紙の本
首都圏に出たきた地方の人は買うべし
2022/07/29 11:00
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投稿者:クラトロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
広島に居た3年間。これを読んで首都圏の懐かしい味を思い出してました。首都圏から地方へ行く人や地方から首都圏へ来る人も読むべき本です。
山田うどん。日高屋。広島にない味。これを読む度に思い出に耽りました。
紙の本
チェーン店
2020/08/01 17:47
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
チェーン店を、取り扱った本は少ないと思うので貴重です。読んでいると味が思い出されて、食べたくなってきました。
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雑誌『散歩の達人』の連載エッセイ、待望の文庫化!
収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中本、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。
著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。
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外食チェーン店をこよなく愛する著者による評論的エッセイ集。多岐にわたるチェーン店それぞれの特徴を面白おかしく語る各章は味わいあるが、さすがにこれだけ外食の話が続くといささか食傷気味になる。
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外食産業は日頃からお世話になっています。近所のチェーン店にローテーションのように行っています。そんな自分にとって、この本にはよく知っているお店がずらりと紹介されています。しかし中には名前も場所もよく知っているけど、何故か行ったことのない店もチラホラ。例えば山田うどん。この本の紹介でがぜん興味を持ちました。どういうお店なんだということは分かりました。ではその後行ったかというと、 Noです。
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それなりの年齢になって、いいお店の馴染み客になって旨いものを食いたい。そう思っていたはずの著者にいきなり回ってきた「チェーン店で食べて書く」という連載。なんでそんな仕事をせなあかんのと思いつつも、行ってみれば金のなかった時代に数百円で満腹にさせてくれた店だらけ。著者は関東在住のため、ずっと関西にいる私は知らないチェーン店多数ですが、「吉野家」の七味の配合や「餃子の王将」の餃子の値段が東京と大阪では異なることなどを知ってビックリ。店への思い入れによって著者のテンションがちがい、たまに壊れているのではと思うほどの暴走を見せています。そういうときはちょっとついていきづらいかも(笑)。著者とテンションを同じくして一気読みすることをお勧めします。ロブスターfromカナダ〜♪が頭から離れません。どうしてくれるの。
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なんかこう世間では低く見られてるものもちゃんと評価する俺が強くてしんどかった。テキストサイトの模倣物を読むような感じ。
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山田うどんって、埼玉ローカルだったのね。
給食にも出てきていて、個人的にはポピュラーだと思っていたのだが。
行ったことも聞いたこともない、地元なりのポピュラー店もあった。が、行くことなさそうだ。
美味しそうな表現はあまり描かれていない本。
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作者は僕の1歳下なのでほぼ同じ遊びをして、同じものを食べていた可能性が高いです。物心つくかつかないかの辺りで周囲にチェーン店が出来始めました。生まれが中野区なのでそう意味では最先端にいたと思います。幼児から小学生にかけてはレストランでもなんでも個人店が多かったと思います。ジョナサンが近所に出来た時にはカルチャーショックでした、誕生日はジョナサンでしたね。それまではサカイヤというお高めのレストランに行っていたと思います。牛丼も一般的ではなかったので初めて食べたのは高校生くらいかもしれません、吉野家の牛丼食べてみたいと思っていましたが、小学校中学校の時は食べた記憶が無いです。マックは小学校の時にたまに食べましたが結構高かったのでぜいたく品でした。うーんこうやって遍歴挙げると若いと思っていましたが何気におっさんなんですねえ。
この本は主だったチェーン店が沢山出てくるので、記憶の底にしまわれていた店舗情報が引っ張り出されてきます。みんな多かれ少なかれ結構行っているはずなので思わずうなずきながら読んでしまう事でしょう。
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チェーン店を褒めるのでもなく、けなすのでもなく、ただただフラットにルポをしたもの。
だから、「まあ、そうだよね。」というのが感想。
新たな価値とか付加情報はない。
でもチェーン店ってそういうものかもしれない。
特別に光っているわけではないけど、コスパ良いし、なんだかんだいって慣れてて安心。というもの。
だからこのスタンスの書き方はあっているのかな。
吉野家の七味が絶妙のおいしさというのは、今まで気が付かなかった。確かにほかの牛丼屋とは違う香りがする気がする。さすがの、眼のつけどころ。
あとはイトーヨーカドーのフードコートのような店における、筆者の過去の思い出がなんだか、郷愁があって、しみじみした。
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食べ歩きコラムにチェーン店を持ってきたうまさだよね。盲点だったなあ。みんなチェーン店利用してるし似たような感想も持ったりはしてるんだけど、不用意にブログとかで書くとディスってる感が出ちゃう。そこを、もう力技で「文芸」を成立させてしまう筆力。面白かったしこの人じゃなきゃ書けないとも思う。団塊ジュニアのための東海林さだお。
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箸休めで手に取った本なのに色々考えさせられた。文章は終始おちゃらけに徹しているが、最後の章は何ともしんみりさせられる。文中で語られる外食チェーンの栄枯盛衰ぶりや"飲食業界の国内需要は限界"という言葉に時間の残酷さを感じずにはいられない。読み進める内に家族で行った外食の思い出が蘇ってきた。父はよく外食に連れて行ってくれた。思春期を迎えいつしか煩わしくなったが、今ではとても恋しく思える。大切なのは"何処で"食べるかではなく"誰と"食べるか―。祖父母が連れて行ってくれた「ハングリータイガー」は今でも思い出せる。
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雑誌の中で手軽に読めるエッセーとして連載されたのなら、こんなものか。深く掘り下げた研究書でもなければ、チェーン店をこよなく愛するファンの書でもない。作者自身の青春の思い出とやらを良く行っている(た)お店を背景に、お手軽に読み飛ばし上等で書いた1冊。
王将の扱いが悪い、関西人の俺にはちょっと残念だったが、社長が暗殺され数百億円のブラックマネーが流れる中華料理屋ともなれば、冷静に考えたらこんな扱いになるんか…
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「70年代生まれの我々が、子どもの頃から慣れ親しんできた味は、チェーン店のものではなかったか」。安くて便利、そこそこ美味くて気軽だから、今日も自然と足が向く。誰もが知る35店の「あるある」と「なるほど」が満載。気鋭のコラムニストが綴った、雑誌「散歩の達人」の人気エッセイを、大幅に加筆して文庫化!(表紙裏)
結構知らないところが多かった(12店)。
チェーン店の雑学を増やすというよりは感情優先のエッセイで、だからこその面白さがありました。
ところどころクドく感じた個所もありましたが、概ね好印象なので、他のエッセイも読んでみたいと思います。
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めしばな刑事タチバナ的な、チェーン店行くときになんかふと思い出せるようなネタを仕入れたくて読んだ。なぜかこういう本が好き。
ファミールって、そういう名前だったっていう認識はないんだけど、自分が小さい頃親とヨーカドー行ってお昼に行っていたファミレスって、ファミールだったんじゃないかな。まだあるのかなー。