るか否かなんだなぁと反省した。
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「英語の試験をやっているわけではなく、目的は仕事をすることですから、確認することは少しも恥ずかしいことではありません。」
どうしてもうまく喋れない、書けない、聞けない、読めない恥ずかしさに負けてしまいがちなのでたまに読み返したい。
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今や英語は非ネイティブのための言語と言ってもおかしくないのかもしれません。
色々な国の非ネイティブ英語使いの人達ののエピソードはとても面白かったです。
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1.結論から述べる。
2.曖昧さを回避する。
3.繰り返し確認する。質問する。
4.ゆっくり話す。
5.耳で聞いて覚えることも重要。
6.自分の分野のキーフレーズをまず覚える。
7.英文学を読むのは優先順位が低い。
8.リズムが大切。
9.時には日本の有名人の英語を聞く。
10.大事なのは相手への思いやり。
11.相手のプライバシーを尊重する。
12.ローコンテクスト文化を理解する。
相手と意見を交わすことはよいが、プライバシーを侵害しない。
文化の違いを理解して意思疎通する。
13.意見を伝える。
恐れず英語を使い、日々学ぶことが重要。
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★3.3(3.13) 2016年6月発行。この著者の最近の本が面白かったので図書館で借りたが、内容は今一歩。ただ、ご自身の経験から非ネイティブの英語ってこんなにもいい加減なので、日本人ももっと頑張れと応援するような内容ですね。ボクもアメリカに9年滞在したが、アメリカ人のネイティブですら文法が間違っていましたね。ましてや非ネイティブは主張した方が勝ちですね。発音も悪びれることなく、何故日本人だけがこんなに発音を気にしてしまうのか・・・。所々、最新の英語情報もあり、確かに英語は生き物という感じですね。
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英語は正しく話さなきゃいけないのではない、伝われば良い。自信を持って意志を伝える。伝わる様に身振り手振り、イントネーション、雰囲気で伝えれば良い。
難しく考えすぎない、恥じない。