紙の本
飯テロ中華風ファンタジー。
2016/07/24 10:49
6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和国で神に捧げる食事を作る美味宮をしていた理美は、貢ぎ物として大帝国・崑国へ後宮入り。まだ崑語が完璧にマスターしていない理美の変な言葉が面白かった。たまに嫌味を言ってたり。皇帝が理美の作った料理を「おいしい」と言ってから、理美に気があるような態度をとりはじめるけど、あることがきっかで皇帝よりも先に食学博士の朱西と出会ってしまい一目惚れ。最後の当て馬キャラの皇帝が混ざった三角関係になりそうな展開にニヤニヤ。理美が珠ちゃんと名付けた神龍・五龍が可愛いな。姉皇女で斎宮様の性格が好き。
紙の本
一華宮料理帖
2016/10/24 22:15
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は和国で料理人に就いていた皇女のお話です。十年後、主人公(理子)は大帝国のこん国へ貢ぎ物として行かされ、そこで色んな体験をする物語です。
恋の予感もありそうな……読んでいくうちにハラハラ、ドキドキ感がありアッと言う間に読めました。三川みりさんの作品、お薦めですよ。
紙の本
「おいしい」が聞きたい!
2017/04/03 15:26
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから中華の料理モノってことで、あまり料理には興味なかったのですが読んでみました。料理といっても1巻では漬物と出汁の話で和食なので取っつきやすかったです。描写の書き方もわかりやすく読みやすかったです。絵も綺麗だし、イケメン揃いだし…言うことなしです。続きも期待。
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皇女でありながら美味宮として神に捧げる料理を作ってきた理美。けれど大陸の大帝国への貢物として後宮に入ることになる。そんな彼女が自らの居場所を求めて料理に励む。
おいしいと言ってくれる人が居る場所が彼女の居場所になる。
胃袋を掴んだ主人公は最強ですね(笑)神獣すらも落とす料理の腕はすごいwwまぁ今回は料理らしい料理は作っていませんが。漬物と出し汁ぐらいしか。理美は朱西に惹かれてるんだろうけど、朱西は皇帝の存在があるから今後どうするんだろう…。恋知らずの博士と言われてるけど天然ジゴロ系ですよ、あれは(笑)しかし今回のシリーズは色気のある男性陣が多い気がする。
中華ものは最近読んでなかったけど久しぶりに面白かった。次巻も楽しみ。
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古今東西、胃袋を掴んだ者は強いわよね。珠ちゃんですら理美の手中にさっさと落ちたしw。このお話はこの先、医食同源みたいに食で人の心を癒したり事件解決したりしていくのかな。理美の相手はもはや朱西で決まったようなもんだけど、孤独な皇帝を陥落させる方向でも、それはそれで萌えるんだけどな。
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過度に重たくならずほんわか可愛い作風が好きな作家さん。今作も重た目な境遇なキャラが多いながらほのぼの優しい仕上がり。
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コバルト文庫みたいで懐かしいと手に取った。
最近この手の話は読んでいなかったので、初めに登場人物紹介のイラストがあってちょっと嬉しい。
伏線もきれいに回収して、読みやすくドキドキはらはらも入れて上手くまとめられていた。
主人公も嫌味のない素直な子で、読んでいて気持ちが良い。
図書館ではこの巻が貸出中でしばらく待って借りれたが、私の後にも予約が入っていて結構人気のようだ。
まだまだ続きがあるので楽しみ♪
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上方⇔江戸の食文化の違い ってテーマの話はあるが、和⇔中華の話は目新しいね
鰹節や昆布を食材扱いしてもらえないエピソードは、太平洋戦争中に欧米捕虜に牛蒡を提供したら虐待扱いされた話を想起した。
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あくまでライトノベルだった。
下調べもあまりせずに書いた感じだけど、軽くて読みやすいし、私の乙女心がワクワクします(笑)
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大陸の崑国に貢物として、和国の皇女理美が贈られる。神と斎宮の料理番だった理美は、和国の料理をすることによって、自分の居場所を見つけていく。
食学博士の周朱星、宦官の蔡伯礼、皇帝の龍祥、五龍の珠ちゃんなど、登場人物たちは個性的だが、理美は料理によって、彼らの間に素晴らしい波紋を広げていく。ハラハラさせるけど、最後に温かい気持ちにさせてくれた。
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設定面白いです。すらすら読めます。
ただ皇帝が毒見なしで食事するところと、女官であるヒロインが男性官吏の監督のもと後宮からでてあれこれしたりするところが、少女漫画だなぁと思います。
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またしても後宮ものですが、今までになく爽やかな作品でした。自分の料理を「おいしい」と思ってもらうことで、居場所を作ってきた、打算のない、のほほんとした女の子をイケメン達が取り合います‼️
少女漫画な展開をひたすら楽しみました♥️
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第72回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル」第8ゲームで紹介された本です。
2021.01.02